【北辰物産D-station】スタッフの声

北辰物産オンライントレードスタッフによるブログ。取引画面の便利な利用方法の紹介など様々な角度から情報発信致します。

消化不良気味ですが相変わらず金ミニ取引の話題。

2007-07-13 16:33:34 | Weblog

どうも、
1か月半に及んだD-stationキャンペーンがついに終了しました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。



さて、来週からいよいよ東京工業品取引所で
「金ミニ」が上場されます。
弊社でも既にお伝えしたとおり、オンライントレードを除いては
7/17より取扱いを開始します。

取引要綱はこんな感じです。



詳しくは弊社HPまたは東京工業品取引所HPを
ご覧ください。

http://www.hoxsin.co.jp/goldmini/ (弊社HP)
http://www.tocom.or.jp/jp/guide/youkou/gold/index.html (東工取HP)

また、東工取には金ミニ用のパンフレットも掲載されています。

http://www.tocom.or.jp/jp/news/2007/20070706.htm (東工取HP)
眞鍋かをりさんですね。



金ミニ取引、まず倍率が変わります。
従来の1,000倍に対して1/10、100倍です。
証拠金は従来の90,000円に対して、12,000円になります。
1円の値動きで100円の損益、それを12,000円の証拠金で
運用するわけですね。

小さな金額で始められるというのは、先物取引初めての方には
いいかもしれません。

でも決してリスクが極端に少ないわけではありませんので
ご注意を。

ここ3カ月間の金の値動き、高値から安値の差をとると、
だいたい平均で12円くらいです。(最近値動き小さいですね。)
12,000円の証拠金に対して、1,200円の損益。
10枚だとその10倍、100枚だとその100倍です。
また、金の値幅制限が120円になりますんで、
12,000円の証拠金に対して、12,000円+αの損益が1日で発生する
可能性が十分にあるぞ、ということを考えておく必要はありますね。

あと特徴としては、3限月しかないということですか。
金ミニの期先が通常金の3番限に対応するということです。
そうするとまあ、通常商品は期先が主導するわけですが、
金ミニ期先、通常金3番限、通常金期先、
この関係には注目したいところです。



最後に新規上場ということで、
現在ある他の銘柄の新規上場時の様子を
チャートで振り返ってみましょう。

まず東京金。



次に東工取主力銘柄の一つ東京ガソリン。



規模的によく似ている(?)東京Non-GMO大豆(倍率10倍、証拠金15,000円)。



最近上場した中部鉄スクラップ。



はたして東京金ミニはただの新規上場商品か
或いは商品先物取引にとってそれ以上の意味を持つのか。



では、また。

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