田舎暮らしで のんびり生活

 ・・・ 日々の暮らしの時を止めて ・・・
   

魔法の名札

2009年04月12日 | こんな 日 ‥‥
もう何年も前に作った ハーブの名札です
最初は 家を建てた時とあした天気を建てた時の残りの木材を使いました
主人が切って釘で組み立てたくれた物を
私がペンキを塗り 娘が名前を書いてくれました
全部で100程作りましたが ペンキがはげたり
土にさす部分が 腐ったりして随分減ってしまいました
しかも 新しい種類のハーブが増え 益々足りなくなってきました

魔法の名札と言うのには 訳があります
名札を立てると 単調だったオープンガーデンにメリハリができます
通園の道行く子供達は 読めないカタカナを見て
「あれ 何て読むの?」と聞き 
カタカナを覚えたと言うお母さんもいました
そして主人は 名札のお陰で 随分ハーブの名前を覚えたようです

ハーブとお花は 100~150種類オープンガーデンで育ちます
「こんなに沢山の名前 よく覚えらった(覚えたねぇ)」
と言われますが 一度に覚えたわけではないし 覚えられません
15年の間に 毎年少しづつ種類も増え 少しづつ覚えた積み重ねです
「ハーブも花も人の名前と同じで 形も色も特徴も違えば 覚えられますよ」
と答えますが 近頃 名前が出るのに 時間がかかる事がありますが 
それは仕方がないことでしょう・・・?

雪がとけ 芽が出た頃 名札を立てますが 秋までには二度立て替えます
始めは小さな苗でも 大きくなって名前が見えなくなってしまうからです

雪がとけると やりたい事がいっぱいで 時間が足りません
本業はレストランの営業ですが 庭にいる方が多いかも・・・
お客様が見えると 「すみませーん お仕事中・・・」 と言われます
「こちらが本業ですから・・・どうぞお入り下さい」 とこちらが恐縮します

いよいよ春 早く魔法の名札が立てられるようになればいいなぁ
と待機中の名札に 「もう少し待っててね」と声を掛けました」