車道脇の草むらで最も繁殖しているのがクズです。大きな葉を広げて他の植物を覆っています。クズの葉には色んな昆虫が止まりますが、今回は大きなバッタでした。頭部が円錐形で斜め上に尖っていて、その先端に細い触角が2本あります。前後に細長いスマートなバッタです。これはショウリョウバッタです。8月のお盆の頃、精霊祭の頃に姿を見せるバッタです。そのことからショウリョウバッタと呼ばれるようになったらしいです。雄より雌の方が大きいことが知られていて、雌では体長が9センチにもなる日本では最大のバッタです。
30秒の心象風景28542・クズの葉の上で~ショウリョウバッタ~
https://youtu.be/3XLoEXXLRvo