風俗受付のボヤキ

都内にある。個人経営の風俗の受付で起こる、非日常性や
暴露話のブログ

人間観察が癖になる。

2007-02-28 17:58:11 | 受付のお仕事
この仕事をしていると、なるべく危険な男性を未然にお断りするため人間観察が癖になってしまいます。

人は自分を隠している様で、
本来の人間性を完全に隠しきる事はできません。

更に、あえて新規の説明を長くする事により様々な心理状況を作りだしたり、
空いているのに待ち合い室に詰めたりと、お客を審査しています。

風俗に来るバカなサラリーマンとしては、どうも風俗は低俗な人種がやっていると思っている。
別にホストみたいに地位向上を目指すつもりはない、実際女性を売り物にしている事に変わりないので・・・・

ただ、低俗でもバカではないです。
別土下座してまで、バカな奴から1万円を貰っう事はできたとしても

その1万円は1万円の価値がない、むしろ赤字に綱がる不幸の紙切れなのです。
誰でもいいから入れて、それで女性が怪我をしたりしたら、その方が痛手なのです。

なので、初めての電話の段階でタメ口の人は、その時点でほぼお断りです。

また、逆に偉く丁寧語、下から言ってくる感じの人は、ほぼ営業マンだと
分かります。

でそんな方がスーツ姿で来たら、仕事をサボって来ているという判断ができるので待ち時間があまり無い、すぐ案内しなくてはいけないお客様と判断できます。

でもそのスーツにネクタイをしていないとちょっと怪しかったりします。

その他、服のシワ、結婚指輪の有無、ヒゲ、爪の長さ(長い方は切ってもらうため」

喋り方の癖、歩き方、間の取り方

更に説明で「はいはい」とかお酒何本呑みました?って聞いたら「2本ぐらい」

はいはい=話を聞いていない・・・
2本ぐらいは2本ではない・・・

など、相手の様々な心理状況をオーナーと
話合い、こういう人はこうだろう・・・という風に
相手の心理を探りますので

ついつい通勤の電車の中でも向かいの席の人とかの
性格判断をしてしまいます。