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好きなことがたくさんあると毎日の暮らしがちょっと幸せ。好きなこと、好きな人について語る気ままな日記です。chiharu 

帝劇レ・ミゼラブル感想(完成)

2013年05月18日 | Musical

レミゼモードな毎日~。

レミゼのCDを聴きながら、バルジャンがどのシーンで登場して
どの位歌うのか、丸つけてチェックしたんだ~と友人に話したら、笑われたんですが・・・
え?やらないですか?

レミゼの楽曲ってソロとして歌うアリア的な歌って割と少ないのですが、
バルジャンの登場場面はとても多いですね。
こんなにたくさんのシーンで、ジュンヒョン・バルジャンを楽しめるのだ!と思ったら嬉しくて・・・。

これから、その曲目を元にして、
少しずつ お気に入りポイントや感想を書いていこうかと思います。


今回のレミゼ、今のところ、吉原バルジャンは一回観ました。
キムバルジャンは・・・すでに何回か・・・。


 

ネタバレなので、ご注意ください。
ジュンヒョンさんのファンなので 
ほとんど偏ったキムバル目線の感想になっていますが、お許しください。


 

 

__________________

★マークがバルジャン登場シーンです。

 


第一幕


★囚人の歌
カミテのグループの最前列左にいるのがバルジャン。
キムバルのオールの漕ぎっぷりを暗闇の中でも観てしまいますね~。(笑)
ヘアスタイルは 吉原バルは坊主頭、キムバルはロングのグシャグシャ頭。
まずは第一声の「自由なのか~~~」を聴いて あ!あの声だ!とただただ嬉しい。

川口さんのジャベール、気に入っています。
鎌田さんも観ましたが、彼も良かったです!
チャンスを生かして頑張っていただきたいです。

 

★仮釈放
「今こそ自由だ~」で希望に満ちたすがすがしい表情。
でも、どこへ行っても普通の扱いをしてもらえない現実を知り、怒りに満ち
獰猛で乱暴なオオカミのような表情に・・・
喧嘩する場面も、勢いがあって、かっこいいです!
少年のコインを横取りする場面が加わりましたね。


★司教様とのシーン
司教役の北川さんの声が良いお声でお気に入りです。
新演出で最後のフレーズを1オクターブ下げて歌うようになったこと、
私は、こちらの方が自然で好きですね。

「こいつを盗んで・・・逃げた~~~」の 最後の た~~~の部分が、
キムバル、オクターブ上げた普通の音で歌わずに、
叫ぶような甲高い声をあげて逃げるところが、ククク...ポイントその1でした

 

★独白
制作発表の映像とは別物になりましたね。
そして、プレビュー公演の時よりも、復帰後はさらに気迫に満ちて、
セリフ調になる部分も増えたり、ひとフレーズずつすごく気持ちを載せて歌っていると感じました。
特に、最後の 「生まれ変わるのが・・・・・神の御心か・・・」以降の部分は
自分の心の葛藤や決意を確かめるかのようにゆっくりと間をとって歌うので、ゾクゾクしてしまいます。
ラストの「生まれ変わるのだ~~~~~」の突き刺すような圧と響きのある声に
あぁ~~~たまらない!この声ったら!と、惚れ惚れ・・・。

 


★一日の終わりに
新演出の、布をかぶってモコモコと塊で登場する労働者たちの演出、面白いですね。
アンサンブルさんたち 大迫力で素晴らしいと思います!

〜バルジャン、市長として工場に登場
左階段から登場。市長姿のキムバル、スタイル抜群なので、衣装も似合って凛々しいです!
いつも思うけれど、後姿も綺麗ですね。
品のある紳士風。
この場面ではちょっと歌ってあという間に退場。

 


○夢やぶれて
新演出、イントロ部分が短くなったようで、なんだか歌の始まり方が慌ただしく感じてしまいます。
みなさんが言っているように、演出家の意向によって、以前よりも、強い歌い方のイメージですね。
でも、プレビューの時よりは、少し落ち着いてきたような気もします

ファンティーヌは、知念さんと里さんを観ました。
うーん・・・悪くはないけれど・・・評判の良い和音さんのファンテを早く観てみたいです。

 
○ラブリィ・レイディ
中学生の団体さんとかがいると、このシーンいいの?とか思ってしまう母でした。

 

★ファンティーヌの逮捕 
新演出は、かなりファンティーヌが痛めつけられますね。
ここで、逮捕されそうになるファンテを救いにバルジャンが現れますが、
この、ファンテとのやりとりのシーンが、私、すごく好きなんです!

キムバル、「本当じゃないのかその人の話は~」と、艶のあるいい~声で歌って現れますが、
ファンテの顔を見て「どこかで会った・・・」から、声色が変わって優しい~音色に。
そして、歌と絡むように入るチェロの音色が妙に色っぽくて素敵なんです!
注目して聴いてみてくださいね!

 

★馬車の暴走
馬車を持ち上げる時の「う~~~~nnnnn」という呻き声が、キムバルっていて、
クククポイントその2でした。
本当に重そうでした。(笑) 

 

★裁き(Who I am )
いや~ この曲も聴かせどころ、見せどころのシーンですね。
「名乗れば牢獄・・・ 黙っていても地獄・・・」
難しい歌ですね。
自分の心の中の二つの思いと激しく葛藤しながら、正しい道への決意に向かっていくラスト
「誰だ?俺はジャンバルジャン~!」ではワクワクして・・・
「俺は・・・24653~~~~」の歌い上げとシャツガバッ!にクラっと来て・・・。

Twitterなどで色々なキムバルの感想を読んでいると、色気がありすぎとか、
たくさん見かけるんですが・・・そうなんですかね~?
確かに、バルジャンにしては、スマートすぎる感じもあるので、
今までにはちょっといないタイプのバルジャンですね。
でも、ジュンヒョンさんのジキハイとか、ラダメスは、もっともっとセクシーでしたからね。
容姿や、歌声から自然と色気が出てしまうのでしょうか?

 

★ファンティーヌの死
このファンテとのシーンですが、どうも、キムバルジャンがベッドに寄り添って
手を握ったり抱きしめたりしていると、そういうシーンじゃないのに、
なんとなく、ちょっとロマンチックに見えてしまうのは、どうなんでしょう?(笑)

ファンテの手を温めてあげるシーンでは、最近口元まで手を持っていって温めてあげる優しさ。
反則です!
表情も歌い方も、とても優しくて好きです。

先日はジャベがやって来た後も、ファンテに向かい、胸に十字を切ったり祈ったりもしていました。

 

★対決
名場面ですね!
川口ジャベも、とても良いお声なので、対決感が高まります。
二人のバチバチ・メラメラした視線の絡み合い、歌と歌の対決に、ドキドキします。
そしてジャベールを負かしてしまうキムバルの切れのある動き!かっこいいです!

 

○幼いコゼット

○宿屋の主の歌
森久美さん、りんこさん、駒田さん、ケンタローさんを観ましたが、みんなそれぞれいいですね!
新演出の宿屋シーン、色々と細かく観ていると、えげつないことばっかりしていて、
ギョッとする場面も多々ありますが・・・

 

★森でコゼットと出会う
コゼットと手をつないでのデュエット ♪ラ~ラ~ララララララ~を歌う
キムバルが、リトルコゼットの歌を引き立てようとしているのでしょうね、
すご~く小さい声でそっと歌うところがツボでした。

そして、この時の衣装 ロングコート姿がまた・・・お似合いです。

 

★テナ夫妻との取引
ファンテとの約束を果たすべく取引する、キリっとした姿が素敵。
高音部分の歌も、キムバルは安心して聴けていいですね~。

 

★裏切りのワルツ
映画版にあったように、コゼットの名前を間違える歌詞が入りましたね!
この時の、ケンタローさんが可愛かったです。

取引が終わって、帰ろうとするバルジャンのカバンを物色しているテナ。
「ありがとう。この子をすぐに忘れるだろう」と歌いつつ、
テナの腕をぎゅーっと絞り上げて秘かに痛めつけているのが、楽しい。


その後の、コゼットに新しい洋服を着せて、人形をプレゼントするシーンは微笑ましくて大好き。
ちょっと仕草が忙しいのでもっとゆっくり見せてほしいくらい。
「おいで!」と抱っこしてクルクル回してあげる姿は頬がゆるんじゃいますね。
(あの身長184センチの高さで回されたら、結構怖いかも・・・)

その後の、リトルコゼットのお姫様風お辞儀を真似して、
コートの裾持って、チョコンとお辞儀するキムバル・・・
本当にもう、パパ姿、可愛い~!(笑) 

 

○乞食たち
ガブローシュ、3人とも観ました!みんな可愛いです。
清史郎君、初めてでしたが、歌も上手ですね!

マリウスで一番好きなのは、育三郎君、甘くて情感のある歌声が好き。

原田君は噂通りの正統派の堅物マリウスなんですね。
原田君のマリウスも好きでした。

新人の田村君も期待していたのですが・・・
初々しくて可愛いマリウスですが、歌い方が少し好みではなかったです。

アンジョルラスはやはり、理生君がカリスマ!
あのついていきたくなるような、力強い歌声に惚れ惚れしました。

野島さんは映像でしか観たことがなくて初めてでした。
どうしても、雰囲気的にアンジョのイメージが湧かずにいたのですが、
実際に観てみたら、割と太い声を出していて想像していたよりも良かったです。
やはり、観てみないとわからないこともありますね。

杉山さんのアンジョも観れたのですが、彼も良く響くテノールで素敵でした!
今後も期待しています。

 
★強奪  
すっかりお金持ち風のバルジャン、
テナ夫妻に顔がばれて胸の焼印まで見られてしまいますね。

エポニーヌは・・・
玲奈ちゃんと綾ちゃんを観ました。
綾ちゃんは、アニメ声でもなくて、割と太目の強い声だったので
イメージ違ってびっくりしましたが、今のところ、やはり玲奈エポが好きかな。
混ちゃんはこれからのなで、楽しみです。


★ジャベールの介入   
ジャベールが現れると、
不安そうなコゼットを抱きしめてそっと姿を隠すバルジャン・・・
本当にコゼットのことが愛おしそうです。
いいな~コゼット・・・・

 ○星よ
名曲ですね!
川口さんも、鎌田さんも、素敵に歌われています。
そういえば私は、前に聴いた石川禅さんの「星よ」がすごく印象に残っています・・・
今回、いらっしゃらなくてとても残念です。

○エポニーヌの使い走り
カミテの花道でポツリと歌い始めるエポ・・なかなかいい感じです。
鈍感なマリウス・・・
エポの気持ちに気づかずに、お使いさせてばかり。切ないですねぇ。 

○ABCカフェ
学生たち、まだ誰が誰だか、見分けがなかなかつかないのですが、
(グランテールはわかる。)
それぞれ、すごく良い声で、かっこいいです。
今、フイイと、コンブフェールと、クールフェラックの見分けをつけられるように
観察中です。!(^^)!

○民衆の歌
若く熱い血がたぎるような、ジーンとくるシーンですね。

 

★プリュメ街 
コゼット登場~。
コゼットもすでに3人観ました!
まだ、よくわからないけれど、一番歌の安定感を感じたのは、若井さんかなぁ。
ちょっと気の強いコゼットの演出になっているようですね。

〜コゼットとパパのシーン
いつも一人ぼっちのコゼットを慰めようとするパパと過去の秘密を聞きたがるコゼット。
キムパパは、だいぶ中年風な設定のはずですが、やはり品のある紳士風の風情なので、
コゼットと一緒に並んでいる場面が妙に絵になり美しいですね。
「もう大人よ・・・」と拗ねるコゼットが可愛いです。

 

○心は愛に溢れて
何度聴いても、ちょっと恥ずかしいコゼットとマリウスの再会シーン。
ラストのエポニーヌと重なる三重唱が好きです。・・・ただし、ここが上手くハモれたらですが・・・。
最後、キスしますね。前はなかったんでしたっけね?

 

★プリュメ街の襲撃 
悲鳴を聞いて慌てて出てくるパパ
「どうした?悲鳴を聞いた・・・」 ここのキーも高いですね。
キムパパはかなり甲高い声で歌いますね。
執拗に追い続けるジャベールの影に怯えて逃げる生活。
コゼットも黙ってついていくのは、つらいでしょうね。
新演出では、パパに反抗するコゼットの様子がチラチラ垣間見られる気がしますね。

 
★ワン・デイ・モア
演出が変わって、それぞれのキャストが出てくる場所が色々に・・・
バルジャンは下にいたり、2階のコゼットのベランダに行ったり(コゼットにプイ!とされますね)
また、下へ降りたりと、「明日は~~~」をあちこちで歌うのに大忙し!
でも、このキムバルの、「明日は~~~」は、他の声に埋もれずにスコーンとまっすぐに伸びてくるので
本当に気持ちがいいです!痺れます!

ラストで、全員が揃って歌うフレーズ
「明日にはわかる神の御心が 朝が 明日が 来れば~~~」は、気持ちがぐっとつかまれるようで
感動的です!

こういう瞬間こそ、ミュージカルの醍醐味!と思います。

 
_______________

 

第二幕

 


★バリケードを築く 

〜エポニーヌがマリウスからの手紙をバルジャンに預ける
無断で門の中に入ってきたエポの腕を乱暴につかむキムバル・・・
手紙を持ってきたと知り、
「俺に渡せ 坊や」と言われると、エポは帽子をとって女の子アピール?
すると、「気をつけていくのだ 今夜は危険だ・・・」とエポを送り出す時に、
優しく髪を撫でるんですよね~。
女の子とわかって優しい仕草になっているのかなぁ。ずるい!


 

○オン・マイ・オウン
名曲!
しかし、なぜか今のところ、一番泣いたのは、映画版を観たとき・・・
(サマンサの歌が素晴らしかったからなぁ)


○再びバリケードで

○バリケードでのジャベール
 〜ジャベール嘘の情報を持って帰ってくる

○ちびっこ仲間
 〜ガブローシュにジャベール警部であることを見破られる


○恵みの雨
新演出ではエポニーヌがマリウスをかばって撃たれるのがはっきり描かれていますね。
その事実に全く気が付いていないマリウス・・・。(>_<)
二人のこのシーンが旧演出のシモテからカミテに変わりましたね。
綾エポが、途中で傷の痛みにすごく苦しそうに呻き声をあげるのにちょっとびっくり。(^^;)

そして新演出・・・途中で、ガブローシュがエポの様子に気が付いてグランテールに合図・・・
他のみんなも気が付いて回りを取り囲んで様子を見守るようになりました。
前はこんなシーンなかったですよね?確か・・・

 

★苦悩の夜
 〜バルジャンがバリケードに志願兵として登場
  ジャベールがつまっているのを知り、しばし睨み合い・・
  セリフのない部分ですが、二人の間の緊張感のある睨み合いのやりとりにドキドキします。

  

★最初の攻撃 
  〜キムバルの銃を撃つ姿・・・
  というか弾をつめている仕草?上下に勢いよくシュポシュポってやる姿がかっこいい。(笑)


 〜ジャベを逃がすシーン
 このシーンが滅茶苦茶好き!今回はシモテの花道に来ます。やはりバルジャン観るにはカミテより、シモテがおいしいかも!
 ジャベに「殺せ今すぐ!」と言われると、
「違う!それは違う!何もわかってないな・・・」とジャベを壁に押し付けて歌うところ!
 とても激しく、しかし、悲しげで・・・ググ~~っと来てしまいます。
 すごく集中して見てしまう、私的ハイライト部分の一つです。

 
 ズキューンと空に向けて発砲。ドキッとします。
 その後、学生たちも神妙な雰囲気で迎えますね。「よくやってくれました・・・」の声もあります。
 椅子に座るバルジャン・・・
  
 アンジョが「マリウス 少し休め」と言うと
 バルジャンは「マリウス」という言葉に反応して立ち上り、マリウスの顔を確認する・・・
 「こいつか~!」という気持ちでしょうか・・いや、「救わねば!」という思いでしょうか。


★共に飲もう 
重い歌が多いレミゼの中、この曲はほっとできる曲でいいですね。

 〜バルジャン、シモテに佇んで、お酒少し飲んでますね
  その後、バリケードをゆっくり登って・・・アンジョと握手か肩組んだりして・・・
  マリウスに近づいていきます。
  ハイライトの「彼を帰して」が近づいてくるとなんだかドキドキ。
  
  

★彼を帰して
 センターで腰を下ろして歌う。
 出だしはファルセットで柔らかく弱めの声で・・・
 「御心でしょうか・・・まるでわが子です・・・」あたりから地声で徐々に力強く・・・
 ラストはまたソフトなファルセットで・・・というように、メリハリを上手につけて歌っていますね。
 
 マリウスを見下ろす視線、神に祈るように見上げる視線・・・手振りなどもついてきました。
 とても綺麗に歌っていて、うっとりするのですが、
 私的には、感情のヒダに触れるまでにはまだ至っていないかも~というちょっと厳しい意見を・・・


○苦悩の夜明け


★第二の攻撃 
 〜弾が足りないといって、マリウスが拾いにいくことを志願→バルジャンがかばって志願
 →ガブローシュが俺が!と言ってすばしっこく出ていってしまう。

 新演出はバリケードの向こうは見えないので、ガブローシュの姿を想像しつつ・・・になりました。
 戻ってきた途端に命絶たれるという悲しさ・・・アンジョに抱かれ仲良しのグランに抱かれ・・・床にそっと置かれます。

★最後の戦い 
 
 〜ここ、バルジャンはすぐに戦わないでなんか、ウロウロしてるな?と思っていたら
  マリウスを助ける逃げ道を探しているのでしょうか?下水道の入り口をチェックしている様子が見られました。なるほど・・・


 〜学生たち、みんながスポットライトに照らされつつ 死を迎えます。

 〜 バルジャン、マリウスを見つけて運ぶ。下水道のドアの開け閉めする時、
  キムバルはすごく重そうに「う~~~ん」と言って開け閉めしたのですが、
  吉原バルを観た時に、軽々と開け閉めしていたので、その違いがちょっと笑えました。

  
  旧演出の バリケードに片足ぶら下がってのアンジョの最後、印象的だっただけに、
 今回のリヤカーでの最後はあまりにギャップがありますね。
 最初はその惨めさに、え?こんな最後?と残念に思いましたが
 ヒーローとしてではない、本当に一市民としてのミゼラブルな最後という風に捉えればそれもありなのかな?とも思ったり・・・
 床に寝かされていたガブローシュも一緒にリヤカーで運ばれます。

 〜ジャベールがバルジャンを探しに。
  川口さんは、バルジャーン!と叫び・・・鎌田さんは くっそ~~と叫ぶ。(笑)
 

  

★下水道

 映像が上手く使われていて、臨場感あるシーンになりました。
 バルジャンがマリウスを運ぶのも、肩に担ぐ→引きずる→お姫様抱っこ・・・とかなりハード!
 まだ、たぶん足の怪我が完治していないのでは?と思われるキムバルも、普通に担いでいるので、
  なんだかハラハラしてしまいますが、やはりプロですからね・・・ 
 必死で運んでいます!


★ジャベールの自殺
 〜ジャベールと再び会う
  最後のバル×ジャベの対決。
  必死にな思いで、時間をくれと願う、バルジャンのギリギリ状態な悲痛な歌声が胸に刺さります。
  ジャベに「待つぞ さあ 24653」と言われて一瞬 振り返り立ち止まるバルジャン
  何を思うのでしょうか?


川口さんの、最近の「自殺」の歌が素晴らしくて、惹きつけられます!
それまで信じてきたものが、バルジャンによって崩された無念の思い・・・
狂喜していく姿・・・
そして、新演出の川からの飛び降りシーン。
水の中に落ちていくように足をバタバタさせて、宙に浮いているようですが、どうやっているのでしょうね?

 

○犠牲者たち

○カフェ・ソング
杖をついて立って歌うマリウス・・・
ここは、テーブルや椅子がある、前の演出が好きだったかな~

 

★マリウスとコゼット 

二人の愛の世界・・・そこへパパ登場・・・
ここの歌詞、コゼットのこと大好きすぎて、ちょっと痛いですよね。(笑)
でも、娘に対する父親の気持ちってこういうものなのかな。

「俺のものじゃない 若くて自由 愛は二人のもの 全て定め あふれる愛 お前にやろう」 

 ここの三重唱とても好きです!

 

★バルジャンの告白

告白部分の歌、いいないいな~。どういう風にって全部。
切々としているというのか・・・

★結婚式
マリウスが結婚指輪・・・あれ?ないない・・とポケットをまさぐる姿が可愛い。

テナ夫妻も面白いけど、後で踊っているアンサンブルさんたちを観察してても、
色々やっていて結構面白い。(笑)

 

★エピローグ
どうしてもスタイルよし、端正な顔立ちのキムバルは、老人シーンは雰囲気出すのが難しいですね。
でも、日を追うごとに感情移入も深くなり、少しずつよくなっていると感じます。
死に向かう悲しいシーンではあるけれどファンテのお迎え、コゼットとの再会に
涙を流しつつ、なんとも言えない嬉しそうな微笑みを浮かべるキムバル・・・

「誰かを愛することは 神様のおそばにいることだ」
暖かく優しい最後の歌声・・・じーんと胸を打たれます。


そして、映画と同じように、神父様のお迎えがありますね。
迎えてくれた神父様にお辞儀するバルジャン・・・素敵なシーンです。


そして、民衆の歌のリプライズ・・・

「明日は~~~~」で感動のフィナーレ!


★カテコ
私はマチネを観ることが多いので、子役ちゃんたちがカテコで観られます。
ジュンヒョンさんが、リトルコゼット&エポを抱きしめたり、ダブル抱っこする姿、
とても微笑ましくていいですね~。

アンサンブルさんたちも一人一人がキラキラ輝いたお顔で素敵な笑顔を見せてくれるカテコ、
たくさん熱い拍手を送りたいと思います。

 

__________________________

 

ジュンヒョンさんが、帝劇の舞台で主役として真ん中に立って挨拶していること・・・
何度見ても、夢のように思って、それだけで感動してしまいます。

四季を退団されてもう日本で舞台が観れない・・・と思った時のショックを考えると
こんな日が来るなんて!と。

韓国でもこのところ、いい作品がたくさんありますし、出演依頼の声も色々かかっているでしょうね。
そんな中で、レミゼに出演する決心をしてくれたこと、本当に嬉しく思います。

今回のレミゼ 
色々、ゴタゴタしたけれど、やっと落ち着きを取り戻してきたでしょうか・・・

無事に最後まで走り切ってくれますように・・・
祈るばかりです。

 


 


4 コメント

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ありがとうございます。 (chiharu)
2013-05-19 13:41:42
★まつこさん
私、レミゼに関してはまだ初心者なので、詳しい方には、私のような未熟なレポ、お恥ずかしいです。

そうそう、キムバルが出ているシーンでは、
つい歌ってなくても、目がいってしまうので、他を見る余裕がないんですよね。


まつこさん、学生たちの詳細にもお詳しいですね!
フイイ役の神田君は顔もわかります!
歌っている箇所、教えていただいてありがとうございます。また、注目して聞いてみますね。


次回作のゴーストも11月からですものね。
ゴーストの制作発表でジュンヒョンさんが話していた内容、韓国ファンに少し聞きましたが、ゴーストはイギリスで観て来て、すごく気に入ったらしく、小さい役でもスタッフでもいいからやりたいと思っていたそうです。
こちらの役もまた、ロマンチックで似合いそうですね。




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Unknown (まつこ)
2013-05-19 07:35:08
パチパチパチ(*^◯^*)

素晴らしいレポありがとうございました。

キムバル目線が本当に納得で思わずニンマリしてました。

旧演出での私の一番の萌えポイントは「乞食たち」でガブローシュが「バンザーイ♪」と叫んだ後のマリウスとガブローシュ、アンジョルラスの三人並びだったのでそれが無くなったのはとっても残念です。

前方席に座った時は、アンサンブルたちが何処で何してるのか観察する事が常だったのですが、今はまだキムバル中心に観ちゃてます(素敵過ぎて思わず見惚れる市長のお姿)
それでも、前方席ならではで彼方此方見てるとラブリィレディや宿屋の場面の際どいシーンは学生団体の付添先生の心境を心配してしまいます。(笑)


アンサンブルでは
今回は囚人の歌の歌い出し「地獄だ陽が焼け付く♪」もプリジョンからフイイに変更されているし、民衆の歌で高い所で赤い布地を振り「悔いはしないさ、例え倒れても~♪…」とプチソロ、バリケードを築くの「来い!相手になるぞ~!」の歌い上げでも、「過ぎた日にかんぱ~い♪」と歌い出すフイイ役神田恭平君の歌声かなり目立ってますので注目してくださ~い。

カーテンコールでのキムバルのリトルコゼ&リトルエポの両手抱っこはバルジャンの怪力ぶりと甘々リアルパパぶりがみられて微笑ましいのですが、マリウス担ぎより脚に負担がかかりそうでチョット心配です。

そしてそして、11月からの韓国ゴーストのお稽古もあるだろうし、バルジャン&アンダーソン、信じらないようなスケジュールも心配です。

韓国まで行かなくてもジュンヒョンさん詣での観劇ができるのは嬉しいですが、お身体と心のメンテナンスをしながら乗り切って頂きたいと祈るばかりです。


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Unknown (chiharu)
2013-05-15 21:44:39
★柿さん
長ったらしい文章、読んでいただいてありがとうございます。

今日、観劇されているのですね!
はまってますね~

やはり 若々しい切れと迫力のあるバルジャン像ですよね!
1幕が評判良い感触を受けます。

でも 2幕も 少しずつ老人に近づくべく演技を
日々、努力されている感じがしますよね。

昨日の公演ではラストに涙を見せていたというし・・・
あ~涙のバルジャン、観たいです!

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市長様 ()
2013-05-15 13:21:18
レポまっておりました。

市長様姿のジュンヒョンさん、背筋がすっとのびて
ノーブルで本当に美しくてかっこよかったです。

ジャベールとの戦いのシーンの迫力は
本当に熱くて目を見張ります。

今日またいってまいります。
教えていただいたチェックポイントを
見逃さないようにしなくちゃ!!

続きも楽しみにまってます~
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