みなさま、本当に
ありがとうございました。
先日募集をさせていただいた「ヘルボーイDVD発売記念試写会」には、なんと500通以上ものご応募を頂きました。
そして先日3月29日(火)に、築地の聖路加タワーにある、ソニー・ピクチャーズ エンタテイメントさんの試写室であった、試写会には多くの方にご来場いただきました。
試写会に来ていただいたみなさんはもちろんのこと、SPEさんをはじめ、主催者のgooさんのご尽力なくてはこのイベントは実現できませんでした。
始まったばかりのころは、いったいどうなるのかわからなかったこのヘルボーイブログ(というか石田)も、みなさんのおかげでこんなに大きなものになりました。
来週からその模様をお届けしたいと思います。
それから惜しくも抽選にもれてしまった皆さん。本当に申し訳ありません。
ブログで当日の様子を紹介していきますので、DVDとあわせて楽しんでくださいね。
では本日は、リズとブルーム教授のバイオグラフィーをご紹介します。
まず、
リズのバイオグラフィー
を紹介します。
本名 エリザベス・シャーマン
エリザベスの省略形で、「リズ」なんですね。結構いますよね。省略形の名前のひと。
好きなもの フロベール「感情教育」、ビートルズの”ホワイトアルバム、冷たい洗い立てのシーツ、大きな枕、フランネルのシャツ、アンティークのジュエリー。サイレント映画。中でもチャップリンの作品で特に『街の灯』が好き。
どうですか?コミックのリズはもうちょっと「疲れた」感じの女性でしたけど、こちらはなかなか文化系の趣味の良い感じですね。そこら辺を見比べて見るのも面白いかもしれませんね。
続いては、
ブルーム教授のバイオグラフィー
をご紹介いたします。
本名 トレバー・ブルッテンホルムⅡ世
Ⅱ世!!クラシックなお名前です。(当たり前)
好きなもの 孤独。ベルリーオーズ、エルガー、ムソルグスキーの音楽。象徴派の画家、特にフェルナン・クノップフ、カルロス・シュヴァーべ、…
孤独を愛する、学者肌の人なんですね。ちなみにフェルナン・クノップフの画は、
こんな感じです。
そして、
教授の服は1940年代に着ていたものと同じサイズのものだ―当時の服で、いまだに着ているものもある。
長モチ!!
ちなみにSPEで担当してくださった女性の方は、ブルーム教授が好きだとおっしゃっていました。ひょっとして大人の魅力ってやつなんでしょうか?
ヘルボーイDVD特典映像には、「バイオグラフィー」(キャラクターの「詳細な設定」)が入っています。
侮るなかれ。
非常に詳細。本当に手に取るように分かります。
発売前ですが、今日から主要なキャラクターである、
①ヘルボーイ
②リズ・シャーマン
③ブルーム教授
のバイオグラフィーを、こっそり紹介します。
これが、ヘルボーイのバイオグラフィー
本名 アヌン・ウン・ラーマ
ていうか、本名がヘルボーイじゃなかったの??
1944年10月9日生まれ
と、ということは現在61歳??
還暦だけに、赤い顔だったりして???
自分のことをジェームズ・ディーンのように思っている。
が、似てはない…。
トムウィツが好き。
「若い」ロン・パールマンみたい。
どちらも反逆のヒーローですね。「古き良きアメリカ」な感じもします。
そして、デル・トロ監督による衝撃の追加情報…
ヘルボーイについて理解するには、彼の家族について知る必要がある。彼の母親は1681年に生まれた。名前はキャサリン・タナー=トレメイン。
ヘルボーイに母親が!?
この後は、DVDでお楽しみください…(寸止め)
明日はリズとブルーム教授のバイオグラフィーをご紹介します。お楽しみに。
行ってきました!!(スミマセン…DVDの内容は次回に続きます。)
先週の日曜日に東京ビックサイトで開催されたGEISAI#7に、「東京都在住田中とアルバイト石田」の名前で出品してきました。今日はその模様をご紹介します。
展示ブースは、
こんな感じ。
ちょっと字を間違えております。
ところで、何を展示したかというと、
にょきーん。
田中の知り合いの若手アーティストさんにイラストを描いてもらって作った、「オリジナルTシャツ」を飾りました。
「ちょ、著作権は大丈夫?」
との指摘を以前GHさんからいただきましたが、
「売らなければ、だいじょーV」
との結論に達しました。ヘルボーイを愛している2人組みですし(ダメ?)。
幸いお客さんも結構来てくれました。
面白かったのが、「これ空想の映画ですか?」という質問をしたお客さんがいたこと。
つまり「現実にはない映画を勝手に空想して、そのファンのブースをコンセプチュアルに作った作品」と解釈してくれたみたいで。もちろんちゃんと説明しましたけど。
それからアメリカ人のお客さんが、「どーしてもTシャツが欲しい」というので、一枚あげました。
「やはり画力が凄かったのか!?」と思ったのですが、自分の国のマンガのTシャツを作ってる外国人がいたら、ちょっとウケますよね。お土産話になるし。連絡先を聞くのを忘れちゃったんですけど、その後Tシャツがどうなったのか気になってます。
DVD発売記念試写会が、いよいよ来週に迫ってきました。
アルバイト石田は、ヘルボーイTシャツを着ていきます。
出品したTシャツ欲しい人っています?もしいらっしゃれば持って行けるかもしれませんので。
(先日の続きは明日へ延期いたします。ゴメンナサイ。)
ヘルボーイブログをご覧のみなさん。いつも応援いただきありがとうございます。みなさんの応援のおかげで、このヘルボーイブログもこんなに成長することが出来ました。
みなさんなくして、田中と石田はこのブログを続けることは出来なかったです。(泣)
「そんなみなさんへお礼がしたい」といつも思っていました。いうことで先日の試写会に引き続き(多数のご応募ありがとうございました)、プレゼント企画第2弾をご用意しました!!
なんと、豪華3点盛り!!
早速、その内容をご紹介します。
その1 ヘルボーイDVD ディレクターズカット版・日本限定スペシャルフィギュアBOX 完全限定生産3枚組
現在ブログでもご紹介してる、4月2日発売のスペシャルBOXを1名の方にプレゼントいたします。もちろんあのフィギュアもついてます。ご提供いただきましたソニー・ピクチャーさん、本当にありがとうございました。(その内容については引き続き紹介していきますのでお楽しみに!)ブログを見てファンになってくださった方、コレを見ればヘルボーイの全貌が分かります。是非ご応募ください。
その2 ヘルボーイコミック「破滅の種子」「魔神覚醒」
一番最初に取材でお邪魔させていただいた小学館プロダクションさんにいただきました(ありがとうございました)。小学館プロダクションさんから出ている「ヘルボーイ:破滅の種子」「ヘルボーイ:魔神覚醒」2冊1セットを3名さまにプレゼントします。映画は見たけどコミックはまだという方、是非ご応募ください。
その3 ヘルボーイ福袋
まんがの森で店長さんにいただいたアメコミの情報誌「PREVIEWS」(2005年3月号)と、石田があまりの「かわいい」さに即買いしてしまった、ヘルボーイ・キャラクターぬいぐるみ 2体(ヘルボーイ&エイブ)と、気になったので買ってみたヘルボーイ・カードセット(6枚入り)1セットを、ひとつの福袋(田中は石田福袋と呼んでいます。)として1名の方にプレゼントします。カードには石田のサイン入り(かも)。ヘルボーイだけでなく石田のファンの方(い、いるのかなぁ…?)、是非ご応募ください。
応募は、「goo映画」のプレゼントページから。
締め切りは、4月12日(火)です。
まだまだ大丈夫。どしどしご応募くださいね。お待ちしています!!
特典映像の話を聞いてみました。
「はっきり言って、製作者は命かけてます。」
なんでも、スパイダーマンDVDの特典映像を担当したハビエルさんという方が作ったそうで、彼の命がけの努力がデル・トロ監督の琴線にふれた結果、彼は今デル・トロ監督の元で働いているそうです。台本を積むと数センチ。日本側のスタッフも年末・年始休日返上で編集作業に取り組んでいたとか。
なので、合計11時間(ぐらい)の収録内容は、
すごく濃い!!(※ギネス公認 世界一髭の濃いトルコ人ラシドさん)
一例を挙げると…、
①サンディエゴでのプレゼンテーション(デル・トロ監督&ロン・パールマン&ミニョーラ)からプラハでのロケまで同行した、
「ヘルボーイ」メイキング・ドキュメンタリー収録!
②色んなキャラクターのスタチュー(フィギュア)がぐるぐる回って楽しい、
マニアック映像も!
しかし、何と言っても「ヘルボーイ」ファンにたまらないのは、キャラクターごとの詳細な設定が分かる、
「キャラクター・バイオグラフィー」収録!!
その内容を、明日からコッソリお伝えします。
果たして「ヘルボーイDVD」とは一体何なのか??
百聞は一見に如かず。早速、試作品を見せて下さいました。
本編!!
「これは日本版のアウターケースです。」
ほ、本物!(当たり前。)
ちなみにアメリカバーションは、
本編!!(3人)
ディレクターズカット版!!
とこんな感じです。
もちろん、日本限定スペシャルBOXはこれだけではありません。
特製ケース入り!!
何と円柱です。丸いです。初めて見ました。
「デザイナーさんもすぐに賛成してくれて実現しました。コストや耐久性にリスクがありましたけど、何とか形にすることが出来ました。」
でも何で円柱なんですか?
「表を見てください。」
ドドーン!!何とオリジナル・フィギュア付。
「ブリスターさんでみたフィギュアのケースが半円柱だったんですね。そこからヒントを得ました。しかもこの商品のみ日本限定のモデルです。良く見てください。」
む!?
「葉巻を吸ってるモデルです。今回のみの生産で、他にはありませんよ。(笑)」
おっと、田中目がハートです。
「弱いんだよな~、スペシャル特典。(しかもフィギュア)」
すっかりハマってます。
「さらには特典映像が凄いんですよ。3枚組みで、合計11時間ぐらいあります。」
じゅ、11時間(くらい)!?
普通に見たら、半日かかります。
明日はその内容に迫ります。
アルバイト石田と上司の田中は、恐る恐る「ヘルボーイDVD」を発売する㈱ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントにお邪魔しました。
すると、
スパイダーマンがお出迎え!!
「ゴ、ゴイスー…。」
小心者の2人組はあっけにとられてます…。
早速、担当のSさんに、ご挨拶(とこのブログの紹介)を済ませたあと、お話を聞いてみました。
「ヘルボーイは、一味違いますよ。」
ち、違う??
「いわゆるヒーローモノにありがちな、勧善懲悪の作品とはちょっと違うんです。」
どうやら主人公のヘルボーイは、悪魔をやっつけるのが仕事で力は強いのに、出自にコンプレックスがあったり、リズに自分の思いを伝えられなかったり、完全無欠なヒーローとはちょっと違うみたいです。
「しかも主人公だけじゃなくて、他のキャラクター設定もワンパターンじゃないんです。色々な見方が出来る作品になっていますから、世代を超えて楽しんでもらえる作品じゃないでしょうか。」
アクションものの要素もありつつ、人間関係とか、なさそうでありそうなキャラクターの設定とか、一回見て「あー楽しかった」だけの作品じゃなくて、何度見てもその都度発見がある、ヘルボーイはそんなタイプの映画なのかもしれません。
でも、ちょっと謎なのが、ヘルボーイの角。角があるときとないときがあるのに気づきました?
たまに角が生えてますよね?
「確かに、普段ヘルボーイは角を研いでますし、魔界の鍵が開く時には角が伸びていましたよね(笑)。」
一体なぜ??これはDVDで確認してみるしかないっすね。
明日は日本限定スペシャルBOXの秘密について聞いてみます。
マンガの森の店長さんの取材に気をよくしたアルバイト石田と上司の田中は、ヘルボーイブログの運営でお世話になっているgooさんのご協力もあり、今回特別に「ヘルボーイ DVD」を発売するソニー・ピクチャーズ エンタテインメントさんの所にお邪魔してきました。(お断り:決してマネはしないでください。)
何とそこで、SPEさんのご好意によって、
「ヘルボーイDVD」発売記念・特別試写会、開催決定!!(※図はイメージです。)
しかも場所は、
SPEさんが誇る、「特別試写室」!!!!(※図はイメージです。)
ていうか、普通ありえない!!そんなことが実現してしまいました!!
詳しくはgooの試写会プレゼントページ(
コチラ)から、必要事項を明記の上、御応募ください。
石田も体験してきましたが、ここはSDSS(Sony Dynamic Digital Sound)という音響設備が搭載されていて、
音が超凄い!!
しかもここは普段関係者向けの試写会しかやらないので、
セレブ気分が味わえる!!(※図はイメージです。)
応募締め切りは3月21日(月)
石田と田中も行きます!皆さんとお会いできることを楽しみにしています!!
マンガの森・店長さんのインタビューは、とても勉強になりました。
石田「いやーアメコミの世界がだんだん分かってきました。」
田中「分からないときは、知ってる人に聞くのが一番だ。」
当たり前です。
田中「今度ヘルボーイのDVDが出るらしいという情報をゲットした。」
石田「マジっすか!?じゃあまた聞きに行きましょうよ!」
味をしめたアルバイト石田と上司の田中は、今度はヘルボーイDVDの発売元にインタビューを目論んだのですが・・・。
石「でも今度はコネとかないっすよ?一体どうすんですか??」
田「それを何とかするのがお前の役目だろ!!」
そ、そんな殺生な・・・。
しかし、八方に手を尽くしてみた結果、今回ヘルボーイブログの運営でお世話になっているgooの方のご紹介で、「特別に」SPEの担当者の方にお会い出来ることになりました。(お断わり:くれぐれもマネしないで下さい。)
その先は、
「㈱ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント」
次回からヘルボーイDVDの内容を紹介していきます。
お楽しみ!!
最後に、店長さんからヘルボーイとファンの皆様に一言いただきました。
「オリジナルのコミックを出して欲しいですね。」
「年に1回DARK HORSE社が出版するアンソロジーコミック集で発表していた、『ヘルボーイ』の短編コミックが溜まっていますし、映画が終わってからちょっと寂しい感じがするので…。」
本当だ!要チェキ!!
でも、一年待たないと新作が読めないなんて、ファンには辛いっすね…。
田&石「どうもありがとうございました~。」
最後に、お店のヘルボーイコーナーにて、こんなものを発見しました。
ヘルボーイ&エイブのSD人形
超かわいくないですか!?勢いで即買いしてしまいました。
今度プレゼントいたしますので、お楽しみに!
昨日店長さんに、日本のMANGAがアメコミ界を席巻しているというお話を聞きました。
でもきっとイチオシの「アメコミ」もあるに違いないと思い、推薦してもらいました。
「まずシンガポールの作家さんでフー・シー・チン(Foo Swee Chin)さんという方がいて、うちで同人誌も作りましたけど、オススメです。」
ちょっと!超カワイイんですけど!!
シンガポールの作家さんの作品が流通するあたり、アメコミもグローバルなんですね。ちなみに日本にいらっしゃったこともあるそうです。
「それからアシュレイ・ウッドさん。」
本格派!!
ウォーホールをモチーフにした作品もあったり、ポップアートみたいでカッコイイっす。しかもピンナップぽいのもあって、ちょっとエロい!
「それからフランク・ミラーさんはご存知ですか?」
石田「あ、ソレ聞いたことある!」
田中「それは、こっちでしょ!!」
フランク・ミュラー(一文字違い…。)
「今度この『SIN CITY』が映画化されます。」
「キャスティングも凄く豪華なので、是非ヒットして欲しいですね。」
噂によると…、
圧倒的な熱いファンを持つハイパーダークなグラフィック・ノベルズ「シン・シティ」の映画化。コミック本好きで、ヒット作「レジェンド・オブ・メキシコ」、「スパイ・キッズ」のロバート・ロドリゲス監督が、永年映画化を拒否し(10年!)続けてきた原作者フランク・ミラーを口説き落とし、やっと映画化が実現したという作品。
この物語の映画化は話題を呼び、ハリウッドの俳優陣がこぞって出演を希望していたというもの。候補に挙がっただけでもレオナルド・ディカプリオ、ジョニー・デップ、クリストファー・ウォーケン、マイケル・ダグラスなど・・・。今回は、原作者のフランク・ミラー自らが、ロバートと共同監督を務めることでキャスティングも周到に進み、クエンティン・タランティーノ(ここでも出てくるか!)がゲスト監督として参加。
Director & Screenwriter:Robert Rodriguez ロバート・ロドリゲス Frank Miller フランク・ミラー
Cast: Mickey Rourke ミッキー・ローク Bruce Willis ブルース・ウイルス Benicio Del Toro ベニシオ・デル・トロ Josh Hartnett ジョシュ・ハーネット Clive Owen クライヴ・オウエン Elijah Wood イライジャ・ウッド Jessica Alba ジェシカ・アルバ Brittany Murphy ブリタニー・マーフィ Nick Stahl ニック・スタール Rosario Dawson ロザリオ・ドーソン Carla Gugino カーラ・ジグノ Jaime King ジェイミー・キング Marley Shelton マーリー・シェルトン Alexis Bledel アレックシー・ブレデル Maria Bello マリア・ベロー Michael Clarke Duncan マイケル・クラーク・ダンカン Rick Gomez リック・ゴメス Michael Madsen マイケル・マドセン
とのことです。詳しくは
コチラ!
やはり店長さんがおっしゃるように「アメコミは絵が命」っていう気がします。そのところは日本のコミックとちょっと受け入れられ方が違うのかもしれません。でもイラストとかアートとか好きな人は結構近い世界だという印象を受けましたよ。
明日は店長さんのお話の最終回になります。
お店にはアメコミが所狭しと並んでいます。
そこでヘルボーイをちょっと離れて、売れ筋を聞いてみました。
「それは、断トツ『ストリートファイター』ですね。」
やっぱ、日本原作の漫画が人気なんですね~。
「でも、これは日本に限った話じゃないですよ。」
えっ?
「サンディエゴのコミックコンベンションに行きましたけど、半分以上が日本のコミックの英語版のプロモーションで、『アレ?』って感じなんです。」
なんですって!?
クールブリタニカならぬ、クールニッポンですか!?
「『previews』というアメコミの情報誌がありますが、これも日本の漫画の英訳版の紹介が本当に多いんです。」
本当だー。It's "Moe"(萌え)?
でも何でなんですかね?
「映画やTVを通して、日本のいわゆる“ジャパニメーション”が浸透し、それがアメリカでも“オタク”文化を産み出しました。結果、日本漫画の持つストーリー性や絵の上手さが向こうでもウケ始めたからではないでしょうか?」
ポピュラー文化の「グローバリゼーション」(ちょっと飛躍)。
危うし、アメコミ~??
明日はそんなアメコミは大丈夫なのか?店長さんに聞きます。
(昨日のつづき)
店長さんにヘルボーイの感想を聞いてみました。
ところで、店長さんはヘルボーイについてどう思いますか?
「やっぱり、絵に魅力を感じますね。斬新だと思います。」
コミック版「ヘルボーイ」(の顔)
ど、どの辺が斬新ですか?
「よく言われますけど、影の使い方が独特ですよね。こういう絵を書ける人はそういないと思いますよ。」
ていうか、絶賛!?
コミックを知り尽くした店長さんが「絵が上手い」というのは、非常に説得力があります。(何かちょっとウレシイ…)
映画はご覧になりましたか?
「ええ、ロン・パールマンはハマリ役でしたね。デル・トロ監督は『彼意外にキャスティングは考えられない』と言っていましたし。」
ていうか、そのままだし…。(素顔)
「でも映画は娯楽だと思うので、原作の持つ世界観を表現するのも大切ですが、もっとアクション性を前面に押し出した方が良いと思います。そこで興味を持った人に、コミックを読んでもらうと良いんじゃないでしょうか?」
なるほど。それぞれに向き不向きがあります。
映画を楽しんで、それからコミックで奥深さを実感するというのが、「ヘルボーイ」や他のアメコミ原作映画の上手な楽しみ方という気がしますね。
明日は店長さんにアメコミ業界のお話を聞きます。チェキ
お店の最上階(4F)に店長さんのお部屋はありました。
簡単に自己紹介(とこのブログのこと)を済ませた後、早速聞いてみました。
「ぶっちゃけ、ヘルボーイって人気ありますか?」
すると店長さんは一言、
「アメコミ読んでて、ヘルボーイ嫌いな人は知らないです。」(キッパリ)
熱いっ!!
しかも年齢層も20代から50代と幅広く、女性の人気も高いとか。
映画公開時に、ヘルボーイの原画展を開催した際には、結構女性のお客さんがいらっしゃったそうです。
「アート・リンゼイが好きみたいに、普通の感覚だと思うんですよね。」
シ、シブくないっ!?
でも、アメコミって「特殊」な世界と思いがちだけど、音楽の趣味とかと同じなのかも知れません。
「でも、原画を見て『かわいい~』って言う感覚は、ちょっと分からなかったですけどね(笑)」
え、ヘルボーイが「かわいい」?
こっち!?
こっちか!?。
いや、こっちかも…。
「かわいい」ってイロイロあります。
でも、リズが一番かわいいけど…。
明日は、店長さんの「ヘルボーイ」観について聞いてみます。