添乗備忘録改め暮らしの記録

添乗先の国々や出会った方々の記録、そして仕事の備忘録
〜からの田舎暮らしの日々の記録

西カリブクルーズ・キャビン

2009年02月14日 | 南・北アメリカ
再び船のことに戻ります。

キャビンに戻ると、ベッドの上にはこんな可愛いらしいものが。
タオルで作った動物です。
これらは、キャビンの清掃をしてくれるルームスチュワートさんが、毎日作って置いてくれます。
作り方を教えてくれる無料のクラスもあり、折り紙ならぬ折タオルの本も販売しています。
キャビンは1日3回程お掃除に入ってくれ、いつも清潔で快適です。
(いつの間に?という程、見事なタイミングです)
ただし、船内のエアコンは少し強めに設定されてあります。
日本の方は大概寒く感じる温度です。
船内では、寝巻きも含め、長袖を基本に準備されると良いかと思います。

人気ブログランキングへ



チョコレートのこと

2009年02月13日 | その他
この時期、たくさんのチョコレートが売られています。
チョコレートの美味しいスイス、ベルギーといった国々を添乗する際は、チョコレートの歴史やちょっとしたトリビアなどをご案内する機会も多くなります。
チョコレートが特別名物ではない国においても、お土産として高い人気があります。
「とりあえずチョコレートでも・・」
と誰もが思う、買いやすく間違いのない品物なのかもしれません。
実際、空港にはどこにでも観光地のパッケージに入ったチョコレートがありますし。
けれど、そのチョコレートの原料であるカカオの生産現場では一体どんなことが起きているのか・・
ツアー中のお客様には、なかなかご案内しづらい現実があります。
興味のある方はコチラをご覧下さい。

人気ブログランキングへ



西カリブクルーズ・コスメルのお土産

2009年02月12日 | 南・北アメリカ
コスメルのいくつかある桟橋周辺には、ビーチはもちろん、たくさんのお土産店、バー、レストランがあります。
お買い物は全て米ドルでOK。
一般的なものは、Tシャツ、民族衣装、スパイス、テキーラ、そして革製品。
また、シルヴァーを基調とした、ターコイスやアンバーなどのアクセサリー類も豊富です。
マヤ文明・アステカ文明由来のデサインも沢山あります。
よく見かけるのはアステカ暦を刻んだ、アステカカレンダーと呼ばれるもの。
ペンダントヘッドやピアスなど大小様々あり、細工が細かい割にお値段はお手頃です。
ちなみに、アステカカレンダーは2012年、12月23日で終わっているそうですが、現地のガイドさん曰く、闇の数日間という期間を経て、その後も続いていくから心配ないとのこと。
自信満々で「ノープロブレム」と言いました。
(イッタイ、ナニモノダッタノカシラ?)
ユニークなのは、マヤ文明時代に多用されていた、黒曜石をつかった民芸品です。
黒曜石はその昔、鋭く削り、生贄の儀式の際のナイフとしても使用されていました。
太陽に当てると、緑色に近い不思議な色合いで光ります。
コスメルでマヤ文明に触れたい方は、オプショナルツアーで是非トゥルム遺跡にどうぞ。
遺跡だけでなく、たくさんの黒曜石の民芸品が見られるお店にも立ち寄ります。

人気ブログランキングへ


西カリブクルーズ・船内のプール

2009年02月11日 | 南・北アメリカ
ここは屋上のプールです。
プールサイドのステージ上では、カリプソミュージック(カリブ海の国々がルーツの音楽)が奏でられ、ダンス教室や男性の胸毛コンテストなどといったユニークなイベントも催され、いつも賑わっています。
バーもあり、カクテルを片手にデッキチェアで読書・・というのも贅沢な過ごし方です。

人気ブログランキングへ

西カリブクルーズ・船内のジム

2009年02月10日 | 南・北アメリカ
向かったのは、海でもダウンタウンでもなく船内のジム。
ガラス張りで進行方向の海を望むジムは、明るく、十分な設備を備えています。
もちろんここも無料で使用できます。
大きくはありませんが、サウナも完備。
時間帯によっては、ヨガやピラティスのクラスもあり、有料になりますが、パーソナルトレーナーを頼むことも可能です。
その他にも、エステやマッサージ、歯のホワイトニングなどもできるサロンがあります。

人気ブログランキングへ

西カリブクルーズ・コスメルのフリータイム

2009年02月09日 | 南・北アメリカ
イマジネーション号の横に泊まったのは、11万トンのルビープリンセス号。
(昨年造船された、プリンセスクルーズ社のピカピカの船です)
この間を歩くのは、かなりの迫力です。

コスメルでは、お客様は皆様、船主催のオプショナルツアーに参加されました。
添乗員は、その時々のツアーや、状況次第でお客様に同行したりしなかったり。
今回はお見送りのみでした。
これからディナーまでフリータイム。
さて、何をしよう?
ショッピング?
それともビーチ?

結局向かったのはココでした。

人気ブログランキングへ

西カリブクルーズ・コスメル停泊中

2009年02月07日 | 南・北アメリカ
手前が、約7万トンのイマジネーション号。
乗客、およそ2000名。
船内で働く方、約900名。

船には、色々な国籍の方が働いています。
インド、フィリピン、インドネシア、タイ、ブラジル、ルーマニア、マレーシア、中国・・
今回、直接お世話になった方々だけでも、ざっとこんな感じでした。
彼らは、半年契約で船に乗り、契約終了後2~3か月の休暇をもらい国に帰り、また船へ戻ってくることが多いそうです。(戻ってきたら、航路の違う船に乗ることも)

食べ物が豊富に溢れ、いつも清潔でマメにベッドメーキングされている快適な客室。
これを支えてくれているのが、祖国を遠く離れて出稼ぎにきている彼らたちです。
「こんにちは」「ありがとう」程度の挨拶でも、彼らのお国の言葉で話しかけると、とても喜んでくれます。

人気ブログランキングへ

西カリブクルーズ・コスメル島

2009年02月06日 | 南・北アメリカ
メキシコ本土から船で約40分のコスメル島。
ここの海は、抜群の透明度を誇る世界有数のダイビングスポットです。
ここでのオススメの過ごし方は、やはりマリンスポーツ。

・ドルフィンスイム
・シュノーケリング
・スキューバダイビング
(ライセンスの無い方が申し込みできるコースもあり)
・アトランティスサブマリン
(潜水艦で海底約30メートルまで潜り、海中の様子を見学。水着になる必要も無いのでご年配の方に人気)

などなど、美しい海を堪能するのが一番の贅沢。
海が苦手な方は、島内観光ハイライトというお手軽なオプショナルツアーや、本土に渡りトゥルムというマヤの遺跡を見学するツアーなどもあります。
が、やはりコスメルでは、海で遊んで、ビールを片手にタコスを食べる・・これに尽きるかと思います。

人気ブログランキングへ

西カリブクルーズ・船内の食事

2009年02月05日 | 南・北アメリカ
再び船内の紹介に戻ります。
ここはブッフェレストラン。
ここではほぼ24時間、何か飲んだり食べたりすることができます。
この他にも2つの大きなメインダイニングがあり、こちらはアラカルトで落ち着いてお食事ができます。
船内では基本的に、何をどれだけ食べてもお金はかかりません。
ドリンク類も、バーやカフェなど特別な場所は例外ですが、基本的にはアルコールと炭酸ジュースのみ有料。
ディナーは、前菜・メイン・デザートの3コースですが、何を何品食べても自由です。
ルームサービスを頼む場合も、運んできてくれたウェイターさんに1ドル程度のチップを渡すだけでOK。

こんな感じなので、大抵のお客様は少し体重が増えるようです。
そして後半、デザートはダイエットケーキやフルーツをチョイスされる方が多くなってきます。
(ダイエットケーキといえども、恐ろしく大きなアメリカンサイズなのですが)

人気ブログランキングへ

西カリブクルーズ・キーウェストのお土産

2009年02月04日 | 南・北アメリカ
代表的なものはこのスポンジ。
いわゆる海綿のことです。
キーウェストは、海綿の生息する世界有数のスポットなのです。
ご存じない方も多いかもしれませんが、スポンジは無脊椎動物の一種で、多細胞からなる海の生物です。
コラーゲンの骨子に支えられた、生きた細胞で出来ています。
今では、化学的に合成されたスポンジが主流ですが、人間の肌と同じアミノ酸から出来ている天然のスポンジは、お肌にも地球環境にも優しいなかなかの優れものです。
日本ではぐっと高価になる天然スポンジですが、ココではお値段もお手頃です。

人気ブログランキングへ


西カリブクルーズ・第44代

2009年02月03日 | 南・北アメリカ
人だかりの原因はこの人です。
(写真はクリックで大きくなります)
TVモニターに映っているのは、ミスターオバマ。
今日はちょうど大統領就任式でした。
道行く人たちも足を止め、TV画面を食い入るように見つめています。
中にはビデオを撮っている人も。
そして、スピーチ終了後には大きな拍手が沸き起こりました。

ちなみにこの夜の全米ニュースでは、ミッシェル夫人と二人の娘さんのコートファッションも多く取り上げられていました。

人気ブログランキングへ

西カリブクルーズ・キーウェスト

2009年02月02日 | 南・北アメリカ
最初の寄港地キーウェスト。
ここは作家アーネスト・ヘミングウェイが愛した土地で、「老人と海」を執筆した家もあります。
ちなみに、彼がよく通ったというバー「SLOPPY JOE’S BAR」も人気のスポット。
その「SLOPPY JOE’S BAR」の近くいた、よく馴れたオオバタンとタイハクオウム。
周囲に人だかりが出来ていますが、この子たちが目当てではありません。
そう、今日はちょうどあの日でした。
続きは明日・・

人気ブログランキングへ

西カリブクルーズ・船内フロント

2009年02月02日 | 南・北アメリカ
このきらびやかな場所は、船内フロント階のメインエレベータ-前です。
バーの前にはちょっとしたステージがあり、生バンドの演奏もあります。
また船内は、いつもどこかで色々なイベントが催されています。
ヨガ、ゴルフレッスン、ビンゴ大会、カラオケ、絵画オークション、氷の彫刻などなど日替わりで毎日盛りだくさん。
そしてメインシアターでは毎晩、まるでラススベガスのようなショーが繰り広げられます。
(ただし船内は全て英語ですから、コメディートークショーのような場合は、日本の方は早々と退席されますが・・)
また、いくつもあるラウンジやバーでは、遅くまでダンスパーティーやライブなども。
船上では、各自のペースで好きな時間に好きな催し物に参加して、疲れたらキャビンでお昼寝。
クルーズがご高齢の方に人気な理由です。

人気ブログランキングへ




西カリブクルーズ・マイアミ港

2009年02月01日 | 南・北アメリカ
デトロイト経由でやって来たマイアミ。
入国審査はデトロイトになります。
今年1月12日より、ESTA(エスタ)という電子渡航認証システムが導入され、アメリカにビザなしで入国する際には、事前にESTAに登録し渡航認証を取得することが義務付けられました。
(渡航認証は2年間有効)
ESTA渡航認証を得ずに渡米する場合、飛行機の搭乗を拒否される可能性があるそうです。お気を付け下さい。
尚、ESTA登録はネットで簡単に出来ます。

電子渡航認証システム ウェブサイト

さて、ESTA導入後、入国審査で何か変わったかというと、今まで両人差し指だけだった指紋承認が全部の指になりました。
その程度ですが、相変わらず米国入国には時間がかかります。

人気ブログランキングへ