ジャニーズ事務所とのCM契約を更新しない…という企業が増えているようだ。
確かにジャニー氏の行為は、決して許されるべきものではない。
しかし、今頑張っているタレントたちの問題とは、別のものではなかろうか?
「味噌糞」を一緒にしてはいけないと思う。
企業たちは、これまでジャニーズのタレントたちを利用して、さんざん利益を上げてきたはず。
ところが、ジャニ―氏の性加害問題が表沙汰になり、社会的問題になった途端手のひらを反すような行為。
企業たちは、これまで本当にこの問題について知らなかったのだろうか?
知っていても、噂だからという考えで、ジャニーズ事務所と手を組んでいたのではなかろうか・・・・という疑いも無きにしも非ず。
おまけに、今回も相変わらずの「横並び」の態度。
およそ自主性などと言うものが感じられないような・・・。
今回の措置は、自分たちの企業イメージを守るために、さっさとジャニーズ事務所を切り捨てたように見えてならない。
考えようによっては、現金なものだな。
でも、この問題のほとぼりが冷めたころに、またぞろジャニーズ事務所と手を組んで商売に相励むのだろうな。
昭和の企業には人間味もあったが、今の企業にはそれがあまり見られない。
儲けが最優先事項。
営利企業だから利益も必要であろうが、社会的存在としての企業としてはどうなんだろうな?