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主にポケモンについて書いたブログ

【シーズン14 シングルレート2116 最終80位 】 lock picking!【真皇杯関東予選ベスト8】

2016-03-15 21:03:12 | ポケモン
シーズン14が終わりました。
今期は2200・2100代の高レートの方が続出する一方、一度溶かしてしまえば上げるのが難しい環境で多くの人が苦労している姿を目にしました。
私も前シーズンのPTをサナとバシャに入れ替えたものを使用し始めは順調でしたが
急に勝てなくなってしまい、1600代まで落ちたときはどうすればいいのか戸惑いました。
そんな時に以前使用していた磁力ジバコイルを思い出し、こいつに賭けようと思いました。
キツネさんの真皇杯オンライン予選 -伍の陣-では合計KPが参加者の中で最下位でありながら
11位に入ることができ、自信が付きました(意識していなかったがPGL上位12匹が1体もいなかった)

その後メンバーを見直し調整をし、3/12に行われた真皇杯関東予選では、午前は1-3と振るいませんでしたが
午後は全勝し4-3で終え、なんとブロック2位で決勝トーナメントに進出することができました。
(予選ブロックではファイアローが1体もいなかったのが大きかったです、凄く重かったので)
64名で行われた決勝トーナメントでは初戦を見事勝つことができ、そのまま勢いに乗り二回戦も突破し
三戦目ではハヤシさんたちに実況放送され、凄く緊張しましたがピッキング戦法を見事に決め勝利することが出来ました。
(後で見返して見るとインタビューでの自分の声が気持ち悪かった;;)
ベスト8まで進み、次勝てば真皇杯本戦出場決定権を得られるという試合に臨みましたが破れてしまいました。
真皇杯本戦の日は元々都合が悪くどちらにしろ出場出来なかったのですが
ここまで勝ち進むと優勝したいという欲も出てきたので悔しかったです。
レートは2100を目指し、時間に追われ断念しようと思いましたが
運が味方してくれ、最終レート2116、2度目の100位内という満足いく結果で終えることができました。

PT一覧
ラティオス 気合のタスキ 流星群 サイコキネシス 電磁波 置き土産
ジバコイル 食べ残し 身代わり 影分身 チャージビーム ラスターカノン
ミミロップ メガストーン 猫だまし 恩返し 飛び膝蹴り 冷凍パンチ
カバルドン ゴツゴツメット 地震 欠伸 ステルスロック 吠える
マリルリ オボンのみ アクアジェット じゃれつく 叩き落とす 腹太鼓
モロバレル くろいヘドロ キノコの胞子 ギガドレイン クリアスモッグ イカサマ




型紹介 
※ダメージ計算はポケモントレーナー天国様を使用
※参考にしたブログのリンク先はすべて無断リンクですので、問題がある場合はご一報ください。


ラティオス 浮遊 臆病 C252 D4 S252
実数値155-94-97-182-131-178 (※31-20-24-31-31-31の個体での努力値振り)

今回ジバコイルへ繋ぐために目を付けたポケモン。
今まではサーナイトを使用していたがラティオスは高いSから殴ることができ、
ナットレイらや勝てない相手には置き土産で後続の起点作りに役立ち、サーナイトとは違う強さを感じた。
PTにマリルリがいるため拘りガブらを動きにくくする役割も持てた。

ジバコイル 磁力 図太い H252 B252 D4
実数値177-*-183-150-111-80

シーズン9・10でも使用したピッキングジバコ。
ちなみにAの個体値は22~23でした。色で気に入っているので採用していますが拘る人はA0を。
http://blog.goo.ne.jp/hellowork2104/e/b647502041a199d1ba8fca175c4c1ecb
ナットレイや吹き飛ばしの無いエアームドをキャッチすれば後はこちらの独壇場。
害悪を狩る正義の害悪はTODに気を付ければ一気に無双を狙えます。
クチートもラティが起点を作ればターゲットに出来ますが
通常時の叩き落とすで身代わりが割られるため(A補正有252振りメガクチートの叩き落とす 25.9%~31%)
置き土産されたターンに剣舞されると麻痺だけでピッキングしなければならないので
分があまり良くなく強引に積むことを余儀なくされるので注意。
それでも運が良いときはクチートすらを起点にする恐ろしいポケモンで使っていて楽しかった。

ミミロップ 柔軟→肝っ玉 陽気 H4 A252 S252
実数値141-122-104-*-116-172 メガシンカ後141-188-114-*-116-205

ガルーラ・ガブリアス・ゲンガー…と多くのポケモンに刺さり選出がトップだった。
バシャーモも準速が多くメガでなければ、カバの砂やステロで襷を削っている状態に技をぶち込み倒すことが出来た。
ギルガルド対面時にはキングシールド読みでカバルドン引きや、リスキーだがメガせずノーマル技でスカしたりした。
物理受けを非常に呼びやすかったため、冷凍パンチをどくどく等にしたかったのですが
ガブや今期個人的によく見たボーマンダのことを考えると外すことはできませんでした。
実際役立つことが多かったので正解でした。

カバルドン 砂起こし 腕白  H252 B84 D172
実数値215-132-163-*-114-67

D:C177珠ボルトのめざ氷を高乱数で2耐え(42.3%~50.6%)
残りをB。

参考元(http://sikikiri.blog.fc2.com/blog-entry-322.html)
始めはアローに滅法強いバンギラスをオンライン予選までこの枠に入れていたのですが
バシャーモを受けたり、欠伸ループで起点・ダメージ稼ぎが出来るカバルドンを採用。
(吹き飛ばしは遺伝し忘れました)
この振り方のカバルドンは物理・特殊相手に絶妙に受けてくれたので
このポケモンから勝ち筋を考えていくということが多く、本当に頼りになりました。
鬼火アロー用に空元気の採用を考えましたが余り良いダメージが入らなかったので辞めました。
(A無振りだとB4振りアローでも49.6%~58.8%…)

マリルリ 力持ち 意地っ張り H132 A252 B4 D4 S116
実数値192-112-101-*-101-85
Hb:A182ガブリアスの地震オボン込み高乱数2耐え(53.1%~63% ダメージ102~121)
A:極振り
D:余り
S:4振りバンギラス+3かつ無振りブリガロン抜き

物理受けを叩いて強引に突破するこのPT2匹目の兎。
カバ展開から腹を叩いて一気に無双できるが叩く場面はよく考えなければならない。
今シーズンはASガルーラよりBに割いて仮想敵に対しての耐え調整をしている型の方が多かったため
腹太鼓アクアジェット(B無振りでダメージ169~199)+ステロダメージでも持っていけないことがあった。
叩き落とすと馬鹿力で悩んだがクレセリアやギルガルドへの安定打点、モロバレルなども倒せる叩き落とすの方がこのPTには合っていた。
ナットレイはそもそもジバコイルのお仕事ですし。
Sはここまで割けばSに振られてないニンフィア、バンギ抜き調整をしているポケモンを抜けて上から殴れる安心感があった。

モロバレル 再生力 図太い H252 B164 D92
実数値221-*-122-105-112-50
H:極振り
B:A特化マリルリのA6段階上昇じゃれつく確定耐え(84.1%~99%)
D:ゲッコウガの珠冷凍ビーム確定2(82.3%~98.6%)

参考元:(http://borutonogudora.doorblog.jp/archives/36781420.html)
このPTで重いジャローダやキノガッサ、エルフーンなどの厄介な草タイプ、
スイクンやマリルリなどの水タイプに強く出れるキノコ。
イカサマでガルドを狩ったり、クリアスモッグでピクシーを妨害したりと良い働きをしてくれた。
ギガドレインがH252D4無補正スイクンが高乱数3発(31.8%~38.6%)だったので確3まで振ろうとも考えたが
耐久を落としたくなかったので辞めました。

このPTの天敵
・ファイアロー
このポケモンの対策をPT全体で怠っているため、直感で相手の行動を読むしかありません。
ミミロップと対面する場面が多く相手がブレバを打つか後続を読んで鬼火を打つかの読み合いになります。
A4振り程度のラムアローであればブレバのダメージが86.5%~103.5%の低乱数なので強気に居座ってもいいのですが
落とされてしまうと後は鬼火かわしぐらいしか勝ち筋がありません。ゴツメアローであれば絶望です。

・クレセリア
勝てる可能性があるのはマリルリ・ジバコイルですが実際はマリルリで殆ど対処していました。
腹叩いて叩き落とすのがパターンでしたが、相手が後続1体を犠牲にして先制技持ちを繰り出して狩られてしまうことも多々ありました。
実際マリルリを落とされてしまうとクレセリアを倒す手段が無くなってしまうので注意が必要。

・メガハッサム
型によりますがBに厚く割いている型の場合、ミミロップでも押し切れないため
カバルドンのステロやゴツメダメージで削っていき
スキを見つけて倒すしかなかったのでメガハッサム入りのPTに対しての戦績は良くありませんでした。

・メガフシギバナ
通常のPTに入ってるものであればまだラティオスを良い場面で繰り出して対処すればよいのですが
受けルにいる場合対処しきれなく辛いです。
ミミロップの恩返し急所狙い、エアームドが出てきたとき吹き飛ばし無い読みでジバコイルを繰り出す薄い勝ち筋を狙いました。

・メガヘラクロス
ラティオスのサイコキネシスで落とせずダメージ計算してみるとH振りで確定耐えするという。(80.2%~94.1%)
PTに誰かしらが犠牲になってもらわないと対処できない悪魔。

今シーズンはヘラクレセのPTに当たることが自分では多いと感じ大変でした。
他にもキツイポケモンがいますが特に対処をよく考えなければならないのがこれらのポケモンでした。
出会った時は毎回泣きたくなっていると思います。


始めは2000代で今期もストップしようと思っていたのですがTwitterで奮闘している人や
関東予選で出会った多くの方々に触発され頑張ることが出来ました。
シーズン15ではまずはまた2100を目指し、安定して高レートを保てるようにしたいと思います。

PS
他ルールも今期はやっており、始めは総合1ページ目に載りはしゃいでいたが
その後シングル・スペシャルを同時に溶かし見事に死亡。
スペシャルは最後まで挽回できず23位で終わりました。
シングル以外のルールでは余所の人のブログのPTを丸パクリしたものが殆どで
今期別ルールをやるのであれば自分の構築をじっくり考えて潜りたい。

自分がポケモンに漬かるまで

2016-03-09 18:48:20 | ポケモン
ブログを開いてちょうど1周年みたいだったので自分とポケモンについての語り

ポケモンとの出会い
アニメのピカチュウの森(ポリゴンショックからの再開)を見て初めてポケモンを知った幼少期。
姉が緑・赤を持っていたがどちらも大切にしていた為やらせてもらえなくプレイしてる姿を見ていた。
(今では両Romをしっかり買うように…)

デビュー
親に金・銀を買ってもらい自分は銀を選択しプレイ。
始めた当初はワニノコ1匹だけを集中的にレベルを上げていき、四天王の時にはオーダイルが50レベルぐらいになっていた。
(ルギアを貴重なポケモンだと思わず渦巻き島の藻屑へと叩き落とした)
友人とも通信で交換や対戦をして楽しみ、その後はポケスタやピカチュウげんきでちゅう
クリスタルにルビサファを自身の成長と共にプレイしていった。
エメラルドとファイアレッド・リーフグリーンは何故か未プレイ。

廃人への一歩
ダイヤモンドをやり始め、性格・努力値などのシステムを知る。
しかし難しいと思い自分は楽しめれば良いやというスタンスでプレイしていた。
ある日友人と対戦することになりポイヒガッサにタテられる。
余りに悔しかったのでリベンジをするため性格から粘り厳選し、努力値を振るようになる。
(初めて育成したポケモンがクレセリアという)
無事リベンジを果たせ、やり込んでいる人たちと戦う機会も増え廃人への道へと進んでゆく。
ハートゴールドでは個体値から粘るようになる。
4Vや準伝2Vが出ただけでも喜んでいた。
色んなサイトで育成論を見たりバトレボ勢の動画も見るようになった。
(確かライデンさん→ジェネ様→もこう先生→etc…の順で見ていったはず)

ヤドン以下の脳
BWに入り育成や技構成も自分で考えるようになった頃、乱数調整に興味を持つ。
理想個体を手に入る魅力に惹かれ某サイトで乱数を覚えようとするが理解できず断念する。
BW2で多くの準伝が登場し改めてリベンジ、固定シンボル乱数は何とか覚える。
(しかし他に出来るのが孵化乱数・配達員乱数ぐらい、野生乱数は上手く行かず諦めた)
実況動画・ブログの記事や育成論は度々見ていたがこの頃に生放送界隈も視聴するようになった。

高みを目指して
XY、第6世代に入りランダムの仕様が変わったことで多くの人がレートへ移行するようになった。
自分もその一人で、今まで培ってきたものを発揮したいという気持ちだった。
そしてシーズン3では100位以内に入り、喜びに満ち溢れる。
しかしその後は鳴かず飛ばず、ORASでは2000を超えるのがやっとでそこで満足してしまう。
常に上を目指す強者たちの姿を見ると見習わなければならないと思っている。