安倍晋三元総理が、選挙応援演説中に凶弾に倒れたのが昨年の昨日のこと。
テレビのニュース速報で驚かされたものだ。
それよりも、もっと驚くのは、１年経っても自民党内には安倍氏がゾンビのごとく君臨していることだ。
しかしこれは、安倍氏を本当に敬っているのではなかろう。
節操のない、自分大事の似非政治家が、己のステータスのために安倍氏の亡霊を崇拝しているのだ。
私は、安倍氏の功績はあまり評価していないが、作った罪は大いに批判されるべきであろうと思っている。
貧富の差をいやというほど拡大させ、マスコミを恫喝してマスコミの武器である批判精神をもぎ取ってしまった。
また軍事大国への道を開き、それを岸田がそれに乗っかってさらに軍事力を増大させようとしている。
日銀もいまだに異次元の金融緩和を続け、大企業のみを利しそのツケを庶民に背負わせて知らぬ顔。
全て安倍氏の亡霊のなせる業であろうと思われる。
余談であるが、奈良のある神社では安倍を神として祀る神社をぶっ建てようという話もある。
笑止千万である。
死んだら誰もかれも『神』になるのではない・・・・とは神社本庁のコメントだとか・・・・。
まずは政界の『除霊』が必要だな！！