ビーグル犬ハウンの前は、
ラフコリー犬を飼っていました。
名前はバロン、
躾の出来た完璧なワンコでした。
バロンは私が稼いだお金で初めて買ったワンコです。
長女、長男、二男がいて、
三男坊として我が家に迎えました。
バロンを受け取る時も家族全員で行っているし、
お店で御対面した時から三男坊でした。
ワンコには分かるんでしょうね、
思い出いっぱいの一生忘れられないワンコです。
前回は、
「ハウンってこんなワンコ」でしたが、
今回は、
「バロンってこんなワンコ」の記事です。
言葉で説明しても分からないので、
小話を載せました。
ワンコって偉いですよね、
バロンは三男坊として育っています。
小話その一、
バロンと私と子供達3人で散歩に行きます。
沢山の車が通る幹線道路を横切り、
広い農道に出ます。
いつもの様に、バロンをリードから放します。
子供達3人とバロンが一斉に走り出しますが、
ふと前方を見ると、ワンちゃんが散歩していました。
この状況下で、バロンを呼び戻します。
リード外して数秒後、
子供達は前方を走っています。
「バローン、こい、」って呼びます。
バロンは振り返りましたが、戻ってきません。
もう一度、
「バロン、こい、」って呼びます。
バロンの顔は、
「何で、何でおれだけが、」って言っています。
再度、
「ワンちゃんがいるから、戻っておいで、」って呼びます。
バロンは戻ってきました。
小話その二、
いつもの散歩の時の話しです。
バロンと私と子供達3人での散歩です。
バロンも子供達もかなり遠い所にいますが、
バロンだけが離れた所にいて、
そこに1台の車が前方から走ってきます。
気付いた時には、バロンと車が接近していて、
呼び戻しが間に合いません。
逆にこの状況下で呼び戻したら、危険だと判断しました。
バロンに命令します。
「そこに、座れ、」
バロンは止まりました。
こっちを見ています。
再度命令します。
「車が来ているから、そこに座って、」
バロンはそこでお座りしました。
小話その三、
バロンは働くワンコです。
バロンが3歳から11歳ぐらいの間、
ウサギも飼っていました。
種類は分かりませんが、
灰色のかわいい女の子です。
近所から頂いたウサギさんで、
名前はリボンと言います。
リボンは菜の花が大好きです。
菜の花が咲く春には、
大量の菜の花を、
散歩道の堤防から取ってきます。
最初の頃は、
私が片手で持てる3本ぐらいを取ってきていましたが、
リボンは1日で食べ切ります。
出来れば1週間分ぐらいの菜の花を持ち帰りたくって、
バロンに運んでもらうことにしました。
首に胴輪を付けて、
お尻にベルトを通して菜の花を固定します。
野草の菜の花は、背丈が1メートルを超えています。
バロンの姿が見えなくなる程の量です。
春の時期は毎週毎週運んでいました。
バロンは文句一つ言わない良く働くワンコさんでした。
今思うと、バロンの躾はしていない、
適当に日本語を喋っていただけです。
こんな写真がありました。
一瞬で通り過ぎて行きました。
マイ家族です。
子供達が小さいです。
バロンって、こんなワンコ、でした。
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