春いろのおかず

この間まで、「寒い寒い」と体を膨らませていたオイラですが、

このごろは,ポカポカといい陽気♪

春だな～と感じられるようになってきた

という事で（？）、春いろのおかずをいくつか作って見たいと思う

 春といえば、やっぱり芽吹きの緑というイメージがあるので緑色の料理を作りたいと思います。

まず初めはサラダから。

　　　　　　　　　　　 

「フレッシュほうれん草の韓国風サラダ」を作ってみました。

盛り付けが…失敗。ドレッシングもかけすぎでした。

でも、味はいい！じゃこのカリカリ感とクリームチーズのねっとり感など色々楽しめるし、ドレッシングの味も良かった。

このレシピだとドレッシングが多く出来てしまうけど、空き容器に入れて保存すれば、１週間くらいは持つと思うよ。（ドレッシングを作るときに熱した油を注ぐんだけど、火傷には注意しよう。結構飛ぶからね）

続いては、

　　　　　　　　　　　

「ほうれん草とコンビーフの卵とじ焼き」です。

ほうれん草といえば、やっぱりバター炒めを思い浮かべますよね。ね？それの応用編です。

真ん中に乗せた卵が半熟でないと、この料理は成立しない！（ただの半熟好きなだけ…。）

黄身をくずして全体に絡めて食べると、やっぱうまい！

味は、コンビーフと粉チーズの塩味だけで十分です。

（でも、今回は容器がちょっと深かったのでほうれん草は倍の量を使いました。）

 

さあ、次！・・・いきなり和風。

　　　　　　　　　　　　

「ふろふき大根　春いろバージョン」です。

春いろバージョンとは、普通の味噌だれにワケギを入れて緑色にして、上に黄色い花を飾ってみました。最初はたんぽぽにしたかったんだけど、外に出てみたら咲いていなかった…。夕方だったので。なので、あぶら菜の花にしてみました。

大根の白煮は初めて作ったんだけど、初めはレシピを見て「これでちゃんと味が入るのかな～？」と思っていたけど、出来て味見をしたらこれはびっくり！なんともいえない滋味というか淡味でうまい！！大根の甘味も出ていて、これはこのままでもいけますね。でも、白煮だけだったら大根を煮る時に「煮干」とか魚の出汁を加えた方が美味しいかもね。

また、一転してパスタです。

　　　　　　　　　　　　

「ほうれん草とスモークサーモンのパスタ」です。

ようするに、親子パスタですね。

「イクラは高い！」という人は、「すじこ」でもOKですよ。元は同じだから。ほぐしてあるか、ないかの差なので。

親子丼もそうだけど、これって本当の親子じゃないんだよね～。親戚丼？従兄弟丼？・・・何でもいいか。

これは結構食べた事がある人多いんじゃないかな？そんな味です。

自分で作るとなぜか美味しいね。でもなぜか人に作ってもらうと、もっと美味しいよね。

パスタ第二弾。

　　　　　　　　　　　　

「タラと菜の花のラグー」です。

ラグーとは、和える具材を煮込むという意味…だと思います。（間違っていたらスミマセン）

通常はロングパスタで作るのですが、今回はペンネを使ってみました。タラも、無ければ淡白な白身魚で代用できます。

タラのホロッとした感じと菜の花のホロ苦さがとてもいいですね。菜の花を食べると、やっぱり「春だな～」って感じになります。

 

 

おまけ。

菜の花が余ったので、おひたしにしてみました。

作り方は、

菜の花の茎と葉・花の部分に切り分けます。

まず、茎の部分を多少歯ざわりの残る程度に茹でるのですが、茹で上げる１～２分前に花の部分を投入して茹で上げます。（別々に茹でても構いませんが、花の部分はすぐに火が通るので、やっぱり１～２分が目安です）

茹で上がったら冷水にとり、水気を絞って茎の部分を食べやすい大きさに切ります。

それを、お皿に盛り付けて、鰹の削りや醤油をかけたら出来上がり！

なのですが、オイラはひと工夫。

盛り付けは、茎→葉→花の順に積み重ねて、スペシャルポン酢をかけます。

スペシャルポン酢というのは、前の職場でプロの板前さんに教えてもらったのですが、どんな鍋物でもおひたしでも何でもあうポン酢で、しかも恐ろしく簡単に作れるのです。

今回は特別に作り方を教えますね。

材料は「ミツカン　味ポン」１本、「ミツカン　ポン酢」１本、「ミツカン　土佐酢」１本、以上です。

お察しの通り、全てを混ぜ合わせたら出来上がりです。

これは簡単だから試してみてね。

このスペシャルポン酢をかけて、上から柑橘系の皮をすった物をかけます。通常だと、柚子なんだけど、それでは面白くない。

なので、今回は「紅あまなつ」にしてみました。

通常の甘夏よりも濃いオレンジ色をしていて、香りは清涼感のある甘い香りです。しかも、皮ではなくて果汁と果肉をちょっとふり掛けてみました。

甘味や香りがプラスされ、ほのかな苦味もありとても美味しく出来ました。

　　　　　　　　　　　　　　

今度、試してみてね。

（今回はキャラなしで書いてみました）