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ここ最近

2006-04-14 10:08:46 | Weblog
 そう言えば前回の投稿からかなり間があいちゃったね。
そうそうウィラポン戦だったっけ!
壮絶なノックアウトだったね~!!
私的には結構ショックだった....
もちろん長谷川を応援していたわけだけど
ウィラポンって言ったら辰吉を破ってから
日本ではおなじみのロートルボクサーだよね。
それから何人もの日本人がウィラポンに破れていった。
無口で闘争心をうちに秘めた真のチャンピオンだった。
今回のリターンマッチも、けして衰えを感じさせない戦いであった。
長谷川以外のボクサーじゃ勝てなかったんじゃないかな~...?
最後まで諦めず後半に入ってからの粘りは凄かった。
ただ急所を確実にとらえた長谷川のドンピシャカウンターは
完全にウィラポンの脳をゆさぶってしまった。
ウィラポンがマットで朦朧とした意識の中で立とう!立とう!と
している姿を見ている時は思わず拳を握ってしまった。
立つな!って意味ではなく立ってくれ!という願いで。

それにしても長谷川は強かった動体視力もいいし
運動能力も高い。
ここ最近、日本人のファイトスタイルとして「打たれずに打つ」
みたいなスタイルの選手が出てきたが、
デシフェンス重視になってしまいパンチが軽くなってしまっていた
ような気がした。
バックステップやスゥエー、首をひねるテクなどを多様する為、どうしても後ろ体重になってしまう。
長谷川は攻撃の防御のメリハリを実にウマクきりかえす。
体重移動が実にスムーズだ。
だから攻撃の時に強く正確なパンチが打てると思う。
逆に今回の相手がウィラポンでなかったらもう少し早いラウンドで
倒せたであろう。

長谷川には今後10回以上防衛して欲しいですね。

それと協会の策略かマスコミなのかは分からないが、
大人たちにウマク踊らされている10代のボクサー3人組。
どうか目先の誘惑に乗らないで欲しい。
ウィラポンや長谷川を見本にして一心に拳闘業に励んで欲しい。