2016年から使ってきたiphone SEをiphone12miniに買い替えた。
横浜の眼科で受けている3か月ごとの検診の帰り道、ぶらっと立ち寄った地元の家電量販店の携帯電話売り場で店員と立ち話をするうち、「とりあえずどんなプランが可能かご説明しましょう」という誘いに乗ったのは、多分直前に食事した天丼と一緒に嘗めた日本酒のセイだと思う。
応対した若い男性店員はまだ日が浅いのか接客態度が初々しくて好感を持ったこと、そしてプランの説明をしてくれた通信会社から派遣されている若い女性がこれまた実にてきぱきと打てば響く受け答えをしてくれてすっかりその気になってしまった。
そして話を進めるうち、8万円余りの機種代金に対して3万3000円も値引きされるということだった。
売り出されてほぼ1年になるが5Gでカメラレンズが2つ付いたほぼ最新鋭機種が4万9170円なり。
そして決め手になったのは話を進めるうちにこの値引きは土日の限定キャンペーンで、「今日と明日の2日間のみのキャンペーンに伴う値引き額です」という一言だった。
来週も再来週も同じ値引きがあるかどうかは分からないとうのが決め手になった。
ボクがの携帯電話利用目的は通話、lineを含めたメールなどのやり取り、写真を撮るためのカメラ、外出先でネットにアクセスしての調べ物や地図で道を確かめたりすること…程度である。
この程度ならなにも5Gの最新鋭機種でなくとも事足りるのだが、「お安くなってます」と言われれば、「そうかもしれない」と思ってしまったのである。
しかも通信料金を見直した結果2000円も安くなり、ひと月5600円で済むことになった。
これも機種変更の狙いの一つだったのでウレシイ。
とは言え、今回に限れば機種変更の意思は持っていたが、衝動買いの一種なんだろうなと思う。
感染者が大幅に減って、何となく心のバリアが緩くなりかけていることとも無縁ではないと思う。
縮み切った経済を回す一助になれば…という思いも心の片隅にはある。
何せ2年間ほとんどお金を使ってこなかったからね。
これも一つの社会貢献よ、と胸を張ろうじゃないの。
新機種選定に際してこだわったのは高性能であることはもちろん、何より「かさばらないこと」。
Gパンの前のポケットに突っ込んでおいてもかさばらない…というのが必須条件なのだ。
その点旧型のSEは小粒でとても具合が良かったが、今度の12miniはSEに比べて一回り大きいが、まぁ許容範囲かと思う。
とりあえずG パンにかさばらず収まるから…
それにしても旧機から新機への設定やデータの移行はすんなりとはいかなかった。
パンフレトの手順に沿って進めたのだが途中でひっかかり、挙句の果ては買ったばかりの新機種なのになぜかバージョンアップの操作までやったところ、なぜだか知らないが、あれよあれよと移行が完了してしまったのである。
これにはキツネにつままれた気分で、いざとなれば初期化してやり直せばいいんだという開き直りでやったこととはいえ、心中複雑ではある。
まっ、顔認証にも成功したからいちいちスイッチを押したりパスコードを入力しなくても、携帯を顔の前で持ち上げるだけで操作できるし、スイカも移し終えたから、これからはスマホをかざせば電車やバスはもちろんコンビニなどスイカが使えるところの支払いもOKになる♪
ただlineの引継ぎでまたつまずいてしまった。
今日は姫の誕生日で、いつものようにプレゼントを贈っておいたから、多分line電話かチャットでお礼を言ってくるのではないかと思う。
もう1年11か月も会えていない。
肝心のineが使えないのでは姫も戸惑うだろうし、ボクも困る。
急がなくちゃ。午前中に何とかしなければ。
(見出し写真の右が新しく買い替えたiphone 12mini)