今朝4時過ぎの西の空、オリオン座が西に傾き始めたその下方を真西から南の方角に向けて真横にスゥ~ッと動く流れ星を見た。
薄い光ではなく、天空に散らばるいくつかの1等星のように、存在感のある明るい光だったのでよく目立った。
流れ星を見るのは何年ぶりだろう ♪
梅雨が2度もあったり、夏が早く終わってしまったと思ったら秋を飛び越えて冬のような気候に見舞われたり、キンモクセイは2度も咲いて、さらに‶3番花〟まで咲いているところもあるという。
とにかく例年になくヘンな天気が続くわが庭ではまだ秋ナスが実を鈴なりに付けているどころか、さらに花が幾つか咲いているから、まだ生ってくれる気配である。
8月中旬にタネを蒔いたパンジーの成長が今年はとても速いように感じられ、ほとんどの株に花が咲き、株そのものも随分と立派になりつつある。
窮屈なポリポットに入れっぱなしでは可哀そうだし、庭やプランターに早く定植してあげなければならない。
例年だと、11月に入るか入らないかの頃からパンジーがたくさん花を付けるなんてことは、ついぞなかったことで、今年はいつもの年より何事も早めで、急かされている感じがしてならない。
そういう切羽詰まった事情に背中を押され、まだ夏花壇の庭やプランターをにぎわせているサルビアやインパチェンスなどを引っこ抜き、選手交代の準備に着手した。
昨日のところは2階のベランダから手を付けたのだが、プランターからの引っこ抜きとプランター内の土壌の調整・整備までしかできなかった。
お陰で腰痛持ちのわが腰はバリバリと音がするくらいにこわばり、用心のため、手を緩めなければならなかった。
加齢による影響は嫌でも感じる場面ではある。
流れ星のちょうど12時間前…
ベランダに椅子を出して柔らかな日差しを浴びているうち、風のないあまりに穏やかな秋の夕暮が近づいていることに何となく心を動かされ、散歩でもしてくるかという気になった。
16:26 箱根連山の南の端に日が沈みかけていた 左隅に江ノ島と灯台、海には江ノ島大橋が見える(鎌倉山から)
16:27 風がないので海も空気も実に穏やか この眺望のいい場所には犬を連れた人や散歩の老夫婦などが次々にやって来て夕日見物の仲間に加わって行った
16:28 左端にこんもり見えているのが箱根の山々 そして画面正面から右側にかけて富士山が見えるはずだが、この時刻は生憎見えなかった
16:28 薄いオレンジ色に染まる箱根連山と相模湾
16:28 こうやって広い空を眺める場合、邪魔にならない程度に雲があると「絵」になりやすい
16:29 文字も言葉もいらない…
16:30
16:37 11月3日の日の入りは16:45 その前に箱根連山の南の端の山影に沈んでしまう
16:38 ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」が聞こえてくる ♪
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