離さないで、このまま時よ、流れないで（＆タヌキisカムバック）

　ようこそ。

　コンビニに軽いオヤツを買いに行く。隠遁生活も長いので、こういうちょっとしたことのほうがむしろ少なくなった。毎日は不思議な感覚で満ちている。その日もそうだった。夜の、さらに深い夜。道路を走る車の音も少ない、電車の終わった時間。コンビニまでの道を、軽く走りこんでみる。久しぶりに走ろうと決めてみる。だけど、走れない。途中で息が軽くあがる。だけど、走ることはとまらない。
　肉体は確かに軟弱に成っている。だけど体力を超えて、僕の視線はまっすぐに道の先に固定されていくようだった。坂道を駆け下り、走りだし、息を切らし、わき腹の痛みを覚え、それでも精神は、走りたくてしょうがない。そう、僕は昔っから、その脆弱な体力とは裏腹に、ずいぶん遠くまで走ったり歩いたりすることがすきな類の少年だったのだから。仕事を辞めて約6ヶ月、僕はここにいたって、ようやく精神の完全回復を実感したのだった。

　この意味が、新しい僕の日々に、強い意味をもたらすかもしれないんだ。

　ラグナロク関係。
　その日はついに訪れた。
　僕は友人たちから分けてもらっていたそのアイテムを手に、ブラックスミスで歩んでいった。思い出深い、カトリピョーナの道を。
　そしてそのＭＡＰに入った時、不思議な思いがした。
　いない？普段はあれほど多いあのモンスターが、ぜんぜんいない？
　あたりを見回してもヨーヨーやポリンばかり、ＭＡＰの３分の1をまったく遭遇せず、僕は坂道を下っていく。そして開けた視界の場所で、それは。
　たった一匹、ぽつんと。
　僕はアイテムを使った。
　「待ちくたびれたぜ」と、呟かれたような気がする。
　おかえりなさい、たぬセンセイ。

　かくて蒸気堂ブラックスミスの相棒、スモーキーのたぬセンセイはかくて長い休暇を終えた。不在の際には四葉サソを散々タヌタヌタヌタヌ言って寂しさを紛らわせていたが、もうその必要も無さそうだだだ（マテ。今度はしっかりご飯を食べさせなければ…な。

　アサシンの武器について悩んでいたが、溜まり場の夜間番人である十夜の手により裏切り者が+6に見事精錬された。その腕前にうなる蒸気堂。だけど何故か特定の人はよくへし折るっていうかよく+6にできたなと関心するばかりである。まあ、蒸気堂アサシンの性能がクリアサ寄りなので、タケノコはなかなか巧くいかない。

　巧くいかないのはいつだって僕だけのことじゃない。だれも、かれも。
　その中でほんの少しの幸運を、成果を、かみ締めて大事にしていこう。
　そういうことを重ねていくと、コク深いおっさんになれるだろう。

　リンク関係。
　突然のシア君のリンク切れに戸惑う蒸気堂。だがしかし、蒸気堂脳内ＭＭＲは情報を集め、結論を下した。何でもページを削除したりブログにしたり色々あることも、整理の一環だとか。引退に伴い様々準備をしているようで。
　だがそう結論ずけるのは早くないか。何よりロマンが無い。むしろ気まぐれでいて謎めいた陰謀の中に巻き込まれたとそんな感じで脳内処理していくとナイスだ。
　そうか！つまりシア君はボンドガールだったんだよ！（その発想はどうかと（ry
　ナ、ナンダッテー!!？　Ω　ΩΩ
　というわけでれいんぼーべりー的な判断を下したのでリンクを外すことにした。長い間のぬこ成分補充にありがとう、本当にありがっとぅ！！
　サンキュウ・[Life with the night]!!

　そして開いてしまった場所には新たなるエンタティナーを呼ぶ必要があるようだな！それはあのリディア鯖遠征で出会った、センスオブワンダーオブシー。
　カニパンさんのブログ、【-　KANINAROK　-】!!!
　リディア鯖において、コントライブを行っていた第一種芸人型センスオブワンダーが、このほど「エキノコックス」というページを閉じ、そして自分のブログを製作する運びと成ったらしい。リンクの件をチラつかせたら、ホイホイなんか快諾してくれた返答をよこしてくれたので、俺は他鯖芸人でもイジっちまうヨゴレ芸人なんだぜ？の根性を発揮してブックマーク入りと相成ったわけである。
　去っていくステージと、新たなるステージに、ご期待してくれよな！

　コードネーム系。順調にサボってます。ただし、研ぐことは忘れてないぜ。

　きょうも、しあたー・れいんぼーべりーに、ごきげんよう。