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Diary

めぐり逢った
すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう

沖縄。

2010-10-15 | 読書
職場を定時に出て、予定もなくふらふら・・・。




眼鏡屋さんと本屋さんに寄り、
石持浅海さんの「月の扉」と「心臓と左手」を買ってみた。


前者は、沖縄・那覇空港で乗客240人を乗せた旅客機がハイジャックされる話。
探偵役となるのが、たまたま乗り合わせたサラリーマン。
座間味島のイラスト入りTシャツを着ていたため、「座間味くん」と呼ばれる・・・。ここが笑える。

後者は、そんな座間味くんの短編集。内容は淡々と進むけれど、頭をつかってスッキリな感じ。






石持さんの本は、「Rのつく月には気をつけよう」もおもしろかったなぁ。
出てくる食べ物がおいしそうで。

エッセイ。

2010-09-25 | 読書
万城目学さんの「ザ・万歩計」を読んだ。


エッセイ自体が久しぶり。
この方の本は実は読んでいないけれど、エッセイはおもしろかった。声を出して笑ってしまった。




ちょっとだけど、京都のことも出てくるし、
1話が落語のようにオチがついていたりして気楽に楽しめます。

また読もう。

本屋。

2010-09-04 | 読書
いつも行く本屋のレイアウトがかわって
どうしても非効率的な動きしかできず、もどかしい。




なんとか買えた本の中から2冊、読んだ。



近藤史恵さんの「天使はモップを持って」は、会社の掃除スタッフ・キリコが探偵役。

日常の謎が中心で、1話ごとに完結するので読みやすい。
会社って、意外と悪意に満ちている場所なのね・・・と思ってしまった。


キリコの服装が、毎回かわいい!







宇江佐真理さんの「聞き屋 与平」は、江戸時代系。

月に2回ほど、「お話、聞きます」と道端を行き交う人の話を聞く与平。
商売にならないのに、どうして聞き屋をつづけているのか??


明るいトーンの話ではないけれど、ぐいぐいひきこまれた。
ラストはちょっとうれしくなる終わり方でした。

落語。

2010-08-26 | 読書
愛川晶さんの「道具屋殺人事件」を読んだ。


落語家の妻が事件に遭遇し、夫とその師匠とともに事件を解決するお話。



まずは、師匠がかっこいいです。おかみさんたち女性陣もステキ。

落語好きにはたまらない!といった感じですが
落語をかじった程度の私にも、じゅうぶん楽しめました。






・・・久しく落語を聴いてないなぁ。


さわやか。

2010-08-20 | 読書
宮城谷昌光さんの「孟嘗君」を読んだ。

中国歴史小説。田文(のちの孟嘗君)の波乱万丈な一生の話・・・のはずだけれど
彼の養父・風洪が魅力的すぎる!

もちろん、田文もさわやかで、周りの美女もステキです。





あー、こういう分野の本もあったんだなぁ・・・。

前の職場の相方に借りていたけれど、5冊セットになかなか手が出ず。
でも、やっとの思いで着手してみたらおもしろくてするすると読破。
気分は戦場、でした。