どれほどのことがあろうとも 2010-08-31 23:09:05 | 雑記 青い蓋をつけていた。有用であり、何よりそのシンプルな形状が気に入っていた。しかしその愛用していた品は、今日ひとつのヒビにより密封性を失った。僕はセロハンテープで軽くして、君をこれからも使っていこう。 . . . 本文を読む
トロイ・メライ 2010-08-30 12:18:56 | 雑記 たとえば幸運が告げられて、その具体性まで示されて、だけどそれが不幸を告げる日もあるかもしれないと。心はそうして、今日だけを生きていることを考えない。 . . . 本文を読む
アンサー・オンザハンド 2010-08-28 22:25:09 | 雑記 両手を重ね合わせて、そこから自らのなんらかのコマンドが入った場合、光とか気合とかそういう科学文化に解明されていない不思議な一撃が出せたりしない一般人である。と、今日また思うわけだ。 . . . 本文を読む
ルビーシード 2010-08-27 17:57:34 | 雑記 コーヒー一杯いかがかな?事前にチョコレートクッキーを食べておくといい。大人ぶる必要も肩肘張る必要も無い。さあ力を抜いて、僅かにため息を吐いてくれ。僕は勝手に此処にいる。 . . . 本文を読む
オーガスト・ブルー 2010-08-25 22:45:23 | 雑記 僕は今、空き容器の中に筆を刺して、先端に凝固した塗料達がゆっくり溶けて水と混ざり色水になるのを見ている。限りなく透明感を得た、新しい色だ。 . . . 本文を読む
ノーグローリー・オウル 2010-08-24 21:48:07 | 雑記 真昼に大きな瞳を開いていく。僕にとってそれは目を潰すような光だが、今太陽に関しての確かな教えを心に抱いていて、怖れることは何もない。 . . . 本文を読む
サンシャイン・パーム 2010-08-21 23:29:40 | 雑記 古い詩のような言葉が蘇る。僕の中で生きている。記憶は生き物。起き上がるたびに新しい力を僕に与え、枯れることなきものを見させてくれる。 . . . 本文を読む
ブギー・プレセンティメント 2010-08-20 21:52:54 | 雑記 知らない人がチャイムを押す。もちろん用事は僕には無い。その人は僕をひどく奇妙な存在を見るように対応する。僕も同じ表情と態度をしていたのだろうか? . . . 本文を読む
フォーシーズン・スリープ 2010-08-19 23:01:08 | 雑記 ひとつひとつの数字を数える作業をして、それが何回行われたかをという疑問を放棄すれば知らない間に1000という数字になっていてその先に行く。 . . . 本文を読む