自然学校発 黒松内だより

留寿都小学校 宿泊体験学習3日目

留寿都村の3日目は6時起き、6時半ゴハンと、早め。

8時半のセリ見学に間に合うように活動を開始です。

 

7時半に自然学校を出発し、高台へ。

寿都湾全体を見渡しながら、地形や町の位置などを確認、また見えない海の底の地形に思いを馳せました。

そして上から小さく見えた風車を、もっと近い所で見ることに。

 

真下で見る風車からの圧倒感といったら!

ゆっくり回って見えるようですが、全体が大きいので、羽の先端などはかなりの速度になっています。

楽しいような、怖いような気持ちです。

 

さて、そしてセリの見学です。

夏季は8時半から始まります。既に多くの魚と仲買人の人が集まっています。

セリがどうであったか…

子どもたちの後の振り返りで「何を言っているのかわからなかった」という言葉がありましたが、そういった感想を抱くのも

声は聞こえるのですが、浜言葉ということに加え、やはり専門用語ばかりであるため、ほとんど内容が聞き取れません。

 

セリの後は、港を散策。

製氷施設、ホタテの洗浄などを見せてもらい、また郷土資料館にて寿都町の歴史・成り立ちについて勉強しました。

10時からの乗船体験は、元気に出発!

しかし結果、沖は向かい風と高めの波で、そこそこ潮をかぶったようです。しかし酔うこともなく、割と元気に帰ってきました。

寒い子もいるので、素早く自然学校へ戻り、着替え。

そして3日間を振り返りながらのまとめ学習を行いました。

ホワイトボードに書き込んで3日間を思い出します。

 

 

昼食後は、少々風が強かったため、体育館で閉校式。

大きな声であいさつと感想を伝えて貰いました。

 

3日間の宿泊体験活動、やはり主流の2日間よりも丁寧に関係性を作り、体験や学習を行うことが出来ます。

今回の子たちも、様々な感想をもらえたことから、色々な学びがあったようです。

今回の体験を自分たち周辺地域について、また改めて自分の地域について学ぶ良い機会とし、これからも郷土を愛し生活してくれたらと思います。

 

(たつみ)

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