「サ・ビ・タ」観劇

3月30日（水）マチネ　「サ・ビ・タ」を観てきました。

ちょっと、ネタバレありなので、ご注意を・・・。

 

韓国発の人気ミュージカル。
2008年、日本初演を観た時、こんなアットホームな暖かいミュージカルもあるんだな～と気にいったミュージカルでした。

ドンヒョン役の山崎育三郎君が、すごく役にあっていて、素敵だったのです。

再演するということで、また　ちょっと演出も変わったりしてるのかな？と、
楽しみに行ってきま　した。

今回は、韓国ドラマ好きな母と、ヨン様好きな妹と、ジャニーズ好きな姪っ子を誘ってゾロゾロと4人で行ってきました。
なかなか、普段、観劇する機会がない人にとっては、
何を観たらいいのかわからないし、わざわざチケット買うところまで、いかないですよね。

でも、ミュージカルの楽しさを知ってほしくて、去年初めて、母や妹を誘って
ウィキッドに行きました。
その時も、とても楽しんでもらえたので、今度は、またちょっと違う雰囲気のミュージカルを・・・と思い、誘いました。

なんと、とてもいい席がもらえて最前列だったのです。
下手だったのですが、一番端の席に、母にすわってもらいました。
観たことのある方は、わかるかと思いますが、その席は、
舞台のお手伝い席なんですよねー。
雨を降らせるタイミング、母は？？？え？いつ？もういいの？みたいに、
よくわからず、
駒田さんに、”早く、早く、雨！”みたいに目で合図されてしまい、笑ってしまいましたが、楽しかったです。

私と姪っ子は通路よりだったのですが、掃除機を持って客席に降りてきた
育三郎ドンヒョンに、風をかけたれて遊ばれたりも・・・(笑)

駒田お兄ちゃんと、育三郎ドンヒョン、相変わらずいいコンビで、
前半はコミカルに笑わせてくれるし、後半はジーンと哀しい気持ちにさせられました。

セリフが多くて、歌がちょっと少なめなのが残念なのですが、
二人の声も心に響く素敵な歌声でした。

ドンヒョンの女装姿は、初演の時よりも、かなり長くなっていて、なかなか着替えませんでした。
その方が、同性愛カップルとしてユ・ミリにより誤解されやすくなるので、いいですものね。

しかし、スカート姿で、思い切りテーブルに足を上げて、足をみがく育君、
目線に困ったんですけど・・・(笑)

育君、より、ドンヒョンになりきって、良い演技を見せてくれたと思います。
彼は、この役にぴったりですね。
後半で歌う、兄を思う歌が、もう～泣かせます。
踊りもなかなか、かっこよかったです。
最前列だから、目の前に来ると、きゃー！でしたよ。とってもかわいくて～。

駒田さんも、コミカルな演技から、しっとりとした演技まで、
よく見せてくれましたし、声もハスキーなのに、よく届く声でよかったです。


ユ・ミリ役の夏希ちゃんは、スタイルよくて、可愛くて、演技はよかったけど、
やはり、歌がなぁ・・・。


韓国版では、どんなユ・ミリなのかな？
きっと、歌える方なんだろうな・・・と、ＣＤを聴いてみたいと思っていながら、
まだ聴いたことがありません。

コメディの笑わせるシーンは、やはり最初に観た時が一番面白かったけど、
まぁ、これは仕方がないですものね。

とても手作り風で、こじんまりとしたお茶の間劇場ミュージカルですが、
楽しくて、暖かい気持ちになれる、そして、家族を大切にしたくなるミュージカル。
たまには、こんなのも、いいな～と思いました。

 

毎日、特別カーテンコールがある、サ・ビ・タですが、
本日は、特にゲストもいなかったようで、抽選会で3名ほどにプレゼントが当たるという企画でした。

キャスト3人がくじをひきました。
な・な・なんとー。
育三郎君が、私の席番号を当ててくれたのですー！

感激～！！
えーー？私？と、席を立つと、育三郎君が、私の席まで降りてきてくれて
サイン入りパンフレットと、韓国のり(笑)をプレゼントしてくれました。
もちろん、握手もしてもらいました～。
んも～。かわいい～。
これだけ若いと、母親目線ですけどね・・・。
嬉しかったです。

 

3人のサイン入りパンフと韓国のり

 

モーツァルトのポスターも貼ってありました。楽しみ！

 

母や妹たちも、すごく良かったと、楽しんでくれたみたいでした。
育三郎君、かっこいい～！
歌がすごく上手い～　と、ファンになったみたいでしたよ。

 

さて、今度は、アイーダに連れて行きたいなぁ・・・。

 

P.S.
帰りに、パン屋さんで買い物して帰ったら、８７４円だったのですけど、
小銭で払えるかな・・・とお財布をのぞいたら、なんと！
どんぴしゃ、874円ぴったり分の小銭だけが入っていたのです。
なにこの偶然？
なんか、運がついてるのかな？私・・・　なんて思ってしまいました。

明日は誕生日。
明日もいいことがあるといいなー。