goo blog サービス終了のお知らせ 

Diary

めぐり逢った
すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう

おばんざい。

2010-08-18 | 読書
柴田よしきさんの「ふたたびの虹」を読みました。



丸の内の小料理屋「ばんざい屋」に集まるお客の人間模様と、
女将さん自身の過去の話。

季節ごとのおばんざいが出てくるので、お腹がすいてしまう~。
山栗のおこわ、おいしそうでした。







秋に京都に行くので、おいしいものが食べたいなぁ。

プリン。

2010-07-27 | 読書
荒木源さんの「ちょんまげぷりん」を読んだ。
180年後にタイムスリップしたお侍が、母と子が暮らす家に居候して・・・というお話。




映画になっているのは知っているけれど
配役のことはそれほど考えずに読了。予想外に楽しかった。


母と子が暮らす日々に、なぜか親近感がわく。
うーん・・・毎日が飛ぶようにすぎていく感じ。




あまりお菓子の描写がなかった気がするけれど、プリンは食べたくなって
モロゾフで購入しました。

なめらか系よりしっかり系が好きです。おいしかった。

長野。

2010-07-26 | 読書
柴田よしきさんの「回転木馬」を読んだ。
以前に読んだ「観覧車」の続編。今回は長編の中にいくつかの短編があるような構成。






失踪した夫を探すヒロインが長野のホテルやペンションですごす様子を読むと、
ちょっとした旅気分にもなれる。

最後の100ページくらいは、一気読みしてしまった。

平安。

2010-07-24 | 読書
柴田よしきさんの「小袖日記」を読んだ。

29歳のOLが平安時代にタイムスリップ。
その場所は、「源氏物語」の執筆現場だった・・・という話。


紫式部である香子さまと小袖とのやりとりが、ほんわかとしていて
でも時々グッときたりもして、よかった。
いくつかの章に分かれているけれど、私は明石の回が好きかな。


平安時代のさまざまな描写がおもしろく、源氏物語を読み直したくなってしまった。






その後、なんとなく買った「おくりびと第二章」は、舞台のノベライズ版。

あれから7年後・・・ということで、みんなに変化が訪れていて
衝撃的なことも起こる。


流れ星や手紙を書くシーンが心に残った。もちろん「いしぶみ」も。

江戸。

2010-07-05 | 読書
松井今朝子さんの「一の冨」を読んだ。


元・武士の拍子郎が狂言作者に弟子入りし、狂言のネタにするために
町のうわさを集めているうちに、様々な事件に遭遇するお話。


芝居小屋の雰囲気や、はねっかえりのヒロインも元気でいい感じでした。






・・・あいかわらず、江戸時代系にハマっている。
昔っぽい(?)単語にもすっかり慣れたし。