みどりごと

屋根裏の猫と鼠の会話。日々の雑感。Tシャツのデザイン。うそと本当と怖い話と。あと予知夢とか。

どうして。

2004年11月28日 15時10分36秒 | 屋根裏
ねずみ  「どうして、君は僕が聞きたくないことまで言うんだい?

ねこ    「わかんないけど、たぶん、きみじゃないからだよ。
       きみがどこまでわかってて、何を考えてるかなんてわかんないもの。
       
       そんなに、あせんないでよ。

いしきむいしきむ。

2004年11月26日 11時58分26秒 | 屋根裏
ねこ    「どうやって笑ったらいいか、わかんなくなっちゃったよ。

ねずみ  「いままで笑うときに、その理由なんて考えたことがあるかい?
       笑えないなら、無理に笑わなくてもいいんだよ。

ねこ    「でも、無理して笑ってたらいつかそれが自然になるんじゃないか、
       なんて思うんだよ。

きみがきみで。

2004年11月23日 01時04分58秒 | 屋根裏
ねこ    「なんで、こんなにたくさん、どうでもいいことばっかり覚えてるのかなぁ?

ねずみ  「よく考えてごらんよ。全部、今の君に繋がってることさ。
       そして、全部、今の君に繋がってるひとたちとの思い出なんだよ。

かぜをよんで。かぜまかせ。

2004年11月20日 01時44分53秒 | 屋根裏
ねこ    「その場のさ、雰囲気に合わせる必要なんてあるのかな?

ねずみ  「そこが君の場所なら、君が空気なんだ。君は君でいればいいさ。

ねこ    「ふーん。みんなと輪にならなくても、だいじょうぶかなぁ?

ねずみ  「なれるさ。みんな、君が思うより君のこと好きだよ。きっと。

あっというまで。

2004年11月17日 09時38分33秒 | 屋根裏
ねこ   「あぁあ、今日ったら、なんにもしないで過ぎちゃった。

ねずみ 「君は、本当になにもしてないのかい?

ねこ   「うん。ともだちとくだらないはなしをしてただけさ。ずっとね。

ねずみ 「すてきな一日じゃないか。

ねこのこわいもの。

2004年11月14日 00時15分51秒 | 屋根裏
ねこ    「さっきさ、ひとりでいるときに、きみが僕のこと嫌いなんじゃないかと思って、
       こわくなっちゃったんだ。

ねずみ  「そんなことないさ。

ねこ    「うん。でも、君がそんなこと思ってるんじゃないかと思っちゃったことに、
       もっとこわくなっちゃったんだ。