どのくらい寒いのか…
興味津々、ベランダに出てみると満天の星である。
もちろん積雪も無し。
風もほとんど感じない。
隣町の海辺にある気象庁のアメダスによればボクが起きた午前4時の気温は-1.5℃。
これより前の3:13に-2.2℃を記録しているが、それ以下には下がらないのか…
予報は-4℃だったから、未体験ゾーンだなと思っていたが、どうやらそうならないらしい。
ただし、昨日は最高気温が13℃直前まで上がったのに、今日の予想はたったの4℃だから、いくら晴れていても寒い日になりそうだ。
それにしても雪が積もらなくてよかった。
ところで、午前5時30分現在の室温は20.9℃♪
ガスストーブのお陰である。
室温18℃設定で燃やしているので、時々燃焼音がか細くなってこれ以上室温が上がらないように自動調節してくれている。
賢いと言えば賢いが、こういう装置が付いていても光熱・暖房費の高騰にはあきれる。
「ガスと電気で5万円を超えちゃってる!」
先日届いた請求書を見て山の神が悲鳴を上げた。
ガス代が3万円、電気代が2万円だという。
それぞれ去年同時期と比べて1万円づつ上がっているんだという。
我が家は居間兼食堂の暖房にガスの床暖房、電気のエアコンを使っていて、使用はほとんど朝と晩に限られるが、使用頻度はわが家で一番高い。
そして書斎代わりに使っている2階のパソコンを置いている部屋は午前4時に起きるボクが7時ころまで、毎日ガンガンストーブを焚く。
加えて毎日風呂に入る。
これもガスの火力で湯を沸かすし、3度の食事もガスコンロを使って煮炊きをするのだから、電気よりガスの使用が多いのも当然である。
ほかの部屋にも電気のエアコンはあるが、山の神と2人暮らしなので使うのは限定的で、使用頻度は極めて低い。
そして門灯は一晩中、玄関は起きている間は点けているが、家の中は廊下や人がいないところの明かりは消して節約しているつもり。
床暖房もブロックが2つに分かれているので、食卓が置いていある所だけ点けてもう一つは使っていない。
さらに、それほど寒さが厳しくなければ床暖房そのものを使わず、エアコンだけでしのぐこともある。
床からのじんわりとした暖かな空気が部屋全体を包み込む床暖房の心地よさは格別なのだが、エアコンに比べるとランニングコストが余計にかかるので、山の神の言うとおりにしている。
電力インフラを破壊され、暖房はおろか心安らかな睡眠さえ奪われているウクライナの人々を思えば贅沢なことは言えないが、切ない冬になったものだ。
挙句の果てに軍備増強だなんて、増税までして軍拡に金を使うんじゃなくて世界の平和のために使って奮闘努力する国になってくれよ。
それが出来ていれば、そもそも燃料費はおろか、諸物価の高騰なんか起きっこないんだから。




