自分の心を折らせないために

誰もが自分中心に
物事を考えてしまう
傾向があります。

人生のしくみの中に
いかにして自己中心的な
生き方から卒業することが
できるかのかをこの世の出来事から
気づいていく学びがあります。

意識をして
人のために
世の中のために
考えて動いていくと
いま以上に見えない存在から
応援されていくしくみがあります。

目を閉じていま
困難と向き合っている方々を
想像してみましょう。

国内でも
異国の地でも
真っ直ぐな瞳の中に
希望と安らぎを求めている
お子さまの姿を
想像してみましょう。

住む場所がなく
暖かな布団に包まれて
眠ることもできず
命懸けの環境に
身をおかれている方々を
想像してみましょう。

人は自らが置かれた立場が
いかなるものであっても
命尽きる瞬間まで
『人のために祈る』ことができます。

毎日一旦自らの悩みごとを
横に置いてみましょう。
そして静かに瞼を閉じて
手を合わせながら
見知らぬ地の大変な
困難と向き合っている人の
幸せを祈ってみましょう。

継続して毎日毎日
行っていきましょう。

見えない存在が今よりも
あなたを応援して下さり
気がついたらあなた自身の
抱えていた悩みが小さくなって
いることに気づくことでしょう。

そしてあなたの心は今よりも
数倍、数十倍、数百倍
強くなっていることでしょう。

人のために祈ることが
自分の心を折れさせない
しくみであることも
知っていきましょう。