突然変異?です。
「はる」と「ふじてん」に行って来ました。雑誌で当たった「リフト引き換え券」があり、無駄にするのももったいないので雨が降らないように祈りながらの滑走でした。天気は3時まで雨も降らず、スキー場も「ふじてん」とは思えないほど空いていてリフト待ちはほとんどなく、雪質以外はまったく良い環境でした。
「ふじてん」にも「はる」に丁度良いコブがあり滑らせようとしたが、「御坂」よりもちょっと急で山も大きいので、最初は怖がっていました。しかし、一度滑ると「病みつき」になり、結局、最後までコブのみで終わりました。さすが、私の息子です。
次に、タイトルの「突然変異?」について書きます。
21日の講習を受けてから、「なぜ、コブだと足が伸びるのに、整地小回りだと足を無理やり側方に押し出さないと足が伸びないのだろう?」と考えていた。今日は、コブの滑り方をそのまま整地でやってみようと思っていた。
最初の一本目は、大回りから入った訳だが、大回りも21日の講習で「切り換え時に伸びあがらない」「ターン導入時に外足を前に出し、スキー板を身体から離す」と言われていた。
滑り出して、ターンの切り替えで
「足を曲げながら切り替え」「外足を前に出して」「スキー板を身体から離す」
「足を曲げながら切り替え」「外足を前に出して」「スキー板を身体から離す」
「足を曲げながら切り替え」「外足を前に出して」「スキー板を身体から離す」
と、頭の中で唱えながら滑っていた。
え!
ええ!
えええ!
なにこれ??????
今まで味わった時のないフィーリングでした。
今までは、切り換えの時は板を支点にして身体を谷側に倒していたが、この滑りは、板は腰を支点に外に出て、上体も腰を支点に谷側に倒れるのです、板の角付けも板が外に出るので自然とできます。こんな滑りもあるんだと驚きでした。
しかも、その感触はコブの小回りと同なんです。なんで大回りなのに、小回りと同じ滑りなの???
その滑りを繰り返したのですが、今までとぜんぜん違う滑りになっちゃいました。
多分この滑りで良いんだとおもうんです。ちゃんと谷回りでスキー板が身体から離れているし、身体も谷側に今まで以上に倒れているはずです。しかも、切り換え時に「どっこらしょ」というガクガクとした動きにもなっていなく、足がグニュグニュに動いてスキー板が勝手に身体の下を通過したり、身体から離れていっている感じです。ただ、ターン弧の調整や足裏の感覚ができなくなっていますので、もう少し練習が必要です。これは「進化」というか「突然変異」という方が正しいかも知れません。
結局、「はる」が「コブ」を滑り続けるもので、小回りの練習にはいたらなかったのですが、多分、同じ滑りでリズムを早くすれば小回りもできそうな気がしてます。そうすると、コブ・小回り・中回り・大回りが同じ滑り方でよいことになります。ほんと・・・・に良いのかな?
スクールの先生へ
この日記を見ていたら教えてください。
この感覚で滑って良いのですか?実際見てみないとわからないかな?
最後に「はる」のコブの滑りと動画で撮りました。
「ふじてん」のコブの滑り(前から)←ここ
「ふじてん」のコブの滑り(後ろから)←ここ
初公開「ふじてん」のコブを大回りする「私」(「はる」撮影)←ここ ターン時倒れこみが少なく、上体もかぶっていますが、そこは勘弁してください。
「ふじてんスノーリゾート」地図