昨日、箕面にあるカルフール(大型スーパー)へ行ったついでに、現在計画中の
「彩都」へ寄ってきました。
「彩都」とは、ホームページから抜粋すると
【千里よりもひとつ丘の上、茨木と箕面にまたがる丘陵地に誕生した国際文化公園都市彩都。「NEXT千里の創造」をコンセプトに官民が総力を結集して開発に取り組んでいる新しいまち】で、
計画面積 茨木市域:578ha/箕面市域:164ha 合計743ha
計画人口 茨木市域:39,000人/箕面市域:11,000 合計50,000人
協議会主要メンバー 大阪府、茨木市、箕面市、都市機構、阪急電鉄株式会社
という、大規模な都市計画の場所です。
現在「まちびらきエリア」と称して一部地域にマンションや住宅ができており、すでに住まれている方もおられます。
この全ての地域の計画が完成するのは25年も先だそうで、まだまだどのような建物や施設ができるのかというのも漠然としている状況だそうです。
昨日はそのすでに生活されているエリア「まちびらきエリア」を見てきました。
電柱・電線は地中に埋められ、緑と花が道路沿いに並ぶ、まさにドラマに出てきそうな街。戸建住宅は隣同士に余裕もあり、庭やポーチのある住宅が並んでいる。
子供が安心して遊べる芝生の公園や池があり、家族で散歩するだけでも、幸せを感じることができそうな雰囲気。
また、24時間警備システムというのがあり、警備会社がこの街をパトロールしてくれるので、安心して暮らすことができる。
阪急不動産が手掛けるマンションでは「カーシェアリング」というサービスを導入していて、マンションで4台ほどの車を所有し、必要な人が必要な時に予約を入れて借りられる(有料)。無駄を省いた家計にも環境にもやさしいシステム。(たしかドイツかどこかで実践されているものだと思う)
そして、彩都内には棚田や畑があり、住人たちで利用することもできる。
その他、彩都住人のコミュニティサイト(ホームページ)が用意され、いろいろなイベントお知らせや予約、住人同士の情報交換などもできるとか。
緑あふれる街に、ハイテク技術を取り入れながら、住人同士が触れ合うことのできる、そして安全な街。まさに「夢の街」にふさわしい場所でした。
ただ、1つの欠点は交通機関の問題でしょうか。
大阪モノレールが開通しますが、モノレールは高いし遅いし車両が少ない。
道路は、万博の外周道路までの高架道路が1本できるそうですが、
う~む。。この街が本格化したときの、ラッシュ時はどうなるのでしょうか・・。
と、まぁこんなところでした。
今はまだ、ほとんどが開拓途中ですが、「まちびらきエリア」だけでも、まるでドラマの世界へ飛び込んだようなところで面白かった。
2年後の彩都西駅が完成したころには、また夢の街が広がっていることでしょう。これからまだまだ楽しみです。
*トビコ*