隣町の海辺にある気象庁のアメダスによれば、今朝4時までの24時間に降った雨は43.5㎜。
4時を過ぎて空は晴れてきているが、2時台に12.5㎜を記録するなど、直前まで雨が残ったようで、新芽が出始めたばかりのカツラの梢にびっしりと水滴が残っている。
それにしてもよく降ったものである。
昨日はブログを休んでしまったが、夜中に胃の鈍痛で目が覚め、周期的に襲ってくる痛みに閉口させられた。
若かりし頃に経験のある痛みで、当時はうめき声をあげたくなるほどの強い鈍痛に襲われ、脂汗が流れるくらいだったが、今回の痛みはそこまでではなかった。
ただし、日付が変わってから寝た山の神が「そういえば昨夜、寝ようとしたら変な声を上げていたわよ」と思いだしたように言う。
薄情なことにそのまま知らん顔して寝てしまったらしいが、痛みで嫌な夢でも見ていて、思わず声が出てしまっていたのかもしれない。
薬を探すときに時刻を見たら午前1時を少し回っていたから、その少し前のことだろう。
そんなわけで、ブログを書く気にもなれず、そのままベットの中で丸まって鈍痛に付き合っていたら、おまじない程度にしか期待していなかった市販の胃薬が効いてきたらしく、午前7時ころには痛みもだいぶ引き、おかゆなら食べてもいいかという気になって白粥をおいしく食べた。
昨夜のご飯は普通食に戻し、ワインも飲んだが、一夜明けてほぼ何ともないので、治ったのだろうと思う。
結局何だったのかは、医者にもいっていないので不明だが、ローカ現象の一つなのかもしれない。
そんなわけで、今朝の写真は一昨日撮った近所の"名残りのサクラ"

新緑の方もだいぶ目立つようになってきた

水を飲むサクラもまだまだ元気

芽吹き出した様々な新緑をバックに咲き誇るヤマザクラ

見事で美しい光景だと思う

足元では散った花びらの中でタチツボスミレが咲いている

こちらでは花びらと一緒にショカッサイの花が咲いている

見上げれば山の中腹にも満開のヤマザクラ

桜並木のバス通りを経由してみると、ソメイヨシノもまだしっかり咲いている

バス通りを離れ、再び車の通らない細道を行くと、ここでもまだ一群のヤマザクラが健在

一群のはずれにはひときわ大きなヤマザクラが満開状態を保っていた

運動公園のはずれまで来ると…

3本だけ植えられているソメイヨシノが頑張っていたが昨日の雨でどうなったか…
今年のサクラはソメイヨシノもヤマザクラも、ともにずいぶんと長持ちしたし、花そのものが実にきれいだった
たっぷり堪能させてもらったという意味で、とてもいい春だと思う♪