goo blog サービス終了のお知らせ 

Diary

めぐり逢った
すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう

猫。

2011-02-09 | 読書
重松清さんの「ブランケット・キャッツ」を読みました。



実は・・・重松さんのお話は、
私にとって相性が合うときとそうでないときがあって・・・。

今回は、まあまあかなぁ。




短編×7なので、読みやすくてよかったです。

2泊3日でレンタルされる猫をとりまく人々のお話。
猫のストレスがないのであれば(ないわけないか)ちょっと借りてみたい。

宅配。

2011-01-29 | 読書
坂木司さんの「ワーキング・ホリデー」と近い時期に出た、という、
青井夏海さんの「雲の上の青い空」を読んだ。


どちらも、宅配便ドライバー(プラス子ども?)が主人公なので。




青井さんのほうは、
わりと現代社会にからめて・・・といったテーマ設定なのかな、と思った。

でもでも、さらりと読める短編集でよかったです。






読んだ後すぐに、現実に宅配の受け取りがあって、ちょっと笑えました。

手紙。

2011-01-24 | 読書
「父と娘の往復書簡」を読んだ。ほぼ、一気読み。



松本幸四郎さんと松たか子さん親子が交わす手紙なのだけれど
それぞれのテーマが深く、愛情があって、読むのがとめられなかった。


演劇論はもちろんのこと、歌舞伎やドラマの話、最近のニュースなどなど、
話題が多岐にわたっているので、興味深かった。





さすがにつづきは出ないよね~。

短編。

2011-01-23 | 読書
北森鴻さんの「蓮丈那智フィールドファイル」シリーズを読んでいます。


すでに2冊読了。3冊目に手をつけるところ・・・。
テーマは民俗学。現実の民俗学よりは派手めらしいけれど、興味深い内容ばかり。
短編集なので、少しずつ(もったいないと思いつつ)読み進める。





たまたま「触身仏」を読んでいるときに
会社で「即身仏になっていたりして~!」という会話が聞こえてきて、ドキッとした。


なぜ、そんな言葉が会社で・・・??



まぁ、それくらい身近な感じがする物語です。

モノ。

2011-01-08 | 読書
北森鴻さんの「孔雀狂想曲」を読んだ。
開店休業中の下北沢の骨董屋・雅蘭堂が舞台となっている短編集。




ジッポーやうつわ、根付け、ビスクドールなどなど、モノがいろいろ出てくるのが
興味深い。

探偵の相方役には、ちょっと違和感もあったけれど・・・。
モノの魅力に負けました。よかったです。







最近、北森さんの本ばかりを読んでいます。