雄国沼の展望台。
湖沼展望♪...初めての猫魔ヶ岳(2021.7.25)
「#1 八方台登山口より山頂へ」の続きです。
今回のGPSログ。
猫魔ヶ岳山頂に到着。
振り返れば...磐梯山。
その左奥に安達太良山(安達太良連峰)の鬼面山と箕輪山と鉄山が。
そして・・・
桧原湖、小野川湖、秋元湖、そして吾妻山(吾妻連峰)の山並み。
桧原湖。
西大巓と西吾妻山。
飯豊山(飯豊連峰)
会津若松市街地。
そして・・・
猪苗代湖。
またの名を天鏡湖と。
新型コロナ。
山の会の例会、8月の月山登山は中止になり...
9月の西吾妻山登山はどうなるんだろう?
猫魔ヶ岳山頂を後にして 9:12
三角点を保護するコンクリートをベッドにしておじさんが寝っ転がって(眠って)いる!
これは三角点タッチは帰りにでも (^^ゞ
標高差約100mの下り。
次のピークの猫石との鞍部には実を付けたサンカヨウ(山荷葉)が。
今度は標高差約40mの登り。
平坦になって...猫石はどこ?
猫魔ヶ岳・厩岳山・雄国沼分岐は矢印のプレートが外れて行先があべこべに(?)
右の雄国沼方面をちょっとだけ覗けば、木々の間から巨大な岩が見えた!
磐梯山の西にあり、
高九十丈周二里計、
昔猫またありて人を食ひしとてこの名あり、
北の方に猫石とて其面畳の如くなる大石あり、
其下草木を生せす、
塵埃なく掃除せしか如し、
猫またすめる故なり
(後略)
猫石(標高1335m)に到着 9:44
猫魔ヶ岳の噴火によってできたカルデラ湖の雄国沼。
前に雄国沼を眺めたのは2017年の雄国山山開きの時だから、約4年ぶり。
以前少しの藪漕ぎをこなして登った1236mピークの麓に雄国沼休憩舎が見え...
うん、飯豊山にかかる雲がさっきよりも発達してきたな。
国の特別天然記念物「雄国沼湿原植物群落」
何度も湿原を歩いているけれど、それは6月の新緑の頃や10月の紅葉の頃。
まだニッコウキスゲで湿原が黄色に染まる頃には歩いたことがない (^^ゞ
ちなみに・・・
【2017年6月11日撮影】
金沢峠より。
【2017年6月11日撮影】
雄国沼湿原より...猫石がオベリスクのように。
そういえば・・・
鶴ヶ城はどこだろう?
猫石の天辺にタッチしたいけれど、手が届かない。
ちなみに1236mピークの右のピークが雄国山。
猫石からも猪苗代湖が。
「紫色の花が多め。雨降る初秋の額取山(2018.9.9)」
あの安積アルプス...御霊櫃峠 ⇔ 黒岩山 ⇔ 大将旗山 ⇔ 額取山も好きなコース。
雲湧く。
これから目指す厩岳山(標高1261m)、その向こうの山は会津若松市最高峰の大戸岳、そして小野岳と...
・・・。
八方台 ⇔ 猫魔八方台 ⇔ 1312ピーク ⇔ 猫魔ヶ岳 ⇔ 猫石 ⇔ 厩岳山。
予定していたこのコースの累積標高差は約660m。
今日は気温が高く、しかもほぼ無風、そして...もう満足度が♪
よってここを最終目的地と!
ならばと早くもお昼休憩。
素晴らしい景色を目に焼き付け・・・
猫石を後にして 10:55
さあ、猫魔ヶ岳に登り返そう!
ツルアリドウシ(蔓蟻通)
ヤマアジサイ(山紫陽花)
部分的に粘土質。
降雨時やそのすぐ後は、ある程度汚れは覚悟。
もうおじさんは起きた?
一等三角点・点名「猫摩岳」(1403.6m)にタッチ! 11:25
続きます。
素晴らしい景色、私も目に焼き付けましたよ🎵
桧原湖や、磐梯山の周りの湖や沼、良いですね✨
子供の時に家族旅行で行っただけですが😆
ところで、分岐の道標が違っているのって危なくないですか?
見回って直す係の人とかいるのかな?
福島県を代表する(と言ってもいい)湖沼群が一望のもとに♪
あの分岐の道標については、だいぶ前からネット上の多くの方々の山行記録で指摘されています。
間違っているというよりは分かりづらい感じで...写真を撮っておけば良かった。