貧しくて、暴力団の下請けで死体の処理をして暮らしている声も出せない(出さない?)青年が、誘拐された少女を預かる。
少女も親に身代金を払って貰えず、青年とその妹らしき少女との3人の生活をどこか楽しんでいるように見えたのだけれど…
とてつも無く残酷で悍ましく、かつ不条理すぎる青年の暮らし。
それでも韓国の映画やドラマって、どこかユーモアがあってクスクスしてしまう。「パラサイト」もそうでした。
この青年を演じたのが、昨年話題になった「地獄が呼んでいる」の新興宗教の教祖役だったユ・アイン。
15キロも太って、坊主狩りにして挑んだ作品です。
パンフレットが売り切れていたので、エレベータドアのポスターをパチリしました。
隣のユ・ジェミョンさんはよく出ている名バイプレイヤーですよね。
観終わってエンドロールが流れてから、じわりと涙が出てきました。
新宿シネマートで上映中です。空いてました!
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