「今日は必要最小限のことしかしないぞ」と決め込んで、
韓ドラ視聴耐久マラソンに挑んでおりましたが、

夜になって、地上波つけたら、こんな特集に出会いました。
自閉症の天才ピアニスト紀平凱成くんの
特集。
彼の演奏はもちろん素晴らしかったのですが、私が釘付けになったのは、
彼が大好きで、よく演奏するというニコライ・カプースチンというピアニスト作曲家の楽曲。
ちょっと触りを聴いただけで、耳が釘付けでした。


なんだこれ。
恥ずかしながら、初めて聞く作曲家さん。
御年82歳。お元気なご様子です。
クラシックなら、ドビュッシー、ラヴェル、サティが大好きで、
ジャズは、ジョージ・ガーシュウィンがスタート地点の私。
不協和音が大好物。


もう、カプースチンのメロディにすっぽり墜ちました。
クラシックとジャズがいい感じに融合した印象。
あるサイトには、
ジャズとクラシックの違いは楽譜にある音符を忠実に演奏するのが、クラシック、自由度が高いのがジャズとの記載がありましたが、
このカプースチンの楽曲の音符が全て楽譜上で展開されるとしたら、とてつもなく、複雑で、技巧的なんではないかしら。
いやはや、まだまだ凄いものが、この世の中にはあるものだと感動したのでした。
Amazonプライムミュージックや、
ナクソスミュージックライブラリーも、充実したラインナップでしばらく楽しめそうです。
こんな感じ。
Nikolai Kapustin & Oleg Lundstrom Big Band - Toccata Op. 8 (1964)
これ、渋すぎるんですけど、好き。
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