「大浪池から韓国岳しかないやろう」
「木立の中・・蒸し暑いよね・・・」
硫黄山の噴火警戒レベルが2に上がり
韓国岳へ最短の登山道は通行禁止に
ツツジヶ丘からか、大浪池からしか
韓国岳山頂には行けなくなり
気が乗らない・・
しかもマイナス要因が
1・また土曜日に所用、
日曜日も早くても9時出発しか無理
(駐車場所の確保が難しい)
2・お天気曇り時々雨
(中途半端に雨具着たくない)
3・先週新鮮なお魚が食べたくて、お山歩休んで・・・ドライブ
先々週もキリシマギンリョウソウをちょこっと見ただけで
実質4週間ぶりのお山歩
(前期高齢者に3週休みは致命的)
考え出せば切りが無く
まあグダグダ言い出しても仕方ないので
16日朝行くと
大浪池駐車場は思ったとおりの満車!
路肩に無理矢理駐めていると
2台空き駐車問題はクリアー
お天気も辛うじて雨具無しで歩けそう
残った不安が
蒸し暑さと4週間ぶりの体力
これは歩いて見ないと判らない
10時10分大浪池登山口出発
すぐに「は.............」
2人ともこの数10mでため息
自作ウチワを仰ぎながらゆくり登って鞍部
「夏山やね~~~~~」
2週間で草が伸びました
風が通抜けない登山道
○△トラノオか否か議論
私達には判らず
風が抜ける日陰は天国
岩場から望むと
ナツツバキが満開
ナツツバキと湖面
「オオヤマレンゲじゃない?」
「え~~」
1輪だけ咲いていました!多分
新燃岳や高千穂峰は雲の中だったり見えたり
以前は考える事も無くすんなり名前が出て
「すごいじゃん」と言われたが
この花の名前!・・
思い出せなく考えれば考えるほど出てこない
湖面に映った青空がなぜか新鮮
毎度冷たい風が吹き上がる場所、ホットし休憩中
「今日は韓国岳無しやね」「絶対無理・・・」
日陰で、風が通り、涼しく
景色が良く、ジメジメして無く、良い環境の
人が来ないベストな所を探し・・・
そんな所は無く
総合点で60点の場所のアザミの間にシートを敷き
アザミの攻撃を受けながら休憩
この景色四季を問わず何100回と見ているが~~~
「夏だね・・・・」
子供の頃の蝉は人が動いただけで逃げていたが
久しぶりにヒグラシに至近距離まで超接近
大昔、警戒心の強いクマゼミを捕まえたら皆に自慢していたが
この前素手で捕まえられた
クマゼミの警戒心が無くなったのか
歳取って、こっちの殺気や気配が薄れたのか
どうも後者の様な気がする
大浪池西周りのドロドロ登山道を進み
暑さのあまり登山道横の日陰に座って居る方が
「ウチワが良いね~~~」と
ウチワ無しでは歩けない
突然涼しい空気に囲まれ
「生き返った~~~」
しかしそれは
冷たい気団が入ってきたせいで
ガスガスになた大浪池
今年5回目の記念の構図で
14時20分下山でした
ヘロヘロの筋肉を当然ストレッチ
ズボンの濡れ具合でいかに暑かったか・・
GPS計測で距離4時間12分、距離6km、標高差390mのお山歩でした
大浪池から韓国岳に登る予定でしたが
蒸し暑さと4週間ぶりのお山歩は
自分自身に鞭を入れども
気持ちが萎えてしまい大浪池周回のみでした
こうやって段々登れなく、登らなくなるのでしょう
今週末は逆らってみますかね~~