山中温泉謎の犬

旅館を出て周辺を散歩してみました。昨夜は山中温泉の旅館に泊まり、とてもよいお湯とお夕飯をいただきました。もう大満足。
紅葉があまりにも赤くて、幹までが赤く見えます。こんなの初めて。


　　　　　　　　
温泉街を歩いていると、謎の犬発見。ある中華屋さんの前に座り「ワンッ」と一声吠えると座り込んで、じぃぃ～っと待ってる。しかもかなり肥えてるし…。


　　　　　　　　
しばらく待って何事も起こらないと、今度は少しイラついた感じで再び「ワンッ！」


　　　　　　　　
するとお店の扉が開いて中からお兄さんが出てきました。手には何か食べ物らしき物を持って。いやぁ、ご飯ゲットです
首輪もしてるしとっても肥えてるし、飼い犬に見えるのですがきっと恐らく想像するに、こうやって店々、はたまた家々を巡って皆に可愛がられているのではないでしょうか？　こういう犬生もあるのね。


　　　　　　　　
そしてこの日は再び車で永平寺へ。元々は京都に作られた坐禅修行の道場を、越前の国（福井県）へ移し、永平寺を建立したという事です。永平寺は総ての建物が廊下でつながっています。


　　　　　　　　
一般参拝者が最初に見るみごとな傘松閣（さんしょうかく）。156畳の大広間の天井に、230枚の天井絵があります。現在の絵は昭和5年に、建立当時のものを修復したのだそうです。


　　　　　　　　
本殿から見下ろすと、そこは山一つ切り開いた場所である事がはっきりわかります。

主に社寺仏閣巡りとなった今回の旅行。大自然の中に「神」がいると考えた昔の人々の気持ちが少しわかったような気がしました。







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