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春さくら * ふわり

毎日の暮らしの中で、感じたことをつづります。

ふたりの空気

2007-10-27 23:14:54 | 春さくらの気持ち


    
    私には、数は少ないけれど、大切な友達がいます。

    小学校からの親友の女の子。

    女の子といっても、もう一人の大人の女性。

    全然会えなくても、心が隣にあるの。
    何ていうか、彼女といると心地が良い。
    同じ空気をありのまま共有出来る、数少ない人。


    最近、何時間も一緒に彼女と心地よい時間を過ごしている。
    彼女の周りで、色んな事が変わってしまって。
    変わらない私たちは、一緒にいるんだ。
    一緒に考えているんだ。お互いの未来を。

    彼女の幸せを。
    彼女は、私の幸せを。
    二人で考えているんだ。
 
    誰よりも、彼女の幸せを祈っているんだ。

    私の持つ最大限のチカラを持って、
    彼女を幸せにできたらと思う。
    でも幸せって、自分で掴むもの。

    彼女が幸せを掴んだら、
    私は、
    この表現できないほどの気持ちを、
    私の持つ最大限のコトバと笑顔で、
    伝えようと決めている。

    決めているんだ。




この思いの向こうに

2007-09-14 21:42:57 | 春さくらの気持ち


      この道の向こう側に渡ってこちらを見渡せば、
      同じ道でもきっと違う世界に見えると思う。
  
      この思いを思い切って打ち明ければ、
      違う観点から受け止めてくれる人がいる。

      私のちっぽけな悩みも、
      ささやかな幸せも、
      この世界の何かに繋がっているのかと思えば、
      自分が頑張ってきた意味があるかな。なんて、思える。


      この世の果ては、もしかしたら。
      今いる、『ここ』なのかもしれない。

      それでも、
      この思いの向こうに、もっと何かがあるのかもしれないって、
      思えてならない私がいる。

      この世界の果てに。


     

このとき この瞬間

2007-08-08 21:44:06 | 春さくらの気持ち



    最近思うんです。

    やっと、『このとき』が来たって。


    エンジンがかかるまで、相当の時間を必要とする私。
    自分のやりたかった事に、やっと、そう、少しだけ踏み込めそう。
    夢を諦めちゃ、だめだよね。
    どんな形であれ、少しでも夢に向かって歩みたい。関わりたい。

    人と比べたら、きっとほんのちょっとかもしれないけれど、
    いろんな事を我慢してきた。

    ほんの少し前に、
    『次はあなたの番だよ』って、背中を押された。

    本当にいいのかなって、オロオロしてしまったけど。
    数日経って、『あっ、本当にいいんだ。』って気付いた。

    今は、空を飛ぶ羽ばたきの練習中。
    そろそろ助走をつけて、飛ぼうかな。

    飛んじゃうよ。

    飛んじゃうからね。


    

まねきネコ

2007-08-06 21:25:32 | 春さくらの気持ち



    ある日突然やってきて、
    「ニャー。」と甘えた声で鳴いて、
    体を摺り寄せてくる、にゃんこ。

    大好きなお天道様が昇るのどかな日や、
    大の苦手な雨をよけて雨宿りする夜も、
    予告なしに突然現れる、にゃんこ。

    頬ずりしたくなるほどいい出来事があった日や、
    雨で誤魔化したいほど涙が止まらない夜も、
    「ニャー。」と甘い声で現れるにゃんこ。

    「お家はどこなの?」と聞いたら、
    綺麗な目でじっと私を見つめ返すの。

    赤い首輪は、いつしか外されてしまって、
    暖かい春も、灼熱の夏も、人恋しい秋も、凍えるような冬も、
    にゃんこの帰る家は無くなってしまった。
    
    人に裏切られ、捨てられてしまったのに、
    それでも人に安らぎをくれようとする、にゃんこ。
    
    好きな時に泣いて、好きな時に甘えるわたしより、
    この子はずっとずっと、人やこの自然に優しい。

    あなたの瞳に映るこの世界はどうですか?
    あなたの目に見える私はどうですか?

    「ニャー。」といつものように答えて、
    しなやかな体を摺り寄せるにゃんこ。





    
    

大切なお姉さま。

2007-07-15 21:06:35 | 春さくらの気持ち



私には人として、女性として、憧れであり、尊敬できるお姉さまがいます。

お姉さまと言っても、血の繋がりは無いのですが、どこかしら似ているのか、
本当の姉妹に間違われることもあったりして。そんな事があろうものなら、
とても上機嫌になる私。
それくらい大好きな人。

名前はmeruさんと言います。

美人で、清楚で、しなやかで、優しい人。

自分のことより、人のことを考えられる人。
私のことをいつも気に掛けてくれて。

嬉しいことに、共通点もあるんです。

お誕生日が一緒なのです。これを知った時は、驚きました。そして、喜びへ。
お洋服の好みも似ていて。(私が勝手にお手本にしているから、似ている説もあり。

優しくて強い女性。
meruさんに言わせれば、
『私より、あなたの方がずっと強いはずよ。』
とサラサラの腰まであるロングストレートの髪を、色っぽく撫でながら言ったりする。

ああ、私がこんな風に余裕を持って、人のお相手をする時は来るのだろうかと、
思い知らされたりする。

私より、ちょっとだけ年上なのに、すんごく大人な彼女。

顔も中身も素敵なので、私の個人的な写真のモデルになってもらったりしています。華奢で、手足が長いのよ~。

いつもお手本。
そのお色気を見習いたいと、毎回思う春さくらなのでした。

大切なお姉さま、これからもこんな私と仲良くして下さいね。

そして、そして、いつも私を気に掛けてブログを見てくださる皆様、
こんな私ですが、お付き合いしてくれてありがとうございます。







仲間たち

2007-07-14 16:01:40 | 春さくらの気持ち



お久しぶりです。なかなか更新できずにいました。
なんとなくパソコンから離れ気味の生活をしていました。
心配なさってくれた方もいらっしゃるかしら。春さくらは元気ですよ。


数日前から、学生時代の友人達からのメールや電話のオンパレードでした。
少し先なのですが、みんなで集まる機会があるのです。密かに、ドッキドキの私。
中には卒業以来会っていない同級生がいたりして。
同窓会を経験済みの先輩方にお話を聞くと、
「びっくりするよ。外見がすっかり変わってしまった人や、結婚して子供がいる人、会社の社長になっていたり、人それぞれの人生を歩んできているから、面白いよ。」との事でした。

さすがに、私の年齢からいって、社長ってことはかなり少ないかもしれないけれど、今はいろんな職業がありますからね。流行のITとか?
無いことも無いのかな。う~ん、それまた楽しみ。
そうか、うっかりしていたけれど、若くして結婚して子供さんがいる人もきっといるのよね。旦那様、奥様のお話に花咲く人もいるはず。いいな~
それまた素敵。
私は私で、歩んできた人生をお話するのかな。えっとどんな話持って行こうかな。
あんまり変わりばえの無い私だったりして・・・


ではでは、ええ~!!みたいなお話があったら、また近々報告いたしますね。
うふふ



悲しい気持ち。

2007-06-23 16:29:31 | 春さくらの気持ち



   今週は、気分が落ち込む悲しい出来事があり、でもその反面、
   助けの手を差し伸べてくれる人もいて、
   落ちたり、救われたり、宥められたり、やけに冷静だったり、
   いろんな事がありました。
   ちょっと春さくら、疲れ気味です。
   何かを失っても、何かを手に入れたりして。
   きっと生きていく事は、その繰り返しなのかな。

   軽いいじめのように感じてしまう私って、やっぱり子供なのかな。
   でも、そう感じたのは、やっぱり事実で。
   久しぶりに、いじめを実感してしまいました。

   なにか嫌なことをされても、むかついて、はむいたり出来ない私。
   すぐに、悲しいなって思ってしまうのです。悲しい人だなって。
   いじめ我意の無いわたしに、チクチク来るヒトって、どうなんだろうって
   心の中で思う余裕もあるんだけど。怖いって思った。この人、怖いって。
   
   またこれも、人生の1ページ。

   私を好きでいてくれる人たちには、かわらず優しくするよ。
   私を愛してくれる人たちには、愛を返すよ。
   笑顔には笑顔で応えるよ。
   せめてわたしは、人に優しいものでありたいな。



ココロウラハラ

2007-06-04 00:09:14 | 春さくらの気持ち



今日頑張った出来事を太陽は見ていてくれたかな?

今日泣いた事を月は見ていた。

今日の淋しさを思ったら、涙が出てきた。

泣いているわたしを、月はただただ見ていた。

明日の太陽の下でわたしは、やっぱり笑っているのだろうな。



わたしの感覚

2007-06-02 15:40:38 | 春さくらの気持ち


          
私は生きた年数に対して、考え方が幼いと思う。
そう、歳のわりに幼いの。
喜怒哀楽が激しいというか。
外見的には、喜と楽がほとんどなのだけれど、突然に怒と哀が訪れる。
ほんと、びっくりするぐらい、ポロポロ泣いたり、吠えたり、プンプン怒ったりする。一人でいる時は、意外と冷めた目線で物事を捉えてしまったりもするの。

きっとこんな私には、誰も付いて来れないと思う。

自分でも自分の性格がきちんと把握出来ていない。
自己分析もきちんと出来ない大人なんて、いるんだろうかと思う。

10代頃の私と、20代の私とでは、まるで考え方が違う部分もある。
学生時代の同級生と会うと、驚かれたりもする。
10代の時の私は、もっとふにゃふにゃしていたらしい。
いろんな事があったから、ふにゃふにゃだけでは、生きられなかった。

だけど、
だけれども、
やっかいな事に、子供っぽいの。
ヤキモチをすぐに妬くし、ダダをこねるし、イタズラをするし、勘ぐったりもする。

でもやっとか最近、ほんの少しだけコントロールできるようになった。

それって、我慢してコントロールしているようでもあるけど、前はそれすら全く出来なかったの。
コントロールできるようになったと言っても、私と同世代の女性の10分の1くらいかもしれないな。

そして、そうなった原因も分かってたりするの。

きっと、信じる心が欠けているんだ。
愛する人に裏切られた事を、未だに引きずったりしてる。
本当に許すことが出来たら、私はもっと変われるのじゃないかと思う。
ちょっとの裏切り。
でも気持ちが幼いのが裏目に出て、子供が見抜くように、簡単に大人の嘘がわかってしまうの。

裏切りのせいだけではなくて、やっぱり信じる心が薄いんだ。
人を信じない人は、誰にも信じてもらえない。
傷ついた心を晒して、今度は自分が人を傷つけると、誰も助けてはくれない。
誰も戻ってきてはくれない。許してくれる人は、ほんの一握り。

それに気付いてから、ほんの少しだけ心に余裕が持てた。
愛する人と、大切な人、私を取り囲む全ての人に、優しくなりたい。

はやく、もっと人を信じられる、信じてもらえる人間になりたいな。



こんな経験ありますか?

2007-05-18 22:21:18 | 春さくらの気持ち




 深い眠りに落ちました。
 あの懐かしい感じ。
 夢の隅にいつも現れるあの人。
 いつの間にか、見逃さないよう、あの人を見つめる私。
 あの人の甘く優しく淋しい眼差しを、必死で見つめる私。
 朝の光で目が覚め、
 「ああ、また夢だった。」と繰り返す日々。
 今日もまた夢で会う。
 昨日もおとといも、そう。

 真夏の光が私を呼んだ。

 突然目の前にあの人が現れた。
 何年振りかに見る、あの人の横顔。
 変わらない、あの眼差し。
 ずっと好きだったあの人がいる。

 声をかけたかった。
 でも、何もかも失ってしまいそうで、
 何もかもを、この手で捨ててしまいそうで、

 声をかけられなかった。

 ずっと会いたかったのに。
 ずっと話したかったのに。
 もう夢で会うことも、きっと無いだろうと項垂れた。

 でも。
 でもね。
 私はまた夢であの人と会っているの。
 毎日のように。
 また会えるかもしれない。
 また逢えるかもしれない。

 私とあの人をつなぐ、サクラ、さくら、桜。