会いに行ってきた。あいにくの雨だが森の中では気にならない。
林道に咲いていたリュウキンカ!春はもう来ています。
2日前には氾濫寸前だった朱太川沿いに、旧寿都鉄道の跡の林道を
歩いて、尾根をつめ、広いトドマツ林の中を歩くこと約2時間。
精次郎ぶなじいさんは、沢の急な斜面にどっしりと立っていた。
周りをトドマツに囲まれて少し居心地悪そうに見えるけれど、
こわっぱトドマツ達とは比べ物にならない存在感。
じいさん、こんにちは。
この木の名前は、昔、観音寺のための土地をゆずった会津出身の
精次郎さんの名前からつけられたときいた。
春になってぶなが芽吹いたら、濃い緑のトドマツ林の中で淡い
緑の大きな木が見えて、遠くからでも、あそこにじいさんがいる
なぁって分かるのだろう。
いつまでも元気でいてほしい。
まやP
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