好き勝手に珈琲を

珈琲の入れ方、器具、豆について。実験なんかもやる(つもり?!)

焙煎記録07/04/07

2007-04-16 10:11:05 | 焙煎記録
どうも長時間焙煎になってしまう。
カセットコンロの火力が弱いのではないか?
っという事で手網を大幅改造してみました。

①アルミの覆いを無くす。
無くしたから火力が強くなるわけではないのだが温度計の温度上昇を見るかぎり、
あまり効果が無いようなので外してみました。
これで手網が振りやすくなります。
アルミの覆いは前後左右4方を覆うか、上面を覆うっという事が重要みたい。
前面が空いていたりすると熱が逃げてしまって効果が薄いみたいです。

②手網に覆いをつける。
手網の蓋を無くして変わりに100円ショップで買ってきたステンのボールを取り付けました。
穴をあけて蓋をつけて焙煎機の排気をコントロール。
下から上がってきた熱風がボールで集められて、中心の穴から逃げるっというイメージ。



<焙煎データ>
豆     コロンビアスプレモ ?g→?g(?%)
方法    手網改
1ハゼ前       0時6分06秒
1ハゼ         0時01分48秒
1ハゼ後~2ハゼ  0時00分14秒
2ハゼ         0時00分54秒

焙煎曲線はこんな感じ。


初回の焙煎曲線と曲線の見方はここを参照。

なんだかわけが分かりませんがめっちゃ短時間焙煎です。
温度が非常に高めなのは予熱っとか言って手網と温度計を温めてしまったからでしょうか?
やっぱり豆温度が測れているわけではなさそうですね~。
温度の概念をもう一度考え直す必要がありそう。
(後になって気付いたのですが網が改造の時に歪んで温度計と近くなってました。)
(測る場所によって全然違うんですね~。)

火から15cmでこれだけの短時間焙煎とは!
火力は十分。これで調整の幅が広がりそうです。
今度はもう少し慎重に煎ってみよう。

豆の方ですが煎りむら有のチョイ焦げってな感じ。
いつもよりは少々浅めでしょうか。
一口ふくむとほんのりカラメル味。気になるか気にならないか・・・微妙な線です。

今度、焦げ味出ちゃったらもう少し浅めに逃げてみようかな~
っとちょっと弱気になってみる。


ポチっとしてくれたら、そりゃーもう大喜び!


焙煎記録07/03/17

2007-03-23 18:31:50 | 焙煎記録
なんだか良く分からなくなってきた手網焙煎ですがちょっと改造です。

・改造その1・アルミの覆いの改善
どうしてもカセットコンロでは火力不足なので上側も覆うようにしてみました。


・改造その2・新型温度計
今までのものは温度が高くなると表示が見難く、電源部分も壊れかけていたので新しくしました。
(新型温度計については、後日詳しく書いてみたいと思います)

火の当て具合ですが、改造の具合をみるために元の当て方に戻してみました。

<焙煎データ>
豆     ケニアAA 275g→218g(79%)
方法    手網+アルミの覆い改+新型温度計
1ハゼ前       0時9分45秒
1ハゼ         0時02分29秒
1ハゼ後~2ハゼ  0時01分21秒
2ハゼ         0時01分25秒

焙煎曲線はこんな感じ。


初回の焙煎曲線と曲線の見方はここを参照。

ちょっと早めのテンポですがほぼ教科書どおりの煎り具合ではないでしょうか。
1ハゼ、2ハゼともにはっきりしてまとまっていました。
全体で15分、1ハゼ~2ハゼが3分50秒です。
アルミの覆いはなかなか良かったみたいです。
1ハゼ温度がかなり低いですけど温度計の設定を間違えたかな?自作もんだからな~。

問題は珈琲豆ではなく私まで燻られてしまうってこと。
上側を閉じたおかげで煙がすべて前面に出てきてしまうのです。
スムーズに換気扇に向かわないので台所にも煙が充満してしまいました。
これは次回までに改善せねば。

煎り加減はこれぞフルシティって感じです。
今までのはちょっと浅目だったんだな~やっぱり。
味の方は思ったとおりにスモーキー。まあ予想通りというか何と言うか・・・
取り合えず燻り味が弱くなることを祈りつつ、暫く置いてみるつもりです。


ポチっとしてくれたら、そりゃーもう大喜び!


焙煎記録07/03/10

2007-03-16 10:46:53 | 焙煎記録
今回の課題は
・比較的はじめのほうからカロリーを与えて最後の焼きの時に火から離す。
・金網を使って火が直接当たらないようにするか、覆いを増やして熱効率をよくする。

取り合えず火が当たらないように金網使ってみました。
意味はあるかは微妙ですが遠赤外線を出すセラミック網です。(これしかなかったので・・・)

<焙煎データ>
豆     ケニアAA 250g→200g(80%)
方法    手網にセラミック網使用
1ハゼ前       0時14分30秒
1ハゼ         0時03分50秒
1ハゼ後~2ハゼ  0時00分00秒
2ハゼ         0時01分40秒

またまた豆変更です。今回はケニアAA。
本当はコロコロ変えないほうがいいんでしょうけどね~。
なんかトラジャ使うの勿体無くて・・・(ケチくせー!)
手作りの金網は外してもとの形に戻してます。

焙煎曲線はこんな感じ。


初回の焙煎曲線と曲線の見方はここ

を参照。

少し時間がかかってしまいました。やはり高さ15cm程度では熱量が少なくて後半じっくり温度が上がっていった感じです。
そのせいもあるんでしょうが1ハゼ、2ハゼは小さな音で数も少なかったです。

遠赤外線の効果ですが全然違いました!
何が違うって私の汗の量(笑)
手網を握るても熱いし、温度計は途中で読めなくなっちゃうし・・・
豆への影響は・・・良く分かりませんでしたけど(笑)
この遠赤外線については、面白そうなので詳しく調べてみるつもり。

焙煎後5日入れてみると・・・
香は強いですね~。酸味がかった香って言うんでしょうか?
私はもっと深みのある感じが好きですけど・・・
味は・・・抽出失敗!
ほーら、最近変な入れ方ばっかりしてるから~(笑)
あんまり分からないけどスモーキーさは少ないかな~。
なんかちょっと渋すぎるような気もする・・・良く分からない・・・

味は結局良く分からないのだが1ハゼ付近の火力が弱いのは確か。
かと言って火に近づけると焦げちゃうし。
どうしよう?なにも考えつかないまま次回の焙煎日になってしまいそう。


ポチっとしてくれたら、そりゃーもう大喜び!


焙煎記録07/03/03

2007-03-09 10:40:51 | 焙煎記録
毎週恒例?!焙煎記録!

今回の課題は
・煎りむらが出ないように横振りと縦振りを織り交ぜて撹拌。
・150度ぐらいまではじっくりいって、その後徐々に火力を強くして15分ぐらいで煎り止め。

ちなみにグァテマラが無くなったので豆をトラジャカロシに変更。
見た目にも結構良い豆。青々としてます。価格も倍ぐらいしますけど・・・

<焙煎データ>
豆     トラジャカロシ 258g→214g(83%)フルシティにしては残りすぎ?
方法    手編み金網付き手網
1ハゼ前       0時13分10秒
1ハゼ       0時02分57秒
1ハゼ後~2ハゼ    0時00分00秒
2ハゼ       0時01分23秒

焙煎曲線はこんな感じ。


初回の焙煎曲線と曲線の見方はここ

を参照。

時間的には狙い通りでしょうか。相変わらず1ハゼから2ハゼの間が無いですけど・・・。
1ハゼからの火力が強すぎるんでしょうか?
最初中火にしたりしてますけど、これは途中にボンベ交換があったため。
ガスボンベのわずらわしさを感じます。
その為に中間あたりの温度上昇が止まったりしてます。

煎りむらは少なくなりました。
やはり縦振りはやったほうが良いようです。ただ手編み金網から豆がこぼれてちょっと大変。
手編み金網・・・取り外そうかな?

お味の方は・・・
トータル的にまあまあっというところでしょうか。
甘みは感じられます、個性のある香もします。濃い目に出すとコクが深まってさらに良いです。
(これは焙煎が良かったっていうより豆の良さが出てる気がするけど・・・)
しかし・・・スモーキーさが邪魔をしてるんだな~。
5日ぐらい置いてみているんですが、まだガス抜きが足りないんでしょうか?

このスモーキーさはなんなのか?
最初はチャフなんかが燃えた煙の燻り臭かと思ったんです。
だから自作の金網なんかつけて通気性を良くしてみたんですが、実は豆自身が焦げているのでは?っと思いまじめました。
1ハゼ手前からの焼きが火と近すぎるんじゃないでしょうか?

次回は
・比較的はじめのほうからカロリーを与えて最後の焼きの時に火から離す。
・金網を使って火が直接当たらないようにするか、覆いを増やして熱効率をよくする。
こんな感じで煎ってみよう。


ポチっとしてくれたら、そりゃーもう大喜び!


焙煎記録07/2/24

2007-03-02 10:43:40 | 焙煎記録
今週の焙煎記録!

前回は温度上昇が急激過ぎる感じがしたので
今回はゆっくり加熱していきます。フルシティぐらいを目指して焼きます。

フルシティにすると結構スモーキー感があったので手網に針金で作成した金網を張って煙を抜けやすくしました。


<焙煎データ>
豆 グァテマラSHB 261g

2ハゼ開始から1分半程度。
焙煎曲線はこんな感じ。


初回の焙煎曲線と曲線の見方はここを参照。

かなりの長丁場になってしまいました。結局煎り上がりまで26分!
疲れた・・・。
恐らく後半の火力不足が問題かと。
手網の高さもあるんですがカセットボンベが無くなってきてしまって火力が弱くなっていたみたい。
徐々に温度を上げていったからなのか、1ハゼがダラダラ続いて2ハゼまでいってしまった感じです。
豆はテカっている物から中にはハイローストぐらいのものまで、、、煎りむらってやつですね。
今回は横振りだけで焙煎したっていうのが煎りむらの原因かな?

肝心のお味の方はっていうと・・・
渋い?!なんだろうこの出がらしっぽい味?
最初、抽出に失敗したのかと思ったんですが抽出しなおしても結果は同じでした。
油浮きは無し、ほんの少しにごり有。香は味ほど酷くないですが、まあ普通でしょうか。
スモーキー感は少しですが感じられます。あんまり自作の金網は意味無かったのかな~。

渋味の原因は何でしょう?やっぱり火力不足でしょうか?それとも煎りむら?

次回は
・横振りと縦振りを織り交ぜて撹拌。
・150度ぐらいまでは弱火でじっくり。
・10分ぐらいから徐々に火を強めて15分ぐらいで煎り止め。
こんな感じで煎ってみよう。


ポチっとしてくれたら、そりゃーもう大喜び!





焙煎記録2/17

2007-02-23 09:13:02 | 焙煎記録
自家焙煎やってる人のブログとか覗いてると皆さんしっかり焙煎記録なんかをとってます。
特にでんでん♪さんなんかはデーターロガーとか使ってなんだか本格的・・・。

これは私も焙煎記録とらなくてはってことで。

とりあえず記録するのは時間、温度、手網の高さ、ハゼぐらいでしょうか。
記録はデータロガーでやりたいところですがそんなもんあるわけないし・・・
温度計はあるんですけどてんぷら用の安いやつですからね~。

記録・・・といえばレコーダー!録音すればいいじゃん!
そういえば録音機能付きのポータブルSDプレイヤーがあった!
っと思い出しそれを服に洗濯ばさみでセット!

さっそく焙煎してみました。

<焙煎データ>
豆 グァテマラSHB 250g

手網で2ハゼ開始から1分ちょっとで煎り止め、フルシティぐらいでしょうか。
焙煎曲線?はこんな感じ。


温度が途中で切れてますけどこれは温度計のデジタル表示が読めなくなったからです。
激しく降っているのもありますけど、かなり温度計の温度が上がっているせいでデジタル表示が読みにくくなるんですよね~。
温度計の寿命も近いか?

高さは10倍してます。
火加減は8段階表示、今回はずっと強火で。
ハゼは50が1ハゼ一発目、100が1ハゼ開始、80が1ハゼ終わり
150が2ハゼ1発目、200が2ハゼ開始、180が2ハゼ終わりって感じで。
今回は1ハゼと2ハゼが続いてしまいました。

味の方は結構スモーキー。
コクや甘みが出かかっている雰囲気はあるんですけど香、味が全体的に薄いんですよね~。結構豆豆しいところもあるので焼き加減にもバラツキがあるのかも知れない。

最初の温度上昇、1ハゼ前の温度上昇が激しすぎるからなんでしょうか?
はじめちょろちょろ中パッパって言いますし(まあこれは米を炊くときだけど)

今度は蓋を開け気味で煙を抜きつつ、はじめは弱めで徐々に温度を上げていく作戦で行ってみよう!

しかし、手網を一生懸命振りながら独り言のように「153度、15cm・・・」なんて言いながら煎っている姿はちょっと異様かも。
データーロガー・・・いいな~。


ポチっとしてくれたら、そりゃーもう大喜び!