今回フルモデルチェンジとなりました新型アトレー及び新型ハイゼット カーゴには、車いすに乗車したまま移動を可能とする福祉車両「スローパー」が設定されています。室内空間が拡大されたことで快適性が向上!
ダイハツ・新型アトレー/新型ハイゼットカーゴ 車いす移動車「スローパー」のカタログ
>>2021年12月現在版
新型アトレー/新型ハイゼット カーゴの「スローパー」は、従来モデル同様に、車両後方に備わるスロープを利用し、車いすのまま乗車できる仕様となっています。
新型では、ボディのスクエア化により室内空間が広くなったことと、車いす乗車をサポートする電動ウインチが備わるウインチボックスが見直しされたことで、後席の足元スペースが拡大されています。同時に、助手席側のリヤシートが大型化されたことで、乗り心地も向上しています。
このほか、車いす乗車を可能とするスロープも進化していまして、従来モデルではバックドア側に立ち上がった状態で固定されていましたが、新たに「スロープ前倒し機構」を持つリトラクタブルスロープが採用されています。床面に倒せるようになったことで、車いす未乗車時に、荷室スペースとして使用することが容易となりました。