昨日の釣行でビックリしたというか、「えッ!!??」と思ったことがあります。
それはチャカ付けの時
2人でチャカ付けする場合、先に1人が磯に渡って、もう一人は船に残って荷物を手渡すのが通常のやり方ですね。
でも、昨日は違いました。
私とごくうさんが目指した磯は妻良の「フコウ」。
でも、ウネリが大きくチャカ場は時折波が被ります。
そこで、船長から手渡されたのは1本のロープ。
太さ1cmほど、長さは10メートル以上のかなりしっかりしたロープで、先端には金具が付いています。
「なんでチャカ付けにロープが必要なの??」と思いましたが、とりあえず船長に言われたとおりロープを持って、先に私が磯に渡ります。ごくうさんは船の上。
で、次の瞬間、船は通常のチャカ場とは違う場所に舳先を押し付けます。
そこは断崖絶壁で磯の上から水面までの距離はおよそ5メートル。
一瞬、「へッ!?」と思いましたが、ここでやっとロープの使い方を理解しました。
私はそのロープを下にいる船に向けてスルスルと下ろし、それをごくうさんが受け取ります。
で、ごくうさんはロープの金具に荷物をくくり付けるのです。
で、私は荷物が付いたロープを引き上げて、金具を外して荷物を回収。
そして再びロープを下ろす・・・。
こんな作業を何度も何度も繰り返し、すべての荷物を磯に引き上げたのです。
まるで、水汲みバケツで水を汲むように、ロッドもクーラーもバッグもエサもウニガラもすべてこの要領で磯の上に。
最初の3回目までは順調に引き上げましたが、繰り返すうちに腰が悲鳴を上げ、とても辛い・・・。
すべての荷物を引き揚げ終わった時には汗が吹き出し、足腰はフラフラ状態・・・。
最後にごくうさんが通常のチャカ場から波のタイミングをみて磯に渡って無事完了。
ごくうさんは「こんなの初めてだよ」と言いつつも満面の笑顔。
私は腰が痛いのなんのって苦笑・・・。
その時は「何じゃコレ??」と思ったのですが、後になって考えてみればこの方法はナイスアイデアなんですね^^
波を被っているチャカ場で荷物を受け渡すのは危険が伴います。
しかし、この方法であれば波の脅威にさらされること無く安全に(腰は痛いけど)荷物の受け渡しができるんですね。
船長の安全にかける思いに拍手ですね^^
私は初めてのことでしたが、経験者は意外と多いのかな??
これって意外と一般的??
皆さんも経験済み??
知らなかったのは私とごくうさんだけだったかな??
なんて、色々なことが頭をよぎる出来事でございました。。。
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それはチャカ付けの時
2人でチャカ付けする場合、先に1人が磯に渡って、もう一人は船に残って荷物を手渡すのが通常のやり方ですね。
でも、昨日は違いました。
私とごくうさんが目指した磯は妻良の「フコウ」。
でも、ウネリが大きくチャカ場は時折波が被ります。
そこで、船長から手渡されたのは1本のロープ。
太さ1cmほど、長さは10メートル以上のかなりしっかりしたロープで、先端には金具が付いています。
「なんでチャカ付けにロープが必要なの??」と思いましたが、とりあえず船長に言われたとおりロープを持って、先に私が磯に渡ります。ごくうさんは船の上。
で、次の瞬間、船は通常のチャカ場とは違う場所に舳先を押し付けます。
そこは断崖絶壁で磯の上から水面までの距離はおよそ5メートル。
一瞬、「へッ!?」と思いましたが、ここでやっとロープの使い方を理解しました。
私はそのロープを下にいる船に向けてスルスルと下ろし、それをごくうさんが受け取ります。
で、ごくうさんはロープの金具に荷物をくくり付けるのです。
で、私は荷物が付いたロープを引き上げて、金具を外して荷物を回収。
そして再びロープを下ろす・・・。
こんな作業を何度も何度も繰り返し、すべての荷物を磯に引き上げたのです。
まるで、水汲みバケツで水を汲むように、ロッドもクーラーもバッグもエサもウニガラもすべてこの要領で磯の上に。
最初の3回目までは順調に引き上げましたが、繰り返すうちに腰が悲鳴を上げ、とても辛い・・・。
すべての荷物を引き揚げ終わった時には汗が吹き出し、足腰はフラフラ状態・・・。
最後にごくうさんが通常のチャカ場から波のタイミングをみて磯に渡って無事完了。
ごくうさんは「こんなの初めてだよ」と言いつつも満面の笑顔。
私は腰が痛いのなんのって苦笑・・・。
その時は「何じゃコレ??」と思ったのですが、後になって考えてみればこの方法はナイスアイデアなんですね^^
波を被っているチャカ場で荷物を受け渡すのは危険が伴います。
しかし、この方法であれば波の脅威にさらされること無く安全に(腰は痛いけど)荷物の受け渡しができるんですね。
船長の安全にかける思いに拍手ですね^^
私は初めてのことでしたが、経験者は意外と多いのかな??
これって意外と一般的??
皆さんも経験済み??
知らなかったのは私とごくうさんだけだったかな??
なんて、色々なことが頭をよぎる出来事でございました。。。
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そんな事があるんですか!
ビックリです。
僕は、荷物は手渡しではなく、投げられた事
しかありません。
むむ?と思いましたけど。
僕房総の太海に行った時、チャカ場がノリだらけで、降りた時に思いっきりこけてケガして、
釣る気なくしたことがありました。
こんなのありですか?
そんなこと経験無いですバイ!
それが分かってたら先には絶対上がらない(^^)
多分、隣が高台で切りおとしの場所しか出来ないのでは?
瀬付け出来ない時は通常、投げると思いますけど?
だから荷物もコンパクトに小さく纏めるのが
普通と思う!
チャカ付けは危険が伴いますので、細心の注意が必要ですね。私は雨の日のチャカ付けの時は周りの音が聞こえるようにレインジャケットのフードは被らないようにしています。
沖磯では荷物は極力コンパクトに、軽く、少なくが鉄則ですね。緊急の時にすぐに撤収できるようにする工夫や配慮も必要ですし。
渡す側も、受け取る側も安全に行えるこの方法は良いですね。足元があらう場所では受け取る側に危険が伴いますので良い勉強になりました。
潮も底だったんでしょう?
きついチャカ付けは最近イヤになりました
チャカ場に海苔はよくある話よね~
入間赤島なんていい例だよね
ナイスアイデアですが、渡礁人員の順番が
非常に重要になってきますね。
ましてや底物の荷物と来れば・・・・・
ロープでの受け渡しは以前城ケ島での鳥居堤防で観た事ありましたね^^波が高いサントウでの磯は荷物持ちながらロッククライミング状態ですから( ; ゜Д゜)命がけでした!いうまでもなく、それから二度と妻良には行かなくなりました(^^;;
海と磯は経験が増えるほど怖くなりますね。
ウニガラとエサが入ったバッカンにやられましたけど良い経験になりました。
他の渡船屋さんにもぜひ実行して頂きたいと思うほど安全だと思います。
コメント頂きましてありがとうございます!!
やはり、同じようなアイデアを思いつく渡船屋さんがあるんですね。自分は初めての経験でしたがこれは凄いと思いました。
サントウは背後が絶壁なのでウネリがある時は怖いですね。サントウは良型が出るとはいえ、安全第一ですからね。
それ以外にも妻良には魅力的な磯がたくさんありますよ^^