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2022年7月 中学校短評集(メール解答分)

2022-10-04 20:20:48 | 詰将棋

短評をいただいても誌面のスペースの関係で半数以上のものが掲載できません。

しかし、解答者の生の声である短評は価値あるもの、と私は考えます。

メール解答分のみですが、実験的に本ブログに全短評を掲載してみたいと思います。

 

☆メールでの解答総数は49通でした。

 

中1

・形が美しく、清涼詰で爽やか。

・これは中合問題ですね。

・しゃれた小品。

・思わず解きたくなる好形。

・軽い立ち上がり。

・この枚数で出来ていて上手い。

・玉方がもどかしくなる収束。

・こういうのを見るとやる気が出る(でもすぐにその気持ちを忘れる)。

・42へ利かす合が粘りの一手。

・ズバッと33飛成が気持ちよい。

・姿よし。味よし。

・収束、馬を捨てて香成だったら文句なしだが、なかなかそんなに都合よくはいかない?

・シンプルイズベスト。

・角の限定合い。

・小5と同様、中合の駒を2回動かすんですね。シンプルに表現されてますね。

・簡素形がうれしい。

・心地よい手の流れ。

・形が美しく、清涼詰で爽やか。

・コンパクトな貧乏図式。ほぼ必然とは言え2手目中合は好防。以下よどみなく進み、清涼詰で気持ちよくフィニッシュ。冒頭2手は限定打&限定合の応酬であってほしかった。片方のみ限定はどうもしっくりこない感じ。

簡素な初形、すっきりした手順。いいですね。

・角の中合いから角を動かす手順が短編ながらとてもよい。

・もう少し何かほしいところですね。

・簡素な初形から好手順。

・変化の2三飛成が見えず、変同かと思った。

・5手目がすごいですね。

・まさに中合と言う感じの中合。

 

中2

・切れのある手順で玉方の飛を翻弄。

・これは酷かった。65角が動くと61香成で駒余りの詰み、最後にこれ見えていず6手目の74がすんなりと浮かばす。

・角道を開けたり閉めたり巧妙。

・細かい応酬。

・83飛を消去する。

・双玉と桂香の特性をうまく活かしていますね。

・すごい狙いがありそうな作者だが、それが何かは分からない。

・逆王手を巡る攻防が楽しい。

・意外に考えやすい作ではある。

・逆王手とかわしながら攻める順はスリルがある。

・邪魔な飛がピンされている。皮肉な図。

・双玉に慣れている人ならたとえ偽作意であってもまず74香を打って「さあどうする」となりそう。

・72銀成で簡単かと思った。良く出来た仕組みです。

・あえて逆王手をかけさせる、73飛成が絶妙手。

・後手は飛だあけ動くのがシュールな展開。

・2度の74香が強烈。

・ピンとアンピン、技の掛け合い。

・切れのある手順で玉方の飛を翻弄。

・全応手が飛の1マス移動。2回の香打はシフマンの変異株か。華麗な離れ業で着地もぴったり決まった。意図的かは定かでないが、着手が74・同・73・同・83・同・74・73・83の倍速反復パターンなのも地味に面白い。

3手目の邪魔駒?の飛車捨て、逆王手回避の7手目の7四香捨てが絶妙。

・飛車の動きが巧妙。

・kisy一族で作っていた作品、結局この二人の合作になったのか。。。

逆王手を巡る攻防が面白いですね。

・双玉らしさ満点。

・まさに虚々実々。

・双玉の良さが存分に出ています。

・不思議。常に83飛が邪魔とは。玉方は全て飛。

 

中3

・75王と55玉が入れ替わり。タイトル、言い得て妙ですね。

・これは65馬の筋見えるもこれが無駄合いなのに気が付かず。あとこれは初形良くを見ると玉形には持駒が歩しかない。作者的には65馬が欲しかったその分評価は下げました。

・玉みずから都を奪い返すとは痛快。

・これでいいか不安。

・6手目65馬(逆王手だが無駄合?)と応じて長くなるのが気になる。

 (☆同香、74玉、34飛まで同手数駒余り。)

・玉の入替え。意欲作は間違いないが、微妙。

・狙いは分かるが、タイトルとの関連が分からない。 

・あれよあれよと玉が都に。

・なるほど王が入れ替わった。兵にはもっと働いてほしい気もするが。

・王が大忙し。

・玉の位置が入れ替わって下克上。なるほど。

5手目7五玉で詰みと思いきや、絶妙手6五馬!

・形の変化は面白い。もうひとひねり欲しいような。ない方がよいような。

・狙いはともかく(多分理論上最短手数)、舞台装置が大仰に過ぎる。

・これが正解だとすると、下剋上はなんか違う気が。

・桂の玉座を奪い取る。

・玉入れ替わりの術!!!

・「玉」と「王」のキャスリング?

・構図はゴツいがテーマは明快。最短手数?で玉位置の入れ替え。

・75王と55玉が入れ替わり。タイトル、言い得て妙ですね。

・ケレン味溢れる怪作。わずか8手で玉方55玉と攻方75玉を交換した手際良さに脱帽。とは言え、詰将棋としての評価となると私には何とも…。

玉の移動、合い駒きかず、面白い手順。

・玉の動きが圧巻。

・やりたいことは理解したけど配置はなんとかならないものか。。。

玉が入れ替わる手順愉快な作品ですね。

・もしかしたら名構想なのかもしれませんが、伝わりづらいので駒数のわりに…という印象になってしまいます。

・びっくり。完全に入れ替わった。でも、王と玉なので下剋上と言わないのでは。

・75は下、55は上なんですね。

・攻方王と玉方玉の入れ替わりとは。

 

 

中4

・玉を37に逃さないよう攻め、左馬活用で締め。

・これが最後迄残った。1解いた後これが一番簡単そうなので取っ付いたが、初手から間違っていて締切前にやっと解けた。

・5手目の合駒によって46銀と48銀を使い分ける。角と馬の利きを最大限活用。

・妙に詰ませにくい。

・シンプルで素朴な見た目から、テクニカルな攻防が展開されるのが面白い。着地も決まっていて、かなり好み。

・スマートかつ手順もgood。

・銀の裏に回る55龍がそれっぽい手。

・初手と合駒の選択肢が広い。

・香短打にはややためらう。

・直打の香が絶妙の一手。

・初手から油断できない。

・初手見えずらかった。桂合いさせての59馬が抜群の味。

・不自由そうな持ち駒からうまく手がかりを作る。

・9段目まで引っ張り出して詰ますかと思ったら違った。

・香短打がこの簡素な構図で良く入った。66銀だと37が抜けるのもうまく出来ている。

・中段の玉寄せにくし。

・初手の香短打から収束まで高濃度な手が満載。

・初手58銀を読んでしまった。

・スマートなバッテリーの組み換え。軽快な所も良いですね。

・玉を37に逃さないよう攻め、左馬活用で締め。

・王手は追う手。無闇に龍で追い回さないのが肝要。派手さはないが、香の短打や桂の限定合が好印象。連続捨駒からの清涼詰も味良い。

何とも捉えどころのない玉をどう捕まえるか苦労しました。

・読みやすい作品だった。

・きれいな収束。中学校ではこういう作品を多くしてほしいものです。

37~の逃走を防ぐ駒繰り面白いですね。

・超難解。その分解けたら爽快。

・2枚捨ててピタリ着地。どこからが逆算か知りたい。

・初手の短打と詰上がりが良いですね。

・やや空中的で詰め辛い。

 

中5

・双玉ゆえの合駒の綾を楽しめました。

・これは一見75角と出たくなるが6手目本手順と同様63角が詰まなくなる。35が空いているので逆王手は直ぐ読めるが逆王手で受けないのが味噌。なので逆を考える。

・虚実の応酬。

・初手から75角~53角成と捨てたくなる。

・配置にやや難があるが、手順は良い。

・攻方王の移動先をめぐる攻防。

・逆王手しないのが斬新。

・香筋通さないと話にならないのでとりあえずこちらかと35角。

・4手目は桂合でないところが良い。

・変化が複雑で読むのはやや苦しい。それを上回る感動、楽しさは感じられず。いずれも解図力不足故とは思うが。

・角を持った手が吸い寄せられるように35(75ではなくわざわざ取られる側)に動いた時に「もしかしたら『詰キストというのは病名』なのでは?」と思ってしまった。

・45玉を防ぐ角合。

・盤面を広く使った攻防が見事。

・逆王手が最強ではなかった!

・合駒は逆王手の桂ではなく角だった。

・角が主役。敢えて渡して使わせるのが肝。

・双玉ゆえの合駒の綾を楽しめました。

・72玉は許せない。この制約を頼りに枝刈りしていくと、意外に早く最終形が見えてきた。良い塩梅の難易度、爽快な龍捨ての収束もポイント高し。

7三飛のタイミングが大事ですね。

・玉と王の攻防がすばらしい。

・手順は普通なのでちょっと大掛かりすぎる気がしました。

・変化に隠れた逆王手、楽しみました。

・逆王手1回くらい入れて欲しかった。

・桂合か香合と思ったら角合。調子に乗って9手目5四龍とやってしまった。

・こちらも双玉の良さが出ている好作ですね。

・気持ち良い手順。

 


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