三太郎一家・福猫はどの子!PART 2

☆☆☆1ダースの元・野良猫達との共同生活☆☆

練馬区の猫対策の現状

2008-10-04 12:13:37 | 私にできること
この会議に参加しました。

公募で選ばれたボランティアと称される10名の区民と、

練馬保健所の職員数名。

スーパーバイザーと称される、獣医師1名。


この会議は、練馬区がこれから行なう

「飼い主のいない猫についての対策(4月スタート)」を検討するために、

関係者との意見交換を通し参考とするための会議。

関係者とは、公募で選ばれた10名のこと。

応募の資格の中にあったこと。

「飼い主のいない猫」対策に意欲があり、「飼い主のいない猫」の

去勢、不妊手術等、区内での「飼い主のいない猫対策」に実績がある。

これを読み、集まるメンバーは、さぞや「地域猫活動」の達人が集合するのかと期待する。





期待は外れた。

ほとんどが個人、小人数での活動。

半数以上の人が、自分達が行なう「エサやり」で受けた被害を訴える。

猫にエサを上げる事を理解できない人間に、

怒鳴られる、中傷を受ける。そのショックで病気にもなったとか。

変装をし、顔を隠し、夜中に隠れてエサをあげているとか。

凄いボランティアですね。



<飼い主様、募集中~」



練馬区保健所衛生課の考えていることの一つ。


ボランティア登録制度の創設。

1、登録ボランティアにしていただく活動

 ①飼い主のいない猫に対する去勢、不妊手術

 ②餌やりの管理、餌場の清掃

 ③糞尿の清掃、トイレの設置及び管理

2、登録ボランティアに対する区の支援内容

 ①登録ボランティア用の去勢、不妊手術費用助成金の創立

 ②飼い主のいない猫対策についてのパンフレットの等の作成、配布など

 
少しは、迫害されているボランティアさんが、

堂々と「エサやり」ができるようになるのかな。

しかしな~この「登録ボランティア制度」

金を出すから、活動を頑張れよ!って、感じだね。

保健所の方々、捕獲器で猫を捕まえたことあるのかな~

かなりのエネルギーが必要なんだよ。

会議に参加のボランティアさんの平均年齢、かなり高いよ。


今から、人と猫とが共存できる地域を目指すのです。

練馬区では、他の区のようにNPO法人での活動や、動物愛護団体はありません。

個人で行なうTNRには限度があり。

よほど行政のバックアップがないと、

地域できちんと認められる活動になることは、難しいと思う。

次回の会議は1月です。

より具体的な方針が出るとのこと。

昨夜の意見交換がどこまで反映されるのでしょうか。



<少し、慣れてきました>


私の理想。

登録ボランティアは、区の主催する地域猫活動に関する講習を受ける。

区は認定の印となる、腕章かバッジを交付。

活動を行なう時には、それを付ける。

区は「地域猫活動」の浸透、普及に全力を尽くす。

それもなるべく早急に!



印象に残った言葉。

<保健所所長の言葉> 地域猫活動の成功例を重ねて、活動を進める……

<スーパーバイザーの言葉> 重い腰を上げた行政に協力を……

<私のお願い> 毎年、何十、何百匹と死んでいく猫達を見ているのは、私達、現場の人間。

        一日も早い、行政の活動開始を希望いたします。


私、気が短いのです~~~

他の区や市での成功例は、多くあり。

真似すれば、形はすぐできる。

後は、ヤル気の問題では。

しかし個人ではダメだな~

団体を作る努力が必要かも。

仲間を探すかな。




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