マウイの中でも特に好きな場所がある。アップカントリーと呼ばれている地域。
このアップカントリーにはマウイの一大農業地と牧草地が広がっている。
特産のマウイオニオンや、美味しい乳製品がこの地域で作られて、オアフや遠くはアメリカ本土に輸出されている。
正確にはどこからがアップカントリーになるのかわからないけど、勝手にマカワオからだと思っている。
このマカワオの少し手前に、とてもきれいな教会が立っている。私は信者でもなんでもないけど、マウイに来たら必ずここに立ち寄ることにしている。ここにはちょっとした思い入れがあるのだ。
何年も前、初めてレンタカーでマウイを周った時に、ふとこの教会に車を止めてみた。
駐車場から教会までの短い距離に、手入れの行き届いた花壇があって、そこには大きくて立派な黄色いバラが咲いていた。
近くにいた日系のおじいちゃんに「とてもステキなバラですね」と言ったら、おじいちゃんは恥ずかしそうに「ずっと前から私が手入れをしています、ありがとう」と言ってちょっとはにかんだ笑顔を見せてくれた。
その後何度かこの教会に立ち寄ったけど、黄色いバラを見つけることも、おじいちゃんを見かけることもなかった。
引退したのか、お亡くなりになったのかはわからないけど、誰かに確かめてみようとは思わなかった
・・・なんとなく知らないままにしておきたかったんだ。
このマカワオからハレアカラ・ハイウェイを走っていると、右側に私のお気に入りクラロッジが見えてくる。
時間を選べば、ここでゆっくりと静かに美味しい食事を味わうことが出来る。
レストランの大きな窓からは、お天気が良ければハレアカラの広大な緑の裾野、その先にパイア、ハイクの青い海が、さらに遠くにカフルイの町を望むことができる。
今回初めてレストランの下にあるギャラリーを覗いてみた。
マウイの風景画で私好みの絵だったけど、とても手が出せる値段じゃなかった。
今はお土産でもらった小さなカレンダーで我慢しておくか。
クラロッジを後にしてさらにハレアカラ山に向かうコースが、私のマウイでのハイライトの一つ。
両側に牧草地が広がり、牛や馬がの~んびりと草を食んでいる、と思ったらユーカリの森が広がり、頭上高くに円を描くように枝を延ばし、緑のトンネルを作っている。
窓を開けてドライブしていると、ユーカリのアロマ効果で思いっきりリラックスできる・・・が!一歩間違えたら居眠り運転しちゃいそう・・・気をつけなければ。
6月から9月ごろにかけて、このユーカリに混じって、ジャカランダの大木がうす紫色の花を咲かせる。これがまたうっとりするほどきれいで、ジャカランダを初めて見たときから、もうこの花のとりこ状態。
このジャカランダが両脇に植わっているアプローチを抜けていくような家に住むのが私の夢の一つなんだ。
この先をさらにどんどん上っていくとハレアカラ山頂についてしまう。
でも今回はハレアカラには寄らず、再びボールドウィンを通ってパイアに戻った。
パイアの手前にあるボールドウィン・ビーチパークに行ってみようと思ったが、曲がり損ねてしまった。
すぐ先にも何本かわき道があるので、どこかで曲がれば公園に着くかもしれないと、一本のわき道を曲がってみた。
でもすぐにゴルフ場にぶつかってしまい、それ以上海には近づけず、もと来た道路に戻ってさらに何本か先の細い道に入ってみた。
くねくねした道をしばらく進んだ先に、なんとこーんなきれいな海が広がっていた!
この日はものすごい強風だったせいか、ビーチにはほとんど誰もいなくて、正に独り占め状態!
これだからマウイに行くのはやめられない・・・
このアップカントリーにはマウイの一大農業地と牧草地が広がっている。
特産のマウイオニオンや、美味しい乳製品がこの地域で作られて、オアフや遠くはアメリカ本土に輸出されている。
正確にはどこからがアップカントリーになるのかわからないけど、勝手にマカワオからだと思っている。
このマカワオの少し手前に、とてもきれいな教会が立っている。私は信者でもなんでもないけど、マウイに来たら必ずここに立ち寄ることにしている。ここにはちょっとした思い入れがあるのだ。
何年も前、初めてレンタカーでマウイを周った時に、ふとこの教会に車を止めてみた。
駐車場から教会までの短い距離に、手入れの行き届いた花壇があって、そこには大きくて立派な黄色いバラが咲いていた。
近くにいた日系のおじいちゃんに「とてもステキなバラですね」と言ったら、おじいちゃんは恥ずかしそうに「ずっと前から私が手入れをしています、ありがとう」と言ってちょっとはにかんだ笑顔を見せてくれた。
その後何度かこの教会に立ち寄ったけど、黄色いバラを見つけることも、おじいちゃんを見かけることもなかった。
引退したのか、お亡くなりになったのかはわからないけど、誰かに確かめてみようとは思わなかった
・・・なんとなく知らないままにしておきたかったんだ。
このマカワオからハレアカラ・ハイウェイを走っていると、右側に私のお気に入りクラロッジが見えてくる。
時間を選べば、ここでゆっくりと静かに美味しい食事を味わうことが出来る。
レストランの大きな窓からは、お天気が良ければハレアカラの広大な緑の裾野、その先にパイア、ハイクの青い海が、さらに遠くにカフルイの町を望むことができる。
今回初めてレストランの下にあるギャラリーを覗いてみた。
マウイの風景画で私好みの絵だったけど、とても手が出せる値段じゃなかった。
今はお土産でもらった小さなカレンダーで我慢しておくか。
クラロッジを後にしてさらにハレアカラ山に向かうコースが、私のマウイでのハイライトの一つ。
両側に牧草地が広がり、牛や馬がの~んびりと草を食んでいる、と思ったらユーカリの森が広がり、頭上高くに円を描くように枝を延ばし、緑のトンネルを作っている。
窓を開けてドライブしていると、ユーカリのアロマ効果で思いっきりリラックスできる・・・が!一歩間違えたら居眠り運転しちゃいそう・・・気をつけなければ。
6月から9月ごろにかけて、このユーカリに混じって、ジャカランダの大木がうす紫色の花を咲かせる。これがまたうっとりするほどきれいで、ジャカランダを初めて見たときから、もうこの花のとりこ状態。
このジャカランダが両脇に植わっているアプローチを抜けていくような家に住むのが私の夢の一つなんだ。
この先をさらにどんどん上っていくとハレアカラ山頂についてしまう。
でも今回はハレアカラには寄らず、再びボールドウィンを通ってパイアに戻った。
パイアの手前にあるボールドウィン・ビーチパークに行ってみようと思ったが、曲がり損ねてしまった。
すぐ先にも何本かわき道があるので、どこかで曲がれば公園に着くかもしれないと、一本のわき道を曲がってみた。
でもすぐにゴルフ場にぶつかってしまい、それ以上海には近づけず、もと来た道路に戻ってさらに何本か先の細い道に入ってみた。
くねくねした道をしばらく進んだ先に、なんとこーんなきれいな海が広がっていた!
この日はものすごい強風だったせいか、ビーチにはほとんど誰もいなくて、正に独り占め状態!
これだからマウイに行くのはやめられない・・・