おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

教育勅語は天皇崇拝で軍国主義に結びつくのか?

教育勅語は明治23年10月に制定された国民道徳の基本と教育の根本理念を明示する内容である。古来天皇は徳をもって統治してきたとし、続いて国民の守るべき「徳目」を掲げ、それによって皇室を扶翼すべきとしている。天皇扶翼になるとGHQによって排除されるのは、歴史の事実だが、公の教育方針で国家元首である天皇が古来から徳をもって統治したと宣言する。つまり徳のない天皇は譲位させられると言っているようなもの。確かに近世まで天変地異は天皇の責任とされ次代に譲位したことが何回もあった。臣民は徳のない天皇は支持しないということになるので、天皇独裁なんていうことは古来よりなかったんじゃないか?と思うわけ…古来より象徴天皇ということだったと思うわけ。なんかあったら天皇の責任にされ退位させられる…ま、責任をかぶるということでもあるが。
そんな話はさておき、国民が守るべき徳目とはなにか・・・
我カ臣民、克ク忠ニ克ク孝ニ、億兆心ヲ一ニシテ、世世厥ノ美ヲ済セルハ、此レ我カ国体ノ精華ニシテ、教育ノ淵源亦実ニ此ニ存ス。爾臣民、父母ニ孝ニ、兄弟ニ友ニ、夫婦相和シ、朋友相信シ、恭倹己レヲ持シ、博愛衆ニ及ホシ、学ヲ修メ業ヲ習ヒ、以テ智能ヲ啓発シ徳器ヲ成じ就シ、進テ公益ヲ広メ世務ヲ開キ、常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ、一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ、以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ。是ノ如キハ、独り朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス、又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顕彰スルニ足ラン。
要は・・・
 臣民は、よく忠であり、よく孝であり、皆が心を一つにして、代々その美風をつくりあげてきたことは、これは我が国体の華々しいところであり、教育の根源もまた実にここにある として忠心と孝行によって道徳心に優れた国であるが、それが教育の基本方針である
そして父母に孝行をつくし、兄弟姉妹は仲良く、夫婦は仲むつまじく、友人は互いに信じあい、恭しく己を保ち、博愛をみんなに施し、学問を修め実業を習い、そうして知能を発達させ道徳性を完成させ、更に進んでは公共の利益を広めて世の中の事業を興し、常に国の憲法を尊重して国の法律に従い、非常事態のときには大義に勇気をふるって国家に尽くし、そうして天と地とともに無限に続く皇室の運命を翼賛すべきである。 としている。
今時、皇室の翼賛を押し付けると天皇制が云々になるが、しかしだ、父母に孝行をとか博愛を施すとか学問、実業、道徳性を身に着け、法に則りなさい・・・この教えが何が悪い? と思うわけだ。
今の教育に足りないのは、ここなんだ! 家庭における躾けにも、直後の基本理念が全くをもって欠けている。
だから、自己中な人間ばかりが増えるし、他人への思いやりにかけるから争いも増えるし…和を以て貴しとなす  の理念なども忘れ去られている…ここに欧米思想は入り込んではならんのだよ…戦後の教育は教育勅語の否定から始まったが、勅語の内容で天皇翼賛に関する記述を残すには厳しいところもあるが、あとは日本人の心を育てる内容じゃないか! 今の世の中に必要なことが書いてあるのを再認識する必要があると思う。
国歌を歌い国旗を掲げる普通の行為まで否定するような教師がいるという、こいつらは中国や朝鮮に毒された教育者としての資格のない奴らなので、即刻懲戒免職にするべきなんだ。
我々は、日本国の国民であり、国民である限り国歌国旗を大事にし、敬うのはのはあたりまえだ。

ま、おいらには、もう一つの国歌(六甲おろし)と国旗(球団旗)があるが、これは宗教活動の一環で、決してどこぞのクレーマー2位じゃダメなんですかおばさんのように二重国籍ではない…(笑)
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