
阿武隈の山並みの向こう...
太平洋の水平線に架かる天使の梯子が♪
「秋分の日...吾妻小富士からは福島盆地の夜景を、そして浄土平からは星空を(2023.9.23)」の続きです。
やっぱり8時間も眠れない。
4時に起きて、車の外に出てみれば、吐く息が白くなる。
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この日の福島市の最低気温が14℃だったから...
標高が100mが高くなれば気温は0.6℃低くなる。
福島市土湯温泉町鷲倉...浄土平の標高は約1570m。
福島市松木町...福島地方気象台の標高は67m。
その標高差が約1500mなので、単純に9℃低いとすると...5℃ぐらいだった?
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そして見上げれば・・・

満天の星空にオリオン座。

やっぱり月明かりがないと星がより綺麗に見える。
星空の写真を数枚撮った後...
昨日の装備に加えて手袋も用意。
まだ真っ暗な中、ライトで足下を照らしながら吾妻小富士登山口に。
そしてまだ眠っている方もいるだろうと控えていた、熊除けの鈴を鳴らしながら階段を登っていく。
火口縁まで上がれば、東の空に...
もうライトはいらないかな?
いつものように火口のお鉢巡りは時計回りで。

吾妻小富士山頂(標高1707m)に到着 5:04

一番乗り!

早速...昨日使った一脚にもなるトレッキングポールではなく、ミニ三脚をセットして・・・

福島市の中心市街地を。

・・・。

桜本のメガソーラーがさ...

さあ、どの辺りから?と...

景色を眺めていると、山頂の独占状態は終わった😊

【5:23】
雲と雲の隙間から光が溢れて・・・






【5:28】
いよいよ日の出の時間。

モルゲンロート...背後には朝日に染まる一切経山の姿♪

【5:30】
おはようございます。




【5:32】

北の蔵王山にも目を向けていると・・・

・・・?

なんだか阿武隈山地(阿武隈高地)の奥、並ぶ雲の手前...
そこに水平の光の帯が見えるけれど・・・

あれは太平洋の水平線!

【5:37】
一時、太陽は雲の中へ。

モルゲンロートの時間は早々に...
その一切経山の噴気が斜面に沿うように流れている。


霧に覆われているのは福島市南部の蓬莱や立子山や飯野町周辺で...阿武隈川の川霧?

【5:48】
もう少しで雲から?

そしてあちらの伊達市や桑折町や国見町の平地を覆っているのも...

やっぱり阿武隈川で発生した川霧?

【5:52】



【5:55】
2度目の日の出(?)も見ることができたし、そろそろ行くか。
続きます。