おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

足が向かない

今日は地域の地蔵祭り…5年前までは要員として出ていつもたこ焼きを焼いていた。コロナで2年中止になり、3年前に復活したが、じじいの介護で出席せず、さらにそれが原因で鬱になり昨年も欠席、今年、実行委員会の委員長から、なぜ、欠席?と聞かれたが、赫赫云云で治ったらまた出るけど・・・しばらくは療養にと返答。ストレス源がなくなり症状は軽くなったが、それでも大勢の中に行くことができない。みんなが集まる場所などとてもとても無理、この意味で完治はしていない。そして、それが楽すぎてなおのこと足が遠のく…出席すればあれもこれもと押し付けられるのがわかっているので、簡単なことでもプレシャーに感じて不眠症に陥ってしまう。今日はお祭りやと思った結果、ここ数日やはり不眠症に・・・;この苦しみというのは誰も理解してくれないだろう・・・世俗を離れ何もしない人扱い、付き合いの悪い人扱いにされているが、理解してくれている人が数名いればそれでいい。去年秋から少しずつ改善して外へ出れるようになった。京都大阪神戸、そして今年は奈良と近畿地方を飛び回っているが、自分の時間で気ままにできるからであり、知人の多くいる集団へはまだ無理がある。
それほど、じじいの介護、その影響で仕事ができないことへのプレッシャー・・・そういったものが一気に押し寄せパンクした心は、癒されていない。こうした状況はしばらく続くかと・・・ま、焦ってまた壊れるよりも静かに籠ってのんびりマイペースで過ごすしかないと思っている。今、まだ現役、そう50の後半ぐらいだったら仕事ができず多分自主退職の道を歩むことになっていたかもしれないが、幸い定年退職後だったことで個人年金などで生活はできたことが不幸中の幸いだったかもしれない。

介護で悩んで苦しんでいる人は大勢いると思う。おれも最悪の事態にならなかったが、一歩間違えていれば、今頃収監されて懲役に服していたかもしれん。ほんとにそれは紙一重だと思う。ニュースで介護殺人などを聞くたびに、被害者加害者双方がそれぞれ逆の立場でもあると思っている。被害者である非介護人が介護して当たり前だと介護者に当たり散らしたらそれも介護者へ障害案件であり、それが起因でストレスに陥り、やがてストレス源の排除に動く、介護者が被害者であったのが、加害者に転じる瞬間だ。介護殺人は相互に被害者であり加害者である。だから相殺で無罪でもいいんじゃないかと、まじで思うよ。
介護をやってみないとわからない苦しみ…味わってみな!と言いたいが味わったら十中八九鬱を発症するので無理に味わうことはないよ。施設入所に全力を尽くしてほしいし、社協などもほんと頑張ってくれているが、やはり人出不足に施設の数が圧倒的に少ない。家庭介護の件数が減らなければ、介護殺人は増える一方だと思う。これから益々老々介護が増える・・・もう長生きなどしたくもない、させたくもない時代だと、思っている。

ほんと、つらいよ・・・寝れないってのはつらい。ストレス源が目の前にいて、わがまま言い放題にいる世界って、ある意味地獄だよ…いつか死ぬからってじっと待ってられないよ。自分が壊れてい行くからね…早く楽になりたいから、ストレス源の強制排除を実行するんだよ・・・
おれも、あと一歩だった・・・ほんと、紙一重だった。
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