Cast
キムバルジャン
川口ジャベール
知念ファンテ
平野エポ
磯貝コゼット
上原アンジョ
田村マリウス
萬谷テナ
浦島テナ妻
今回見て、感じたこと、気づいたこと
★銀の食器を盗んで捕まった時、神父様に救われるシーン。
キムバルの表情をよ~く見ていたら・・・(オペラグラス使用)
他の方の感想にあったように、一度も瞬きしていなかった!キムバル・・・
驚愕したようにずっと目を見開いて固まっていた。すご~い。
★神父様にパンやワインを与えてもらい優しくしてもらっても、
「老いぼれ」だの、「奴に感謝をした」、と歌うキムバルの表情は、ずるがしこく、鋭い目つき。
★キムバルは囚人シーンや対決シーンは激しく大迫力だけど、
女性に対して、ファンテにもエポにもコゼットにもまるで恋人を扱うように
全体的にすごく優しい。仕草も声色も・・・。
だから色気あるバルジャンとか言われるのでしょうね。
★ファンテが亡くなった後 ジャベが来て脅し始めても、
しばらくファンテの側を離れず、祈ったり、優しく見つめたりしているのが印象的。
★リトルコゼットの詩音ちゃん うまい!
キムバルがコゼットを回すとき、「おいで!トァ~~~!」とすごい勢いで回すので、
コゼットの体が水平飛行していて、びっくりした。気持ちよさそう。
★テナの宿屋
テナ妻が「会えると夢見てたプリ~ンス」とソロで歌うシーン。
ふと上のほうを見てみたら、宿屋の2階のところで、男女が絡み合って色々と細かい演技してるのを発見。
つい、歌っている方ばかり見てしまうけれど、アンサンブルさんも、色々演技していますよね~。
★萬谷テナ 初めてでした。
声の通りは他二人のほうがいいなと思ったけれど、演技が割と細かくて 見ていて楽しかった!
★久しぶりに会えた理生アンジョ!
やっぱり、最高だわ!ついていきたくなるあのカリスマ性と良いお声!スカっとする!
惚れる~~~!
★田村マリウスがだいぶ進化していて、良くなっていた!
★キムバル、マリウスの手紙を読むとき、ちょっとショックな気持ちが入るところでは、一瞬間が入る。
★志願兵としてジャベールがバリケードに来た時、すでに清史郎ガブローシュは疑いの目でジャベールをジロジロ見て首をかしげていた。。
★席がかなり前のシモテ側だたので、大好きなジャベールを逃がす花道シーンがすく目の前だった!
目の前で繰り広げられる 火花バチバチの迫力に大興奮!
(それでも、ステージ暗くて顔が見えにくいのがちょっと不満)
★共に飲もう のところで、 今回はなんだか、グランテールに泣かされそうになった。
「死など無駄じゃないのか?」とかなりみんなに絡むところ・・・
★ラストのエピローグのバルジャンの歌詞が、プレビューの時から変更。
「私は父じゃない」という旧演出の歌詞が復活。
英語の元詞には、「父じゃない」という言葉はないとのことなので、元詞に忠実になったのかと思っていたのに、戻してしまったんですね。何故~?
そういえば、Bring Him Homeのラストの歌詞も、キムバルは最初、
「彼を帰して~彼を~」と歌っていたので、あれ?歌詞変更?それとも、キムバルバージョン?とか
言っていましたが、結局、先週あたりから、「彼を帰して~うちに~」に落ち着きました。(笑)
レアバージョン、聴けたのも、今となっては貴重でした。
★ついに、キムバルの涙を観た!
エピローグシーン、ここ数日間、泣いていると聞いていたので
恥ずかしながら、オペラグラスで観てしまった。(だって舞台暗くて観にくいんだもの)
コゼットと再会して嬉しそうに微笑みつつ、涙で頬が濡れていた。
コゼットも泣いていた。
神父様に挨拶して、みんなで前に出てきた時は、もっと頬が濡れてキラキラしていたようだった。
美しい涙でした。
★カテコはブラボーの声が!
キムバルはリトルコゼットとエポをダブル抱っこ!
おまけに(はい、お辞儀しようね~ バイバイしようね~)→聞こえないので想像です。
…みたいに話しかけていて、微笑ましいパパ姿でした。
理生君も清史郎君を抱っこしてくれた!
観る度に、キャストの組み合わせも色々だし、進化しているし、色々な発見があって、
舞台って毎回違うのが、魅力ですね!
私も同じ公演観劇してました!
友人達も誘い2階最後列でオペラグラス片手に観てましたが、遠目でも素敵なバルジャンでした。
そう、キムバルはめっちゃ女性に優しい。
ジャベールとの対決の後亡くなったファンティーヌにコゼットを守ると約束する時にも手に触れたりしてるんです。
そして新演出では「坊や」って言われたエポニーヌが帽子をとって女の子アピールするので、キムバルは街に送り出す時、髪に触れたりして物凄く優しく諭すんですよね~。
その分、仮出獄して冷遇された時のやさぐれ度や、司教様から許され罪を悔いる独白やジャベールの疑惑からの裁き等はメロディにのせるだけでなく怒りや絶望、苦悩等を台詞調で聞かせてくださいますよね。
バリケードの最後の撃ち合いのシーン、キムバルはマリウスに覆いかぶさってかばうんですね。(吉原バルの記憶がないけど、旧演出とは違ってますよね)
そしてバルジャンは床に転がり倒れて…だけど砦が落ちた後、キムバルの立ち上がり方がキビキビし過ぎなのがチョット残念。
14日に観劇した時よりエピローグが凄く良くなってました!
歌い方も肩の落とし具合も…ハラハラ流れる涙も!
やっぱりあの場面は「お前は愛した母が預けた娘だ、私は父じゃない」っていう旧演出版の歌詞に戻って良かったです。
キャストの組み合わせでも印象が変わるレミゼラブルなので益々の進化が楽しみですが、韓国ジャックザリッパーの追加キャストの発表もあり、またまた気を揉む観劇になりそうです。
地方公演、よく見れば曜日に偏りがあるのはジャックザリッパー対応かもしれませんが、玲奈ちゃんやアンサンブルの原さんが早抜けするのは別の舞台のお稽古だったりするので
日本と韓国の舞台本公演を掛け持ちされるのが他のキャストの皆さんや観客にご理解頂けるのかも心配です。(かろうじてアイーダとレミゼラブル本公演は重なってないですから)
とにかく、怪我せず体調に気をつけられて素敵なバルジャンで魅了して貰いたいです。
同じ日にご観劇でしたか!
素敵な公演でしたね!
そうそう、独白や対決などの激しく怖いくらいのバルと、女性にメロっと優しいバルとのギャップがまたたまらないですね。(笑)
>バリケードの最後の撃ち合いのシーン、キムバルはマリウスに覆いかぶさってかばうんですね
あのシーンは、マリウスを庇っていたんですか?今度よく見てみます。
>14日に観劇した時よりエピローグが凄く良くなってました!
歌い方も肩の落とし具合も…ハラハラ流れる涙も!
ご自分でも、老年期の演技が課題だとインタビューでも言っていましたね。
回を重ねるごとに、よりバルジャンらしくなっていくのだろうな~と、今後も進化が楽しみです。
Jackの出演は、びっくりですよね
Jackの制作会社のMMusicalって、三銃士もやっているカンパニーですよね。
よく俳優をかけもちさせるみたいだし、
前回の2011年のJackの時も、かなりひどいスケジュールで酷使されていたので、ちょっと心配です。
レミゼに影響がないように、無理なスケジュールが入れられないことを祈るばかりです。