今回は、マイナーチェンジとなりました新型Passat Alltrack(パサート オールトラック)です。標準モデル同様に、刷新されたフロントデザインの採用やパワートレインの改良、安全装備の充実化が図られています。
フォルクスワーゲン・新型Passat Alltrack TDI 4MOTION Advance
>>ボディカラー:オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト(0R)
新型Passat Alltrackは、スタンダードな「TDI 4MOTION」と機能装備が充実した「TDI 4MOTION Advance」の2機種がラインアップされています。今回、トランスミッションは、従来の6速DSGから「7速DSG」に変更されていますよ~!
←新型Passat Alltrack(Advance)@リヤ
今回、エクステリアでは、新型Passatシリーズに準じた新フロントデザインが導入されていまして、こちらの新型Passat Alltrackでも、新ラジエーターグリル&LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”、新VWエンブレム等が採用されています。
フロントでは、パサート/パサートヴァリアントと共通の新ラジエーターグリルが採用となり、従来モデルに引き続き、ラジエーターグリル左側に「Alltrackエンブレム」が備わります。今回、フロントバンパーは、R-Line(パサートヴァリアントのみに設定)と共通となる開口部が広く設定されたデザインが導入されています。
Alltrackならではのタフなイメージを残し、バンパー下部のブラック樹脂部分はコーナー部に向かって大きく広がる形状となったことと、ロアグリル内のマットシルバー加飾がフロントフォグランプを縁取るように配置(シルバー加飾の面積拡大)されたことで、より躍動的な表情となっています。リヤバンパーも同様にメッキ加飾が新デザインとなり、リフレクターも1本に繋がるデザインに!
エンブレムも変更となっていまして、フロントフェンダー左右のAlltrackバッジは、レタリング部分が際立つようにブラック加飾が追加されています。また、リヤエンブレムは、車名部分が「PASSAT」エンブレムのみとなり、新デザインの「4MOTIONエンブレム」が装着となりました。→ちなみに、4MOTIONエンブレムの取付位置は、バックドア右中央から右下側に移設です。
新型Passat Alltrack@インテリア→
続いて、インテリアでは、新デザインのステアリングホイールに注目です。こちらは、R-Lineと共通となりますが、新型Passat Alltrackでは、パーフォレーテッド加工(パンチングレザー)が新たに採用となり、同時に、ステアリングのボトム部に「Alltrackバッジ」も追加されました。
そして、新型Passatシリーズには、ピアノブラック調のインテリア加飾が導入されたことで、Alltrackでは、センターディスプレイ周り及びシフトパネル周りの加飾パネルが、従来のシルバー塗装からピアノブラック調に変更されています。→センターコンソール部に備わっていた「Alltrackロゴ」は廃止となりました。
この他、ステンレスドアシルプレートも仕様が変更となりまして、従来、Alltrackロゴが刻印(フロントドア側/リヤドア側)されていましたが、標準モデル共通のロゴ無し仕様となっていますのでこちらも要チェックです。