添乗備忘録改め暮らしの記録

添乗先の国々や出会った方々の記録、そして仕事の備忘録
〜からの田舎暮らしの日々の記録

どこでしょう?

2010年08月31日 | ヨーロッパ
200段近い階段をぐんぐん登ります。

現れたのは丁寧に手入れされた小ぢんまりした中庭です。
更に上に登っていくと・・

カメラはここまで。
この先は撮影禁止の礼拝堂です。
一見特に珍しいものはありません。
が、その建っている場所故に世界遺産に登録されている所です。

だってこんな所にあるのですから。
ここはもちろんココです。

家をつくるなら~♪

2010年08月05日 | ヨーロッパ
石の家、イギリス・湖水地方

木枠の家、ドイツ・ローテンブルグ


波打つ家、スペイン・バルセロナ


壁画の家、スイス・ルツェルン

再開したばかりですが、添乗の為またお休みします。
ますますスロー更新になりつつありますが(そして大雑把に・・)、見て下さり有り難うございます。
次の更新は8月後半を予定しています。

願いが叶う教会

2010年08月04日 | ヨーロッパ
手漕ぎのボートで向かった先は、

湖に浮かぶ小さな島。

小島の高台にあるのは小さな教会で、

主祭壇前の天上から下がっているロープを引っ張り、「望みの鐘」を鳴らすことが出来ると願いが叶うと言われています。
ここはスロベニアのブレッド湖に浮かぶブレッド島の聖マリア教会です。
以前世界の果てまでイッテQ!に登場したことがあります。

島全体の写真(2枚目)は、岩山の頂上に建つブレッド城から撮ることが出来ます。

チャンスの神様

2010年08月03日 | ヨーロッパ
アドリア海に浮かぶ小さな島全体が世界遺産に登録されている、クロアチアの古都トロギール。
トロギールは古代ギリシャ人が建設した植民都市で、今も残るギリシャ神話のこの神様のレリーフは、今では町のシンボルとしてアクセサリーや置物に姿を変え、お土産店の店頭に並んでいます。

「前髪しかないチャンスの神」で知られるカイロスです。
彼の髪は前髪だけ。
加えて羽を持つ俊敏なカイロスはあっと言う間に通り過ぎてしまうので、彼を捕まえようとしたら前髪を掴むしかない。
機を逃したら後ろ髪のないカイロスを捕まえることは出来ないのです。

チャンスとはそういうものということなのでしょうが、しかし何故カイロスは前髪だけ?とそっちの方も気になります。
このキテレツな髪形も理不尽な神々の仕打ちによるもの?
いえ、余りにも自由奔放な方々がお揃いのギリシャの神々のこと、案外カイロスの趣味なのかもしれません。
「捕まらない為にも後ろ髪はやっぱ無いに限るよな~。」
とか。

どこでしょう?

2010年08月02日 | ヨーロッパ
ここはある有名な建物の地下。
近代になり発見された中世の城砦跡を保存公開している部分ですが、上階はこの町を訪れた方なら必ず足を運ぶ所かと思います。

こんな光景も見られます。

「洗礼者ヨハネ」
これはあの天才の晩年の作品ですが、ここでの彼の一番人気の作品の前には、いつも黒山の人だかりが出来ています。(その人ごみに混ざってスリも
さて、ここはどこでしょう?

それはココです。

白亜の城

2010年08月01日 | ヨーロッパ
断崖絶壁に架かる橋。
ここは絶好の写真スポットで、多少の霧が出ていてもそれはそれで幻想的な演出をしてくれる稀有な場所です。
ここから撮れる写真はこれです。

ロマンチック街道のハイライト、ノイシュヴァンシュタイン城。
ワーグナーに心酔したバイエルン国王ルートヴィッヒ2世が、膨大な国費をつぎ込みワーグナーの世界観と騎士道への憧れを具現化した夢の城です。
現実世界から逃避しファンタジーの世界に逃げ込み、精神を病んでいることを理由に幽閉され、最後は謎の死を遂げた国王ルートヴィッヒ2世。
おとぎ話に出てくるような白亜の外観、絢爛豪華で非現実的な内装(撮影禁止)、きっちりと時間管理され流れ作業のように見学していくかのような城内。
まるでどこかの遊園地のアトラクションのような印象さえしてしまいますが、それもこの城ならではのもの。
ルートヴィッヒ2世の求めたファンタジーを感じることが出来ます。