今回、Audi Q2が大幅アップデートが実施され、新しいインフォテインメントシステムMIB3が搭載となり8.8インチタッチスクリーンが採用!あわせて、新グレード「35 TDI quattro advanced」が設定されました。
アウディ・新型Q2 35 TDI quattro advanced(オプション装着車)
>>ボディカラー:グレイシアホワイトメタリック
今回設定された新グレード「35 TDI quattro advanced」は、Q2の標準系モデルとして初めて四輪駆動システム「quattro」が搭載されます!こちらは、ディーゼルの「2.0ℓ TDIエンジン(7速Sトロニック)」との組み合わせとなります。→従来のTDIモデルの「前輪駆動」仕様は廃止に。
エクステリアでの違いとしまして、シングルフレームグリルとバックドアに「quattroバッジ」が装着されている点です。標準エクステリアとquattroバッジとの組み合わせは今回が初めて採用となったので、一目で大幅アップデート後モデルということが分かります!
パワートレインは、従来のTDI同様に、最高出力110kW(150PS)、最大トルク360Nm(36.7kgm)となります。quattroシステム搭載に伴い、SQ2同様に、リヤサスペンションが「トレーリングアーム式」から「ウィッシュボーン式」に変更され、リヤブレーキもキャリパー取付位置等が変更されています(前輪駆動モデルでは斜め上側に配置、quattroモデルではやや水平に配置)。
今回の大幅アップデートでの大きな変更点はインテリアです。8.8インチのタッチスクリーンが新たに採用されたほか、エクステリア同様に、こちらの35 TDI quattro advancedには、デコラティブパネルに「quattroバッジ」が装着されています。
←新型Q2 TDI quattro@インテリア
インフォテインメントシステムMMI(マルチメディアインターフェース)は、最新の「MIB3」にアップグレード!ダッシュボード中央には、従来より大型化された高解像度の「8.8インチタッチスクリーン(解像度は1270×720ピクセル)」が採用され、タッチ操作がし易いように、従来より前方に迫り出した配置に変更されています。
また、センターコンソールに備わっていたオーディオ/ナビ操作用スイッチ(ロータリープッシュボタン)は廃止され、ストレージコンパートメント(収納トレイ)が新たに装備されました(ハイグロスブラック加飾が追加!)。そして、MMIがアップデートされたことで、グローブボックス内に備わっていましたマルチメディアプレーヤー(ディスク/SDカードスロット)も非装着となりました。
このほか、センターコーンソール前方(12V電源ソケット)に備わっていましたUSB端子も廃止され、フロントアームレスト内にUSB端子が集約されました。こちらも従来のType-A(1個)からType-C(2個)に変更され、AUX端子も廃止に。ちなみに、「TVチューナー」は単独オプション化され、ナビゲーションパッケージに含まれない仕様となっています。
「アウディ バーチャルコックピットプラス」も今回標準装備となりまして、12.3インチ液晶ディスプレイのメーターパネルが備わります。ステアリングスイッチのデザインも若干変更され、VIEWスイッチと*スイッチが単独化(凹凸形状は廃止)、ジョグダイヤルには機能が集約、音声認識機能のマークは左右逆転したデザインに変更されています。