(5月のお話(^^ゞ)
大阪あそ歩 113
旭区 千林
一、十、百、千、千林を歩く
~京街道・野崎街道・主婦の商店街~
「全国でも有数の活気ある最寄品商店街が集まっている千林。
その名は「大阪のおばちゃん」の愛称とともに全国にとどろいています。その中心になるのが千林商店街。
かつてはダイエーやニチイ、個人商店が激しい価格競争をくりひろげ
「日本一安い商店街」と言われたことも。しかし、このあたりはその昔、静かな農村地帯だったのです。 」
スタートは千林商店街入り口(国道1号線側)
(正確には自宅から歩いて来た(^^ゞ)
1 国道1号
「起点は東京都中央区日本橋で、終点は大阪市北区の梅田新道交差点です。」
2 京街道の碑
「豊臣秀吉が京都と大坂を結ぶ道として、淀川左岸の堤防を改修して造りました。
野江から関目にかけては大坂城防衛のために造られた「七曲がり」の一部なども残っています。」
ABCコーヒーのお店の横にある。お客さんの自転車が置いてある場所。
これはペットショップの前あたりだっけ。
3 角屋
「創業50年以上の老舗で、「関西うまい店グランプリ」にも選ばれ、雑誌などでもしばしば取り上げられています。
夏場はアイスモナカ、冬場は回転焼きが人気で、店内でも食べる事ができますが、
食べ歩きがオススメです。あんこもアイスも全て自家製で、できたてにこだわって、作り置きをしていません。」
出た~o(≧▽≦)o 角屋だよ。食べ歩きは行儀悪いと思うけど、店内は狭いし、
カキ氷注文以外のほとんどの人が、お店の前で食べてるかな。
4 花幸タオル
「戦後に、雑貨屋さんから始まりましたが、昭和38年頃にタオル専門店になりました。
エプロン・日よけグローブなども多少は取り扱ってはいますが、ほぼタオルだけで50年以上近く商いを続けています。
国産の良質タオルなどがまさかのお値段で、近くで必要なものがすべて剃ろうのが千林商店街です。」
私、このお店で買ったことあったかなあ あ、主人のタオルハンカチ買ったっけ(^^ゞ
5 朝日地蔵
「この辺りは明治頃までは四方八方に水路が流れていて、住人は舟で行き来を行っていました。
朝日地蔵さんは鼻がかけていますが、これは舟人のイタズラで櫂で叩かれて欠けたと言う説や、
ここがちょうど水路の曲がり角だったために、舟の方向転換の櫂の当て場とされて凹んだという説など、
色んな逸話があります。お地蔵さんなのにお酒が好きで、そういう庶民的なところが住民に慕われています。」
しまったなあ、近くでお地蔵様の顔を見なかった。
今市商店街
6 鶏清 千林店
「鶏肉の専門店で、ここで鶏をさばいて販売しています。大評判なのが「谷から」(谷さんが揚げた唐揚げのこと)で、
買い物帰りのお母さんから漂ってくる匂いだけで、地元の子供は「谷から」とわかるといいます。
食べ盛りの子供達のおやつ、食卓には欠かせない、ひと味違う人気の唐揚げです。」
ここの唐揚げ、確かに美味しいよ 主人の実家に主人と晩御飯を食べに行くと、
ここの唐揚げをよく買って来てくれたものだ。最近は魚が好みになったので食べてないなー。
夕方行くと、行列していることもある。
7 戦後の市跡
「第二次大戦後の引き揚げの人たちの住居で賑わった界隈です。この辺りは小さな川が流れていて、
川辺には人が集まり、人が集まると自然と商いが始まりました。当初は立ち飲み屋が多かったようですが、
現在は、知る人ぞ知る地元のおばちゃんには欠かせない、千林のお買い物通りとなっています。」
新婚時代、ここの豆腐屋さんでよく買ったなあ~。
その前の八百屋さん(今は果物屋さん?)では苦い思い出があるし
昔は母もこの細い通りにある鮮魚店で魚やお刺身を買ったり、昆布屋さんで昆布を買ったり。
でも何年か前にトポスがなくなってパチンコ屋さんになってから、すっかり寂れた感じになった。
8 千林商店街
「天神橋や駒川をあらそう大商店街で、京阪千林駅から地下鉄千林大宮駅まで、東西660メートルで、
その両側に約220店舗が並んでいます。・・・・隣接していたダイエー、ニチイ、個人商店との価格競争の激しさから、
「日本一安い商店街」ともいわれました。・・・・全国的にも珍しい商店街のテーマソングがあって、
歌うのは大物歌手デューク・エイセス。10分に1回、商店街一帯に流れます。」
へ~ あの歌が10分に1回しか流れてないとは知らなかった!
ずっと流れ続けてると思ってた(^^ゞ
顔なし地蔵
ネットで探しても謂れが出てこない
9 荘園への川の跡
「この辺りには庄屋さんが多く、現在の城東区古市にあった荘園へこの地から舟で出かけていました。
もともと、この地は古市村と呼ばれており、地元小学校の名が離れた土地の地名と同じ古市小学校ということからも、
その名残が感じられます。現在も川の名残が残っていて、1段高く作られた住居や、石垣が残っています。」
よく見かけるこのような石垣の住居は、そういうことやったんやね~。ふむふむ。
紺色の文字で書かれた「」内の文章は、「大阪あそ歩」からの抜粋です。
Mameshiba
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