本日は少し、相場の話から離れて個人的に気になるお話をひとつ。。。
突然ではありますが、皆様は本日の朝食は何を食べられましたでしょうか?
白米をしっかり食べる和食派の方、パンが中心の洋食派の方、
様々かと思われますが、私はと申しますと、バナナ派(笑)?
でございます。
前にも当ブログで触れましたが、ウィークデイは体重管理の為、
栄養価が高く、一本当たりのカロリーが約100kcal未満とカロリー管理がしやすい
バナナが朝食として重宝しております。
なにより朝の忙しい時間に短時間で摂取でき、価格も果物の中では比較的安価なのも
魅力のひとつであります。
ところが、最近、非常に気になるニュースが。。。。
なんでも「新パナマ病」というバナナにとっては治す術の無い
不治の病がフィリピンや中東などアジアの主産地で蔓延しているとのことなのです!
その為、アジアでの生産が徐々に減少しており、去年までの5年間でバナナの卸売り価格が
約25%も上昇しているとのこと!
この「新パナマ病」という病原体はカビの一種らしいのですが、
「新」とつく以上は過去にもあったのか?と調べてみると。。。
1960年代に「パナマ病」という恐ろしい病原体が、当時世界に流通していた
バナナの品種をほぼ全滅させてしまったとのことなのです!
その為、「パナマ病」に強い品種への転換が余儀なくされ、現在、世界で流通している
品種へと移行していった訳ですが、今度はその品種をも蝕む病原体「新パナマ病」が
アジアを中心に猛威を奮っているとのことです。
品薄になれば価格が上昇するという、物の価格の市場原理の通り、
これまで徐々にではありますが価格も上昇しており、今後、更に品薄になってくると
昔のようにバナナが超高級フルーツになる時代もくるのでは!?
と心配になってしまいました。
今の所は、中南米産への感染は確認されておらず、
仕入れ業者もアジアからの仕入れ先をシフトしているので、
スーパーでバナナが手に入らない!なんてことは無いようですが。。。
大豆やトウモロコシのように東京商品取引所の上場商品ではありませんが、
おそらく最も身近な果物のひとつであるバナナの価格動向が、個人的には
とても気になる今日この頃でございます。
さて、本日は米国市場がメモリアルデー(戦没者追悼記念日)で休場となりますので、
夜間立会の立ち上がりは各銘柄とも落ち着いた動きとなっております。
米国市場の休場状況はこちら
ただ、今週末には最大の経済イベントのひとつである米雇用統計が控えており、
早期利上げ観測に傾きつつある米金融政策の今後の行方を占う上でも
重要な指標となりますので注目していきたいと思います。
前回の雇用統計前後の市場動向はこちら
それでは、また。
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